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浴室に転がった孝の生首が、貴子を見上げていた。「いゃあっ!」。貴子は悲鳴を上げ、生首を蹴り上げた。「お父さん!」。優太が、赤い飛沫を上げながら排水口に転がる生首を慌てて拾い上げた。―死体の解体を終えた貴子は最後の足をゴミ袋に詰めた。手伝わされた優太は完全に壊れていた。この場で繰り広げられている地獄絵図は、富永の存在なしには起こり得るはずがなかった。
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「殺し合う家族」
個人的には、何度も読みたくなる、とてもドンピシャな作品です! セリフの訛り具合が更に恐怖を煽ります。
Posted by ブクログ
北九州市の連続殺人事件を描いた、まさかの小説。 ノンフィクションライターさんが書いた本を読んだ時も、その凄まじさに息を呑む、、、とはこういうことね、、、、 と、思ったけども。 フィクションにしても色褪せないどころか、これしか読んでない人は、作り込みすぎだよーなんて思うよね、、、、 ラストは確かに...続きを読むなんだか作られた感あったけども、、、、もしかしたら、この小説よりも悲惨だったかもしれない、、、、現実を思うと。 ホントにすごい事件だな、、、、と、改めて戦慄します。 何がって。普通の感覚の人が簡単に人殺しまで最短距離で行くまでに、そう時間がかかってない、、っていう。そして、彼女たちは至って良心のある普通の人たち。しかも、殺人は強制されたわけでもない。そんな精神状態を思うと、、、人間の心を自在に操る術を身につけた存在というのが、、、、、、そら恐ろしくなるばかりです、、、 いるんですょ。そういう人が、現実に、、、、、 これがなによりの衝撃です、、、、
胸糞悪い!エログロというより悪趣味すぎてもはやグロ。倫理観が破綻しすぎた行為のオンパレードでエロを微塵にも感じない。 非常に不愉快で、この主犯の男はよくこんなこと考えついたなという手口でどんどん一家を破壊していく。先が気になって徹夜で読破しました。
なかなか衝撃的な内容でした。ですが、こういうお話が好きな私は本の分厚さに負けず読みきれました。なかなかリアルな描写ありですが、こんな人間どこかにホントに居るんだろうな…と思わされます。
北九州監禁殺人事件をモチーフにした作品。ブラックすぎて、実際の事件を知らなければ、エログロ悪趣味が過ぎて滑稽にさえ思えるが、こんな想像を絶するような事件が本当にあったのだから恐ろしい。事実は小説より奇なり。人間ってホント怖いわー・・・。
ページを進めるのが大変だったが、何より実話というのが恐ろしい。書き手も相当覚悟を持って臨んだだろう。カリスマ的悪人っているんだなーと心底震え上がった。
今回は敢えてそういうジャンルを選んだのですが、マジでグロいので入り込んでしまう人には、はっきり言っておススメできません。 ただ、犯人の心理操作がどのように行われるのかがよくわかりました。他の監禁事件の理由や状況にも溜飲が下がりました。
多分、10数年ぶりの何回目かの読み直し。この前彼女(猟奇事件好き)にこの本を貸したら、日常会話の中で言い回しを真似するぐらいに気に入ってしまい「早く読み直してよ!」と言われ今に至る。北九州で実際にあった連続監禁殺人をモチーフにしていて、マインドコントロールされた主人公達が加速度的に狂っていくストーリ...続きを読むー。まあ当然ながら胸糞が悪い。いつぞや読んだ『彼女は頭が悪いから』とは違って作者の思想は少なめなので余計に淡々とシンドイ。あわよくば会社の先輩にも読んでもらおう。
この事件を知ってからノンフィクションとセットで持っていたのですが、 10年越しくらいに勇気を出して読んでみました。 主人公たちが富永により正常な判断力を奪われ、暴力や殺人という選択肢に抵抗がなくなっていく様が本当に怖かったです。
生き残るために進化してきた知能が、人間を本来の動物のかたちにする。 自己中心的すぎる。自分の思うがままにならなければ、癇癪をおこす。 子供か。 クソみたいな話だけど、現実にもあるってこった。
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