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マンハッタンに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。彼のもとに、日本人と結婚した妹・サンディから「会いに来て欲しい」と電話があった。嫁ぎ先の北海道の旅館で若女将になった妹の言葉を不審に思いながら、日本に向かった彼が目にしたのは、10年ぶりに目にする妹の姿と人骨だった――! 謎と爽快感が疾走する痛快ミステリ。
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Posted by ブクログ
東京バンドワゴンのアメリカ人バージョンですね。アメリカの探偵小説の雰囲気を醸し出しつつ、人情味も忘れない。この小説に出てくる場所は実在するのでしょうか?一度行ってみたいものです。
魅力的なザンティピー。『仏心』の方がしっかりしたストーリーだったように思うけど、またシリーズとして続いてほしい。
面白くさらっと読めてよかった。 探偵もの、ハードボイルド気取りだけど気障すぎず。あと男はつらいよ、が好きだったのでその感じも良く。でもそこを押しすぎない、実はふつうにも話せるという、外国人過ぎない感じも良く。 ちょっとした非日常感の出し方がうまい人。かといってあんまり奇をてらい過ぎない、丁寧な筆が...続きを読むいい。 耳がいい、という能力にも何か起こりそうでわくわくした。伏線とそうでないものの組み合わせがいいよなぁと思う。事件もそこまでこわくなくて、さらっとつながって読みやすい。この著者は2作目だが、あったかい感じがして安心して読める人だなと思う。児童書向きというかティーンズ向きの作品も上手いんじゃないかなと感じた。(もしもう書いてたら忘れてください)
ザンティピーシリーズ?で、既刊のものがあるようだが、こちらを先に読んでしまった。それでも話は全然わかるので大丈夫だった。口調を考えるとどうしても金髪を想像するのは難しい。そこだけが難点?だが、愛すべきキャラで楽しかった。既刊の作品も読みたいと思った。
小路さんのこういう感じ、好きだなぁ。 根はみんないい人で、子どもは子どもらしくて。 あったかくなれる。 化石にはあんまり興味ないんだけど、 御口さんでティラノザウルスがこっちみてたら ビックリするわね、 それはちょっと見てみたい。 さて、Mr.ザンティピーは 次も日本にやってくるのかしら。 続き...続きを読むも読んでみよう。
N.Y.で私立探偵をしている主人公ザンティピーは、長年会っていない妹から、日本人と結婚したので今度こちらに来てみないかと電話を受ける。さっそく妹の住む北海道へ赴き、男はつらいよで学んだ日本語を駆使し休暇を満喫するザンティピーだが、妹からある相談を持ちかけられ。。。 日本の田舎風景の空気感がとても心...続きを読む地いい物語でした。ザンティピーさんの話す日本語が面白くてスラスラ読んでしまいました。ニンテンドーDSソフトの『ウィッシュルーム』の空気感と似てる気がする。
幻冬舎文庫から出版されたオリジナルです 新書派の私ですが、文庫のみの発売ということであれば止むをえません(笑) フーテンの寅さん、をこよなく愛するニューヨーカーのザンティビーという設定も面白いですね
休暇、とタイトルにあるとおり、さくっと読んでスッキリ終わる一冊。作者も休暇な気分で書いたんだろうな。登場人物も推理ものにしては多くなく、推理ものによくある「この人誰だっけ?」現象が起こらずにさくさく読みました。 この話は主人公がアメリカンだから面白いんだろうなと思います。これが普通に日本人だったら...続きを読む印象の薄い本になっていたと思いますが、海外から見た日本(日本人)像とか、主人公の心情が強く打ち出されていて、それで面白くなっていた気がします。 作者は人情や家族の愛情を描くのが好きなんだろうな。そしていい感じの流れ者を描くのがうまい。東京バンドネオンの我南人しかり。
映画「男はつらいよ」を見て日本語を覚えたザンティピー。寅さん言葉を巧みに話す彼は、マンハッタンの自称名探偵である。そんな彼が、日本に嫁いだ妹からの意味ありげな連絡を受ける。妹は温泉旅館の若女将修行中。ザンティピーは有り金はたいて北海道の田舎温泉旅館にやってくる。ミステリとしては事件のプロットがつま...続きを読むらない。でも、異文化交流は面白い。ただ、アメリカ人にしては日本文化への溶け込み方が、あまりにすんなり過ぎるかな。日本旅館の朝食を、地元のダイナーのハンバーガーよりいいと、すぐに気に入ってしまうところなんかでそう思った。著者の小路幸也さんは相変わらず、角の取れたほんわかムードの小説を書く。肩の凝らない、一風変わった設定の探偵小説だった。
寅さんを見て日本語を覚えたアメリカ人の探偵のキャラが秀逸。時代小説の人情もののようなオチのつけかたは甘いけれど、その甘さがいい。
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探偵ザンティピーの休暇
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小路幸也
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