鈴木紘司の作品一覧
「鈴木紘司」の「イスラームの常識がわかる小事典」「真実のイスラーム 聖典『コーラン』がわかれば、イスラーム世界がわかる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
またイスラム世界が国際情勢の中でホットになってきている事を考え、一から学び直すために読んでみる。
イスラムの考え方がとても平和的で家庭を大事にする教義であるという節から、今のテロって本当にイスラムの考えに基づいてやっている事なのかという疑問を持った。こんなに平和を重んじ家庭を大事にする人々が、どうしてテロとか内戦とか、おおよそ平和とかけ離れたことを行うのか…宗派の対立の様相はなんとなくつかめたけれども、今度はテロリズムとかについて学ぶ必要があるのかなーと感じた。
それでも、イスラムの考え方を知るうえで、入門書のように読みやすくわかりやすかった。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
普通の商人だったムハンマドに、突然、神の言葉が降臨したのは四十歳のとき。
やがて彼は帰属していた部族から迫害を受け、故郷マッカを離れ聖遷をおこなう。
そして多神教徒たちとの凄絶な戦役が幕を開ける―。
ブッダやキリストと違い、十一人の妻をもち家庭を愛した男。
機略に優れていたが、誰よりも平和を求めた男。
十三億人を超える信者をもつ、イスラームの教祖の実像を、日本人ムスリムが雄渾に語る。
「女性蔑視」「好戦的」などと誤解が多いイスラームを正しく理解するための一冊。
[ 目次 ]
序章 一神教世界の相克
第1章 「象の年」の生誕
第2章 平凡な民から預言者へ
第3章 四十歳の召命体験