舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
瞬殺。
あっけなかったなぁ、、あの人
みんなマンタンワ大好きだな。
壁もがんばれー。
ほんであいつまた出てくるのかな。
休憩中の女子2回も襲って完全に変質者だよね、、、
正に正にの一撃でしたね。
圧巻です作画も内容も最高です。
このまま敵軍撃破かと思えば、一転して硬直状態ですかね
まぁ読めば面白いこと間違いなし!!
次巻も買います。
秦vs趙の存亡をかけた歴史的大戦も、兵糧が尽き始め、ついに消耗戦に突入!
前巻から秦は若者の台頭、世代交代がめだってきましたが、本巻ではなんと”趙軍サイドからの視点”として!!!
信が王騎の矛で大将軍のような矛の一閃で相手方の将軍を倒したところはやはり爽快感がある。一皮剥けた強さを戦場で見せつけた感じ。後半は楊端和がこれまでにないピンチに陥ってハラハラしっぱなし。
You definitely should read this. So excited and so cool.
Posted by ブクログ 2021年12月20日
楊端和と壁がかなり追い込まれてしまった…。
桓騎の方も硬直状態でめずらしくやばそうだし。
ここから挽回あるんだよね?
苦しい状況が続いてもちゃんと中華統一するオチが待ってるってわかってるから期待を持って読み進められるのも歴史漫画の醍醐味なんだねぇ。
Posted by ブクログ 2021年03月13日
アカキンがギリギリで亜光を助ける
岳エイが信にあっけなく殺られる
遼陽の戦い
ブネンのズルい戦略
カタリが死ぬけどキタリが躍動する
フィゴ族強すぎ
淡々と討ち取ってるイメージ
楊端和軍がゴバ族を挟もうとしたけど
逆に挟まれる展開
どうにか逃げるも追い込まれる
そんな中でも楊端和は諦めない
...続きを読む
成果を残せなかったら
とにかく死で償わせるロゾ王
バジオウがカッコイイ
楊端和に対する忠誠心は出会った頃からあったみたい
獣の生い立ちから家族として迎え入れた愛が響いてたのかな
ここぞという時の、信の破壊力!とてもかっこいいです。圧倒的強さを示す勝ち方、素敵です。凄いでしょ凄いでしょ、信って凄いでしょ!と、とても爽快です。
その反面、カタリ、切なかったです。華やかな戦と、卑劣な手段を駆使する戦、どちらも凄みがあります。楊端和たちの反撃、心から応援しちゃいます!
Posted by ブクログ 2020年03月16日
楊端和とバジオウ回。
そしてここまで来ても次の一手を打っている楊端和。
右翼と遼陽が勝ち切れるのか。
そして兵糧はどうなるのか!!!みたいな。
桓騎は相変わらず余裕そう。そして左翼は出てこない。
信が覚醒してる。一撃必殺。それでもまだ互角か不利。
Posted by ブクログ 2020年02月25日
亜花錦はもし実写化するなら阿部サダオが似合いそう。
この巻では岳嬰を討つことができました。王騎の矛、使いこなせましたね。そのかわり、カタリがやられてしまった。
それよりなによりもっとも驚いたのは、バジオウ、走り幅跳びすごすぎ。しかも楊端和抱っこして渓谷の向こう岸までとべるなんて。
取り敢えず、亜光将軍が生きてるらしいってことが大事かと。
信はさすが、期待に応える働きをしたし、支える周りも完璧だった。
山の民も佳境に入ったまま、バジオウの人間らしさ、男臭さが炸裂!!
壁、どうすんだ!
亜光将軍!!信!!
朱海平原の戦いはどうなるのか…
それよりも、山の民と犬戎軍の戦いがヤバいっ!両軍の戦略、騙し合いが凄すぎて!
続きが気になり過ぎですね^ ^
Posted by ブクログ 2019年10月18日
瀕死の亜光を救ったのは…亜華錦!
そして信は岳嬰の首を狙いに行き…
なんだけど…この52巻はもうね…泣く!
陽端和軍の戦いが~~!!
カタリ~!
バジオウ~~!
53巻が気になりすぎる~~!!
日経トレンディで知り、
試しに読み始めたら最新刊まで。
ワクワクドキドキが止まず。
スマホの画面を拡大しながら気づけば一気読み。
連載中だけど、「キングダム」ロス状態。
これから、また読み直そうっと
Posted by ブクログ 2019年03月27日
ここまで読んだと記憶しておくために登録。
コミックス派なのでいつも前の巻から一緒に読まなければわからなくなってしまうくらいキャラクターが多く、理解しておかなければいけない関係性が多い。
ただ、そのくらい複雑なところがこの作品の魅力だとも思う。
ここまで長い作品ながらダレたという印象がなく、常にピーク...続きを読むを維持しているのは史実を基にしているからなのか作者の実力なのかはわからないが多分その両方なのでしょう。
とても好きな作品です。
Posted by ブクログ 2018年12月07日
山の民の軍団、壊滅状態じゃないか。まさかこれほど痛い目に合わされるとは… 中華統一のためには、少なからぬ犠牲も伴うもんだろうけど、主要人物が欠けるのって、やっぱり何か切ないもんがあります。ヨウタンワ、ここで果てるんでしょうか…?
詳細な地図と軍の動きが記されていないとどこで何が起こったか三国志ヲタじゃなければ分からないと思う。朱海平原が太行山脈の南側のようなので大軍が野戦をやるのはこの辺りかなと見当がつけられますが。
Posted by ブクログ 2018年10月20日
楽しみにしていた(毎回だけど)52巻
私の推しの壁将軍どうなったのー
とワクワクだったけど、いまいち冴ないなぁ
やっぱり、という感じでそこがいいんだけど
信と岳嬰の一騎打ちが意外とあっさりとしていた、でも意味深。
どこもかしこもピンチで緊迫していて、やっぱり次巻も楽しみ~
楊端和どうなっちゃうの!...続きを読む?
毎回、ハラハラドキドキの展開です!
次から次へと見たくなる作品!
早く次が見たいです!
とても、気に入ってます!
Posted by ブクログ 2019年01月11日
52巻です。山の民軍に大きく動きがありました。
この巻の見せ場は何と言っても信の「大将軍の一撃」でしょう。岳嬰を討ち取るその直前まで、信が何を考えていたのか。ただ集中していたのでしょうか。信が王騎将軍から受け取った矛を自らのモノとできた瞬間でした。
もう一つの目玉は、楊端和がなぜ「山界の王」なの...続きを読むかがよく分かる激闘でしょう。予定していた「最低限の成果」を確実に上げ、どんな窮地でも勝つことだけを考え、チームを鼓舞するシーンに感動を覚えました。諦めるか?もう無理かも、なんて思考は微塵も浮かんでいないのでしょう。最前線では圧倒的な武力を誇るのも、リーダーとして持つべき資質なのでしょう。
何気に、フィゴ王の初活躍の場でした。「弱い。」からの一撃は痛快。犠牲を省みぬ豪快さはファンを増やしたのではないでしょうか。将としてそれで良いのかは別にして(部下からはよく慕われているようです)。金玉のくだりは笑いました。
Posted by ブクログ 2018年11月27日
前巻もやばかったけど、今巻もかなりやばい。
亜光将軍が瀕死になり、右翼が立て直し。
壁と一緒にいたカタリ族長が討死、タンワ様逃避行。
もちろんいいところもあって、信が王騎将軍のごとき怪力で岳嬰を一刀両断。王騎将軍の片鱗を見せたと思う一方、岳嬰弱くねえかと思うことも……。
カタリが死んだことでキタリ...続きを読むが新族長に。あの生意気な女はムカつきますが、まだ子供っぽいところのある妹が、族長になったことで急に態度が変わったのには度胆をぬいた。これからあのタンワ様並のかっこよさを見せてくれるならいいのに(ムリか、ムリだろうな)。
そして待望のタンワ様の知力が最後の最後に発揮され、これで犬戎も終わりかな?と思うところも。
個人的にタンワ様はこのマンガ最強と思っているので(もちろん最強は信だろうけど、色々ひっくるめて)、疲れ果てたタンワ様が雑魚兵にボコられて連行されそうになってるのは結構悲しかった。バジオウのかっこよさを上げるための描写なんだろうけど、なんだかなあ。
関係ないけど、タンワ様とバジオウが2人で語っているとき、以前おまけマンガであった三つ目族との戦いのことが語られていて、あれは本当の話だったのかと……バジオウが迷子になり、タンワ様は100人くらいに囲まれて……ってタンワ様めっちゃ斬ってなかったっけ?(タンワ様は疲労がなければ100人ぐらい余裕で無双状態になれそうだ)