あらすじ
趙王都・邯鄲包囲へ! 紀元前234年 武城・平陽攻略戦 “秦魏同盟”により、南方を盤石に固めた秦国は、趙国深部へと侵攻を開始。王翦、楊端和、桓騎が攻略を目指すは、王都・邯鄲の手前に位置する二つの城・武城と平陽。飛信隊は、王翦軍と桓騎軍の中間に位置し、両軍からの指示を待つが…!?
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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
続きが気になる!
礼のくだりが完結して、飛信隊がさらにパワーアップしてこれからの戦いがますます楽しみに。
さらには、次の戦が始まり、六大将軍の桓騎将軍のもとで、一見すると非合理的な作戦に巻き込まれ出陣となった飛信隊。壊滅した玉鳳隊のあとをうけて、信たちがこの難局をどのように切り開いていくのかというところで、次号を待つことに。早く続きが読みたい!
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次巻、飛信隊の活躍が描かれるかな⁈と楽しみにさせるところで終わった。
カンキの表情にいつも注目してます。余裕の笑みを浮かべているのか、ピンチを感じているような真顔なのか、、いつも読み取れず、原さんの表情の描き方うまいなーと毎度感心。
信とキョウカイ、死地を生きる2人だけど、だからこそお互いにかけがえのない存在になっていくといいな。
緩急が面白い
信、蒙恬、王賁の3将軍の関係性がすき。のほほーんとした王賁の子どもの話しをニコニコな気分で読んでたら、一番の激戦地に行ったりと、目が話せない展開。早く続きが読みたい!
新キャラ礼がいい感じ!
大々的に趙攻めを開始。表紙のとおり、桓騎将軍の注目巻です。出世もしますしね。
とはいえ、62巻はかな~り苦戦シーンが多いですが。
新たな仲間礼のお陰か、信と羌瘣の恋愛寄りな展開も。ラブラブといえば、信の良きライバルであるあの男がとうとう子持ちに!
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2025年6月12日現在で全75巻(全巻読破中)
横山光輝さんの漫画『三国志』全60巻を既に抜いてます
令和最高のエンターテインメント娯楽作品間違い無し!
As of June 12, 2025, it has reached a total of 75 volumes (I’m currently working my way through all of them) —already eclipsing Mitsuteru Yokoyama’s 60‐volume manga Three Kingdoms.
It’s unquestionably the greatest entertainment work of the Reiwa era!
六代将軍!
いよいよ大将軍達が・・一人足らんけどまぁいいか。
新たな戦争に我らが飛信隊も出陣です。
王賁とのくだりが胸を熱くさせてくれたっす。
次巻も買います。
これは!
秦軍は後が無くなってきました。
もう前に進むしかない。
それもわかった上で手を緩めない趙軍。
下馬したキョウカイに古き戦友・壁。
各所でドラマが生まれ読んでて飽きないです。
最後もいいところで終わってしまったので続きが気になります。
やっぱり
最高ですねー!ヒヤヒヤする戦いでほんとに興奮します!
こっからどうなっていくのかワクワクさせられます!
次回もすごいことになりそうで楽しみがたまりません!
面白くてあつい
ついに趙王都・邯鄲包囲へ挑む
邯鄲までの道のりに立ちはだかる脅威を打ち崩すべく様々に思案する。
熾烈な戦いへと挑む真達の成長が楽しみ。
買ってしまう!
新刊が出るとつい買ってしまう漫画です。読んだ時のドキドキ感と爽快感はたまりません。やっぱり連載はまだまだ続いて欲しいです。
桓騎将軍の不敵な笑みが気になり、次に何を仕掛けてくるか読み取れず、毎回楽しみにしています。
六将復活かと思いきや、まさかの六人目は空席という部分は納得しつつ、笑ってしまいました。
やはり最後の椅子は信ですよね。
姜礼が可愛いです
最強の新人、姜礼。まぁ、頼もしい新キャラなんだろうなぁとは思ってたけど、期待通り、頼もしい!そして、なんだか可愛い!生意気な感じも、可愛い!
このキャラは、影丘で、王賁を救い出すために必要となったキャラなのでは、と、思うほど、今回、役立ちます。だって、羌瘣が、完全に回復したわけではないのに、あの状況から王賁を救い出すって、至難の技ですし。
厳しい戦にワクワク
本編から外れる礼とのやりとりが短めにスッキリ完結して、しかも新戦力になって頼もしいです。
戦局からは目が離せません。続きが早く読みたいです。
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カンキにスポットが当たった62巻
オギコファンとしてオギコが出てこなかったのは残念だが、63巻に期待を持たせる巻でした。続きが気になります。
安定の面白さ
今回もいろいろなエピソードが盛りだくさんでとても面白かったです。すぐ次巻が読みたくなるほどに!次も楽しみです!
ついに!
やっと趙との戦いが本格的になってきたー!これから益々面白くなる!楽しみしかない!
でもでも!戦況はかなりヤバい…
ここで、あの新戦力が爆発的な活躍?どう攻略するのか見物です!
続きが気になる
カンキは個人的に一番好きなキャラなのでカンキ軍が中心にいる話はだいたいおもしろいです。
信くんがどうやって攻略するか続きが楽しみです
王賁にこどもができてびっくり!していたら、蒙恬がまだ王賁はこどもの顔も見ていないんだから気にしてやれよと戦中に王賁の父へ叫ぶのところにグッときました。
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礼のとこは泣いたー!!!
礼のキャラ好き。笑
そして桓騎将軍…
ほんと何を考えてるか分からん。
でも次巻はやっと飛信隊が大暴れしそうで楽しみ!
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『キングダム 第62巻』を読んだ。
前巻で描かれた“信義の戦い”が終わり、ここから物語は“現実を生き抜く戦い”へと舵を切る。什虎戦の勝利の余韻を残しつつも、国と国、人と人との関係は少しずつ形を変えていく。同盟が終われば、かつての味方も再び敵となる。それでも、歩みを止める者はいない。この巻は、そんな「勝利の後の静けさ」と「次の嵐の予兆」が同居した一冊だ。
序盤では、蒙武たちの戦後処理と魏との関係整理が描かれ、続いて秦国内の新たな動きが見えてくる。桓騎軍が再び前線に姿を現し、冷酷で計算高い桓騎の存在が、秦の中で異質な光を放つ。「致命的なこと」「任命の儀」では、戦の勝敗以上に、“誰が何を背負うのか”が問われていく。信や蒙恬、王賁といった次世代の将たちが、それぞれの「渇き」と「覚悟」を胸に進み始める姿が印象的だ。
中盤、「黄金の翼」や「渇きの理由」では、それぞれの軍が抱える“目的”が浮き彫りになる。羌瘣や飛信隊の面々は、戦場に立つ意味をもう一度見つめ直す。勝つことの意味、守ることの意味。61巻では「義」が支えていた彼らが、62巻では“現実”を飲み込みながら成長していく。戦略の裏にある人間の弱さや迷いが、静かに描かれているのがこの巻の魅力だ。
終盤、「影丘」「攻略の糸口」では桓騎の戦が始まる。
桓騎の戦略は、どこか冷たく、しかし妙に説得力がある。敵を圧倒する頭脳戦でありながら、そこには“人の心を読んで支配する”異質な怖さがある。蒙恬や王賁が築こうとする“正道の戦”とは対照的で、この対比こそがキングダムという物語の奥行きを生み出しているように思う。
『キングダム62巻』は、戦いの派手さよりも、“生き方の選択”を描いた巻だった。信義に生きる者、理想を失いながらも進む者、そして冷徹に勝ちを求める者。誰が正しいかではなく、どんな“覚悟”で戦うのか――そこに読者の心が引き込まれる。
戦の後も、戦は続く。勝った者も、負けた者も、誰も止まらない。そんな人間たちの息づかいが、この巻には確かに宿っていた。
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感想
桓騎軍の伝令オッサンw 信記憶力いい!黒羊丘以来。
王翦も桓騎も信のことを高くかっている模様
あらすじ
羌カイが禁呪を使ったことが信に知れる。礼は識のことを思い出し、会心する。
咸陽では政は六大将軍の復活を宣言する。
楊端和、王翦、桓騎の大将軍は趙を攻める。特に桓騎軍は前に押し出し、影丘の厳しい陣を王賁が任される。趙軍のコチョウは桓騎軍に迎え撃って出る。
桓騎軍8万vsコチョウ軍24万。桓騎は影丘に飛信隊を投入する。王賁軍はほぼ全滅。王賁は攻略の糸口を信に伝える。
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羌瘣は羌礼を祭で起きた闇から戻し、新たな蚩尤が飛信隊に加わる。
そして、李信と羌瘣の恋模様。
王賁の結婚と出産。
おめでとう。王賁。
新たな蓁六大将軍(1つだけ空席)も決まり、王翦、楊端和、桓騎軍は趙国へとの最前線、武城と平城攻めへ。
桓騎将軍の玉鳳隊の使い方は酷すぎると思うが、本当に意味があったのか。この先を期待。
桓騎軍 8万vs 扈輒軍24万は流石に負け戦過ぎて、だからこそ、勝つイメージが桓騎にあるんだろうな。
敵を引きつけて、楊端和軍や王翦軍に城を獲らせるとか?もしくは、別働で桓騎軍の誰かが動いている?
物語としては六大将軍の戦い方らしい持って行き方をすると思うが。
なにか裏をかく事をやろうとしているのは間違いないと思うが。
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礼、本当にショックだったんだろうな。祭。
だから、記憶も感情も閉じ込めて暴れてた。
羌瘣が止めて、戻してくれて良かった。
飛信隊は、羌瘣以外今ひとつ派手な戦力が欠けてる気がしてたので礼が加入したのは心強いし、隊としての強さに説得力が増す気がする。
摩論まぁまぁ好きだけど、戦略じゃないじゃん、、と思うことあり。
雷土の桓騎への信頼が可愛い。
蒙括は、変わり者揃いの将軍の中で良心だなァ
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礼が救われてよかった。
秦の六大将軍復活!5人しかいないけど、迫力すごいなー。趙に対してどのように仕掛けていくのかと思ったら、桓騎将軍がやや暴走気味。王賁は難しい地形で戦わされる羽目になり、信たちは王賁を助けに行く形に。一体どうなるんやろか。
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意外とあっさり礼の闇落ち回避。
六代将軍復活。6人目は空席。
桓騎が無茶をして王賁死にかけ。
そこに飛信隊。桓騎の渇きとは一体。
2022/11/19
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新しい六大将軍の発表と、新たなちょうとの戦い。
桓騎の考えが分からなさすぎて。
「早くネラバラシして!」と思いながら読むものの、次の63巻でもまだその戦略の真意は解き明かされなくて。
折り返し地点
秦の歴史的には、各国への侵略戦争としては折り返し地点と思われます。今までの激戦からしたら物足りなく感じますが、その分は次巻に期待してという終わり方ですが、物語の尺としては上手く区切っているかなと。次巻は息もつかさぬ戦闘になるでしょうから、やっぱり激しい戦闘見たいので、早く次が…
Posted by ブクログ
あまり大きな進展なし・盛り上がりどころなしの巻だった。
六大将軍制度復活、趙攻め再開と歴史的なステップは着実に進展。
桓騎どういうつもりなんだ〜?の巻でした。
いよいよ、
趙との戦いが後半で始まるが、その前に六代将軍の復活宣言。俄然面白くなってきました。ただ、前半のkyokaiとKyoreiのエピソードはちょっと蛇足的な感じがして、必要なのか?と思いました。
キングダム最高
普段マンガを読まない人でも絶対ハマるマンガです。史実とオリジナルを絶妙に融合させた、主人公、信を中心に多くの素晴らしいキャラクターが登場する話です!
超おすすめです!
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桓騎将軍の大いなる博打に苦境に陥る秦軍。飛信隊は窮地を救うことができるのか?史実でどのように戦ったかは書かれていない部分のロマンを彷彿させてくれる。
信と王賁のリレー
前半は信の慣れない恋愛要素に少しドキドキしたが、後半は戦場での駆け引きと戦闘の描写で全く違う展開で一粒で二度美味しい感じ。いつもいがみあっている信と王賁がバトンを繋ぐ形で同じ戦場で協力するのが熱い。
謎が深まるなぁ
桓騎は格好良いし頭も良い設定なんだろうけれど、本当に何を考えているのかは読み取れない人物として描かれており、確かにそう感じる。
キングダムも史実とはちょっと(大きく?)違うけれど、読み物としてはやっぱり面白いとは思う。
Posted by ブクログ
切断されてしまった気道を繋いでいるところだ 禁術のせいで寿命を大幅に失ってしまったけど_それで丁度他の人間の寿命と同じくらいの長さになったって 六将制度を持って六国を滅ぼす 玉鳳王賁を救出したと
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羌礼がやっと仲間になります。こんな長々やる意味あったのかと思いますが。
そして六大将軍の復活。最後の一人は空位ですが、ここに信が来るのかなともちろん予想する。壁と録嗚未のさりげないギャグがいい。
さて早速李牧なしの趙軍との戦争。お頭こと桓騎が早速やってくれます。ホントに何を考えているのか全然わからない。味方を無駄に死なせているだけなんじゃないかと思えてしまう。が、お頭は最後の最後に勝つ人なんで期待する。
んで相変わらず王さんちは子供をないがしろにしすぎと抗議する蒙恬。あのさあ、子供の顔を見れないのは一兵でもいるだろうし、彼だけ特別扱いしろとかムリだと思うし、むしろ桓騎にやめてくれと言って聞くような人じゃないし、言ったところで将軍同士の争いとかになりそうだし、王賁だけ特別扱いはできないと思うのに、こいつは毎回毎回何を言ってんだ。王翦将軍に言ったところで無駄なことはわかってるし、変なこと言って将軍職なくすよりマシだと思うんだけど。
確かに王賁は毎回やられてる感があるので、少しは華々しく活躍させてもらいたい。
あ、雷土さんはいいキャラ(笑)
Posted by ブクログ
なんだか王賁っていつも死にかけの状態になってるよね。
またか、ってなってきた。
あと、礼がちゃっかり飛信隊に入っちゃって納得がいかない。
蚩尤族2人もいる?
キョウカイも前髪作ったりして浮かれてる様子が気持ち悪くなってきた…。
Posted by ブクログ
礼が過去を乗り越え無事仲間に
六大将軍発足、一枠のみ空きとする
桓騎の無謀とも思える戦い
王賁は瀕死、隊はほぼ壊滅に
助けに行く飛信隊
Posted by ブクログ
羌瘣の話は意外にもあっさり終わってしまった。
結果としてはその方が良いのだが、随分すんなりだなという印象。
六大将軍復活の展開は久し振りにちょっと熱かった。
桓騎に考えはあるのだろうが、前線で駒として切り捨てられる兵士としては「いいから抜け」としか言われないのはたまったものではない。
飛信隊はどうやって切り抜けていくのだろうか。