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ハードボイルド作家は考えた。「一度は刑務所というものに入ってみたいものだ……」。かくして、ちょっとした交通違反の反則金をテッテイ的に踏み倒し続けた著者は、念願の押しかけ入所を果たしたのであった――。入ってみてわかった、塀(へい)の中の不可思議なオドロキに満ちた実態とは? 読めば読むほどしみじみと可笑(おか)しい、傑作ドキュメンタリー!(『札幌刑務所4泊5日体験記』改題)
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Posted by ブクログ
『探偵はバーにいる』で一躍有名になった著者。
ハードボイルド作家は考えた。
フリーライターとして、一度は刑務所に入所してみたいものだ、と。
かくして、小説家の彼が珍しいルポタージュ。
いかにして、留置所ではなく刑務所に服役するか。殺人、強盗、放火...そんなことをしては服役期間が長過ぎて体験記を書くことができない。
そこで、そこそこ数泊で出所できる方法を考えた。
交通違反、原チャで18キロのスピードオーバーで捕まる。そして、反則金の督促を徹底的に踏み倒す。
そこから紆余曲折ありながらも、なんとか刑務所に服役成功!
一冊の本を書き上げるために、正しく身をもって、前科者になるという、素晴らしく気合いの入った一冊。
これから、入所する可能性のある方には良いガイドブックになること間違いなし。
電車の中で読むとにやけてしまうので要注意です。
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