[ 内容 ]
普通の商人だったムハンマドに、突然、神の言葉が降臨したのは四十歳のとき。
やがて彼は帰属していた部族から迫害を受け、故郷マッカを離れ聖遷をおこなう。
そして多神教徒たちとの凄絶な戦役が幕を開ける―。
ブッダやキリストと違い、十一人の妻をもち家庭を愛した男。
機略に優れていたが、誰よりも
...続きを読む平和を求めた男。
十三億人を超える信者をもつ、イスラームの教祖の実像を、日本人ムスリムが雄渾に語る。
「女性蔑視」「好戦的」などと誤解が多いイスラームを正しく理解するための一冊。
[ 目次 ]
序章 一神教世界の相克
第1章 「象の年」の生誕
第2章 平凡な民から預言者へ
第3章 四十歳の召命体験
第4章 マッカでの宣教と迫害
第5章 マディーナ聖遷
第6章 聖戦の軌跡
第7章 イスラームの完成
第8章 最期の旅路
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