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点子ちゃんはベルリンに暮らす小学生、幼いときすごく小さかったので点子ちゃんというあだ名がついた。家は裕福だが、両親は点子ちゃんをほったらかにして、世話は養育係にまかせている。アントンは男の子の友達だが、病気がちの母親との二人暮らし、そのためアントンは家事までこなして、街角でひそかに靴ひもを売っている。この二人を中心に、学校で、家庭で、街角で起こるさまざまな出来事に、点子ちゃんの家の家政婦、飼い犬、学校の先生らが試行錯誤の大奮闘。さまざまな困難を乗り越えていく。
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主人公は動物たち。いつまでたっても戦争をやめない人間たちを嘆き、「子どもたちのために」大会議を開く。刊行されたのは、第二次世界大戦後の1949年。動物たちは世界中にすむ仲間に向かって参加を呼びかけ、ありとあらゆる動物たちが「動物ビル」に集まり、人間に対する要求をまとめあげる。これは人間に拒否されるが、動物たちは地上からすべての子供たちを隠してしまうという行動にでる。人間はついに折れて、国家の代表たちは恒久平和を実現するための条約に署名する。本書には、この作品のあとに、2編の教訓詩を収録した。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美貌の清元芸人のお俊は,さまざまの障害で恋人との愛を遂げることができなかった.そればかりか,養父母への義理から余儀なく高利貸の許へ嫁がねばならなかった.華やかな芸人生活の裏にひそむ人生の悲哀.明治30年代の初め,ゾラの「ナナ」の影響の下に書かれたもので,自然主義の先駆的作品として文学史上重要な地位を占める. (※本書は1955/04/05に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
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現代農業の最先端である植物工場に魅せられた拓郎とひとみは、北海道の片田舎で苺の水耕栽培をスタートさせた。二人が就農した豊咲町は、土で育てる土耕栽培によるブランド苺『豊咲苺』の言わずと知れた産地で、対極の栽培法に当たる水耕栽培は、周囲に受け入れられるはずはなかった。 苺部会、青年部長の順一が二人をののしった。 「豊咲の苺は土で育った苺でブランドを築き上げてきた。土でなければ本当の苺の味がしない。水の苺なんて苺じゃない!」 二人の苺は『ニセ豊咲苺』と揶揄され出荷先は見付からず、苺農家との溝は深まる一方だった。 そしていよいよ収穫を迎えようとしていた直前の事、初物苺を食べたひとみが病院に運ばれた。何者かが水耕栽培の水に毒物を混入させたに違いない。汚染された水はビニールハウスを循環していたので、苺は全量廃棄を命じられ、今後の経営に暗雲が垂れこめる。そればかりか風評が飛び交い、歴史ある豊咲のブランド苺までが窮地に立たされるのだった。 一体誰が……何故……
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「介護職員をひとからげにしないでよ。」 日常詩からはじまる介護員と管理者との誌上相談と45のショートライフストーリー。 介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日詩物語、新展開。 ◆お悩みレター(このお悩みは著者によるフィクションです) 「高齢者介護をしているのですが、ちっとも優しい気持ちになれません。」 「改革を実践してきましたが、次々に問題が生じています。」 「聞いてくれないナースに不満がたまる。」 「会社には慣れましたが、職場の楽しさが薄れていくばかりです。」 「施設長に、わずかでも威厳みたいなもんを欲しいのに。」 ※本文より一部抜粋
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新しいクラウドファンディングの形! 価格はあなたが決めてください! もし「500円以上の価値があった!」と思っていただいた場合は、本文QRコードよりご購入いただけたら幸いです。 劇場公開映画「メイド・イン・ヘヴン」原作 カマチ渾身のデビュー作! 〝この小説家、クセが凄い……〟 「妻に会いたい、妻に会いたい、妻に会いたい、妻に…」 亡き妻の声を聞いてしまってからというもの、寝ても覚めても妻の事ばかりを考えている小説家の夫・漱石。そして、そんな夫を天国で待ち続ける最愛の妻・咲子。 ある日、漱石は不慮の事故で死んでしまう。こうして夢叶い夫婦は天国での再会を果たすのだが……予想だにしなかった試練が二人を待ち構えていた。 映画では描ききれなかった、漱石・咲子の幼少時代や夫婦を取り巻くクセのある登場人物達の面白エピソードも満載の究極の熟年<エンターテイメント>恋愛小説! あっと驚く展開と感動のラスト!天才小説家、志田漱石が最愛の亡き妻に仕掛けた“愛の罠” 読み終わった後に訪れる多幸感に酔いしれて下さい。
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人類は、いつになれば人間通しの殺し合いから解放されるのか。私たち個々人は、ささやかな幸福と平和を望んでいる。しかし、国家というものを形成し、これを支配する権力者を定めた時から、それは絶望的課題となった。現代社会においては、まやかしのIT化を通じ、情報に揉まれ身動きが取れなくなった私たちは、確信のないまま何かを求めて、外にばかり目を向けようとしている。しかし、戦争や殺戮を回避するためには、(為政者を含む)私たち人間は、自分自身の中に入り込んで、自分自身(個の存在)を見つめ直すしかない。その中で初めて、他人の生命や人格、他者関係性の意義を想起できるのである。『ハイウエー』 は心の奥底に通じる道程である。その中で彷徨う僕を通じて、人類の目指すべき未来を模索する。他に、弁護士一家と飼い猫の日常生活の中で、猫の目を通して人間社会を諧謔的に描いた『新・吾輩は猫である』。生と死の意味を問い直し、死の意義から生の重要性を確認する『生と死』。本書はその3部から成る。
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光は大阪の南のショットバーを水商売の経験もあまりないままに、そこのママが入院をしてしまったので、そのママから店を安く譲りうけ経営をしていた。そして、その店の近くのボクシングジムのトレーナーをしていたキューバ人のバギロと知りあった。最初は犯されるように体を奪われたが、バギロの子供を産んだ。その3年後、先に帰国した夫バギロの住むキューバに光は娘の手を引き、二人目の子供がお腹に入っている状態で空港に降り立った。強烈な太陽とラテン音楽、そしてサルサ。ここから光の壮絶な人生がスタートをした。読み続けるほどに読者もこの主人公の波乱万丈の人生に引き込まれる作品です。
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送検まであと36時間。 戸高が誤認逮捕だと主張する容疑者に対して、竜崎は… C99で話題となった「隠蔽捜査×ST」、配信開始! この作品はコミックマーケット99で頒布された短編です。
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「こっこ」こと華原琴子、早生まれの8歳、小学校3年生。好きな言葉は「孤独」。 2014年に芦田愛菜主演で映画化された話題作! 狭い公団住宅に、中華屋から譲り受けた赤い大きな円卓で食事をする華原家は、頑固で文字好きの祖父、明朗快活な祖母、ハンサムで阿呆な父と美人で阿呆で素直な母、それに中2の美人の三つ子の姉の8人家族。みんなこっこがかわいくてしょうがなく、何かと構うが、こっこは反骨精神豊かに「やかましい!いろいろと」「なんで、て聞くなやボケが」と心で思う。 こっこの尊敬する人物は、祖父の石太と、同じ公団に住む同級生のぽっさん。ぽっさんの吃音を、こっこは心から美しいと思う。吃音や眼帯をした同級生のものもらい、韓国人の同級生の不整脈をかっこいいと憧れ、それを真似したときに、「こっこはなんでそんな風なんや」と大人に怒られてしまう。しかしこっこは感じる。なぜかっこいいと羨んでやったことがいけないのか。こっこはぽっさんに相談し、人の痛みや言葉の責任について、懸命に「いまじん」するのだった。そうして迎えた夏休みの祖母の誕生日。ぽっさんにも「言わない」出来事がこっこに起きて――。 世間の価値観に立ち止まり、悩み考え成長する姿を活きのいい言葉でユーモラスに温かく描く。 ※この電子書籍は2013年10月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
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キャレラは自分の耳を疑った。本当に嬉しいよ――弁護士フレッチャーは妻サラーの刺殺死体を見てこう言ったのだ。犯人はあっさりと捕まり、麻薬を買う金欲しさに襲ったと自供した。しかしキャレラはフレッチャーの言葉が忘れられなかった。異様なほど挑戦的なフレッチャーの態度の裏には?
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タイトルの日付は存在しないので、「何が起きてもおかしくない日」という意味だ。学校で行ったこともない「南洋」についての作文を書かされることになったコンラート少年は、35日の木曜日に、学校に迎えに来てくれた叔父さんに相談した。すると叔父さんは名案を考えついた。二人はローラースケートをはいた言葉のわかる黒馬に乗って、「南洋」をめざす。「なまけものの国」「過去の国」「さかさの国」「電気の国」などの珍しい国をめぐったあと、コンラートはぶじ宿題を書き上げることができたのだろうか。
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「飛ぶ教室」とはそもそもなにか。これは作品中で、生徒たちがクリスマスに演じる予定の劇の題名だ。ドイツの寄宿学校(ギムナジウム)で、五人の少年たちが織りなすクリスマス前の数日間の物語。実業高校生たちとの決闘、上級生との確執、友情で結ばれながらもそれぞれが抱える悩みの数々。信頼できる大人「正義さん」「禁煙さん」がよりそい、涙と笑いが交錯する。物語の象徴としてクリスマス劇「飛ぶ教室」が登場するが、はたして劇の結果は? 「五年生」と呼ばれるジョニーやマルティンたちは、日本でいう中学三年生にあたる。ワルター・トリアーの表紙絵と挿絵入り。
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音大、恋愛、喝采 音大の事務職員として働き始めた真田竜太郎は、声楽科院生の菊野すみれと出会い恋に落ちた。やがて付き合い始め、結婚も意識するが、すみれの心はどこか不安定で日増しに病んでいくようだった。彼女から打ち明けられたのは、至高を目指す歌の世界で生きる苦しみ。すみれは救われるのか。 竜太郎は彼女と結婚するのか。オペラ曲でも有名な悲劇『椿姫』をベースに描く現代のラブストーリー。 【著者】 象太郎 1970年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。言論関係の本職を持ち、小説を書く。主に東京在住。著書に『バランスビーム』『よ。』『乾杯の賛歌』
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幼い時からかぐや姫の話として誰もが親しんでいるこの物語は,『源氏物語』の中でもすでに昔話として出てくるように,日本最古の物語文学といわれる.光を放つ一筋の竹の中から生まれて気高く成長した姫が,貴公子たちやみかどの求婚をしりぞけて天に昇っていく姿が,他の平安時代の物語に比べ分り易い素朴な文章で綴られている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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『永遠の0(ゼロ)』の百田尚樹、大暴走!! 書き下ろしは、出版界を舞台にした掟破りのブラック・コメディ! ◆あらすじ◆ 敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。 自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦……。 牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは――。 現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作。 「知っているか? 現代では、夢を見るには金がいるんだ」
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宵闇のお山に火が灯ると、それは白夜神社の参道が開いた印だ。 そのともし火が消える前に、自分の一番大事なものを差し出せば、 縁切神社の白夜様が願いを必ずや叶えてくれると言う。 〈NovelJam2021Online参加作品〉
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渡辺由佳里主宰のブログ「洋書ファンクラブ」による「これを読まずして年は越せないで賞」の待望の書籍化。電子書籍先行発売。 第一弾は「文芸小説篇」。 権威ある文学賞などとは違って、受賞作の基準は文学的完成度より、とにかく面白いこと。英語学習者にもおすすめ。 このあと「ヤング・アダルト篇」、「大衆小説篇」、「ファンタジー篇」、「ミステリー篇」を予定。 【目次】 ■ 21世紀イチオシ洋書(文芸小説篇)——渡辺由佳里 ■ 洋書の読みやすさ(難易度)レベルについて ■ 2001年はこれを読まなきゃ越せなかった Life of Pi Yann Martel ■ 2002年はこれを読まなきゃ越せなかった Middlesex Jeffrey Eugenides When the Emperor Was Divine Julie Otsuka ■ 2003年はこれを読まなきゃ越せなかった Oryx and Crake Margaret Atwood The Kite Runner Khaled Hosseini The Namesake Jhumpa Lahiri ■ 2004年はこれを読まなきゃ越せなかった Gilead Marilynne Robinson My Sister’s Keeper Jodi Picoult ■ 2005年はこれを読まなきゃ越せなかった Extremely Loud and Incredibly Close Jonathan Safran Foer Never Let Me Go Kazuo Ishiguro ■ 2006年はこれを読まなきゃ越せなかった Mister Pip Lloyd Jones The Road Cormac McCarthy ■ 2007年はこれを読まなきゃ越せなかった The Brief Wondrous Life of Oscar Wao Junot Diaz The Reluctant Fundamentalist Mohsin Hamid ■ 2008年はこれを読まなきゃ越せなかった Olive Kitteridge Elizabeth Strout The Forgotten Garden Kate Morton ■ 2009年はこれを読まなきゃ越せなかった Let the Great World Spin Colum McCann The Little Stranger Sarah Waters Tunneling to the Center of the Earth Kevin Wilson ■ 2010年はこれを読まなきゃ越せなかった Burning Bright Ron Rash Room Emma Donoghue ■ 2011年はこれを読まなきゃ越せなかった 11/22/63 Stephen King The Tiger's Wife Téa Obreht ■ 2012年はこれを読まなきゃ越せなかった The Orphan Master's Son Adam Johnson Where'd You Go Bernadette Maria Semple ■ 2013年はこれを読まなきゃ越せなかった A Constellation of Vital Phenomena Anthony Marra The Narrow Road to the Deep North Richard Flanagan We Are All Completely Beside Ourselves Karen Joy Fowler ■ 2014年はこれを読まなきゃ越せなかった A Brief History of Seven Killings Marlon James Preparation for the Next Life Atticus Lish Station Eleven Emily St.John Mandel The Storied Life of A.J.Fikry Gabrielle Zevin ■ 2015年はこれを読まなきゃ越せなかった A Little Life Hanya Yanagihara Fates and Furies Lauren Groff His Bloody Project Graeme Macrae Burnet The Sympathizer Viet Thanh Nguyen The Tsar of Love and Techno Anthony Marra ■2016年はこれを読まなきゃ越せなかった A Gentleman in Moscow Amor Towles The Nix Nathan Hill They Were Like Family to Me Helen Maryles Shankman The Queen of the Night Alexander Chee ■ 2017年はこれを読まなきゃ越せなかった Exit West Mohsin Hamid Less Andrew Sean Greer Lincoln in the Bardo George Saunders Sing, Unburied, Sing Jesmyn Ward ■ 2018年はこれを読まなきゃ越せなかった Circe Madeline Miller Friday Black Nana Kwame Adjei-Brenyah Milkman Anna Burns There There Tommy Orange ■ 2019年はこれを読まなきゃ越せなかった Ask Again, Yes Mary Beth Keane Girl, Woman, Other Bernardine Evaristo Nothing to See Here Kevin Wilson Trust Exercise Susan Choi ■ 2020年はこれを読まなきゃ越せなかった Hamnet Maggie O’Farrell Interior Chinatown Charles Yu Shuggie Bain Douglas Stuart
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『ウルトラQ』『ウルトラマン』『泣いてたまるか』の監督・飯島敏宏が自らの戦争体験をもとに、「少国民」と呼ばれた子どもたちの姿を鮮烈に描きだす、初の自伝的小説。 東京・本郷で生まれ育った弘は、悪ガキ仲間と毎日を謳歌していた。だが、戦争により日常は変わっていく。不気味な特高警察、姿を消した外国人の友人、代用品になったお菓子、軍国主義一辺倒の先生。そんな中でも、弘たちは未来を見ていた。しかし、1945年3月、中学受験のため疎開先から戻った彼らを襲ったのは、想像を絶する大空襲だった――。終戦後の混乱の中、自分たちの道を探そうともがく子どもたちの姿を描く、著者渾身の書き下ろし中篇「心に花を持って」も収録!
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夏をオーストリアのザルツブルクで過ごそうと、ゲオルクは国境をはさんで目と鼻の先にあるドイツの町に宿をとった。為替管理のからくりで、毎日オーストリアに無一文で行っては友人にたかり、夜になるとドイツ側に帰ってきて豪遊するという喜劇的な生活を送ることができた。ところがある日、待ち合わせたカフェに友人がやってこない。コーヒー代が払えなくてどうしようかと思っていると、カフェにいた美女が立て替えてくれて、しかもその美女(実は伯爵令嬢)と恋におちた!「消え失せた密画」「雪の中の三人男」につづくケストナーのユーモア三部作。
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一人きりだと死んでしまいそうなくらい不安で寝られない。 長らく不眠症に悩まされているニコ(西村奈央子)は、親友とのルームシェアと、同じ睡眠障害を抱える人達とのSNSコミュニティの交流で心の安寧を得ていた。 しかし親友の結婚が急遽成立。ニコは突然の一人暮らしを強いられてしまうことに。 眠れない夜が続き、体調もどんどん悪くなる。良い相談相手もいない。 このままじゃいけないとニコが向かったカウンセリングで、とある一言がニコに大きな変化を与える。 「そんなに独りで寝るのが怖いのなら、結婚したらどうです?」 安眠のために結婚をする。変わった動機で始った婚活で、ニコに差し伸べられる手は……? “眠れないことは、罪ですか?” すべての眠れない人におくる、ささやかな幸せを探す物語。
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話題の映画「胸きみ」完全ノベライズ! 明るくてしっかり者の篠原つかさは、マイペースで何を考えているか掴めないイケメン転校生・有馬隼人が時折つかさだけに見せる優しさに心惹かれていた。いつしか親友のように仲良くなった隼人に、つかさは意を決して想いを伝えるが、見事にフラれてしまう。つかさは告白してしまったことを後悔するが、その後も変わらず優しく接してくれる有馬を嫌いになることができず、「フラれてもがんばるからっ!」と決意を伝える。ある日、同級生の男子がつかさに「俺のいとこ、前の学校で有馬くんの彼女でさ」と耳打ちをする。不安を抱くつかさの前に、なんとその元カノが現れて――。 大人気シリーズの少女漫画が実写映画化(2021年6月4日公開)!主人公・有馬を浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、ヒロインのつかさを若手女優・白石聖が演じる。共感必至の青春恋愛ストーリー、完全ノベライズ!
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谷崎潤一郎の名作細雪。全巻セットで一気に読める。昭和初期の大阪。四人姉妹の物語。蒔岡家は大阪旧家の元富裕階級だったが、代が代わり徐々に落魄していく。三女雪子は未婚の三十歳。おっとりして美しい箱入り娘だが、なかなか縁談がまとまらない。最近は見合い話も減ってしまっている。個性豊かな人物たち。雪子の見合い縁談を中心に物語は進むのだが……。過去何度も映像化、舞台化されており、当時を代表する美人女優が四姉妹を演じている。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
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物流の担い手だった北前船や、世界に先がけて米相場が開かれていた北の湊に生きた人々の物語。凜とした端正な時代小説! 惜しくも急逝した北重人、追悼刊行。日経新聞(11/2付)の書評で、北重人の美質は艶やかな文章にあるけれど、今回は風景描写で見事な成果を上げている、と紹介されました。日刊ゲンダイ(10/3付)の[書評]に心打つ時代小説集と紹介されました。大藪賞受賞作家の新境地! 北前船が着く北の湊を舞台に、遊女や、廻船問屋、古手問屋、敵討ちに出向く武士、米相場を張る相場師など、運命に翻弄されながらも、強く、しなやかに生き抜く人々の物語。『海上神火』『木漏れ日の雪』『海羽山』『歳月の船』『賽土の神』『合百の藤次』など6編収録。
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1744年のある晩のこと、馬に乗った一人の青年がロンドンに到着する。青年ランドルフは、亡き父の手紙を携えて、金貸し業を営む守銭奴スカーヴの屋敷に立ち寄り、娘ヒルダと出会う。 1688年の名誉革命以来、スチュアート再興の夢を抱き抵抗を続けるジャコバイト団の策略、陰謀に翻弄される二人のロマンスの行方は? 本邦初訳。『守銭奴の娘』の作者ウィリアム・エインズワースはディケンズやサッカレーと同時代を生きた多作の歴史小説家。日本で翻訳として紹介されているのは『ロンドン塔』ぐらい。 十八世紀の古めかしいロマンスだが、当時の英国社会、庶民の生活、ロンドンの町並みに興味と関心をお持ちの読者は、物語展開の面白さのみならず、歴史的資料としての価値を見出すに違いない。
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