あらすじ
国の興亡を賭けた秦趙大戦は熾烈な消耗戦へと突入…!!!! 王翦将軍の命により、朱海平原右翼へ集結した飛信隊全軍。趙軍随一の武を誇る尭雲軍と激突するが…!? 一方、戦況の報告を待ちわびる咸陽へようやく前線からの伝者が辿り着く。そこで語られる衝撃の事態とは…!? 秦VS趙、一進一退の攻防戦は、いよいよ佳境へ!!!!
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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いつ読んでも面白いと思います。
壁推しの私としては表紙が!!と大興奮でした(笑)
前の巻では壁将軍ものすごくやらかしてしまっていたので、今回から名誉挽回の活躍をしてくれるのか、また次が楽しみです。
あ、もちろん主戦のほうも目が離せないのですが。
素晴らしい
とても先が読みたくなりとまらないですです。
弱小なチームがどんどん強くなっていき、様々なメンバーが増えていくところがおもしろいです。
Posted by ブクログ
蓁国vs趙国。
開戦3日目、朱海平原では信と尭雲の戦いが進む。
本能型武将同士の戦いは、堯雲の戦術になんとか信がついて行き、五分で3日目の戦いが終了。
しかしここで、お互いの兵糧の量が、趙軍に有利と趙将李牧が気付き、趙側は長引かせる作戦に入り暫く膠着状態に。
開戦9日目。
遼陽では壁将軍のミスによって兵糧が後3日しか無い状態。
あと3日で趙国舜水樹軍を落とさなければならない。
朱海平原でも、同様に兵糧が無くなってきている。兵糧を敵から奪うべく、右軍亜光、王賁、飛信隊が動き始める。
関節技!
面白いですね、息つく暇がないほどアッという間に読み終えました。
今巻もいいところで終わりましたね続きが気になります。
次巻も買います。
これは!
信を含め、信のまわりのライバル達もドンドンと成長していく。
「王騎の矛」を使いこなすことが出来るのか?
まだまだ目が離せないストーリーが展開している。
満足間違いなし!!オススメ!!
Posted by ブクログ
そろそろ鄴攻めも佳境に差し掛かってきたかな。
兵糧が先に切れちゃったらどうなるんだろう…。
たぶんそうなる前に決着がつくんだろうけど、ハラハラする。
壁がずっと頼りなかったけど、基本を徹底した戦い方はグッとくるね。
Posted by ブクログ
ぎょううんと信、羌瘣がバトル
思いを馳せるぎょううん
兵糧が焼かれて追い込まれている楊端和と壁
楊端和の指揮の元、犬戒軍に追い込みをかけ始めた
岳エイが弔い合戦を始める
亜光軍の守りが破られて攻め込まれる
Posted by ブクログ
興奮冷めやらぬ対超戦。
壁の挽回なるか!ってところですね!
それにしても端和は強い上に美人でめちゃおもてになる…信と政周りを除くと濃い模様が描かれてるのここだけだから気になるわー!
天幕での信と壁の差‥壁がんばれ
飛信隊の活躍、かっこいいです。満身創痍になりつつも、夜の天幕で信と羌瘣がゴロリとしてるシーンは、ホントお疲れ様!と思います。可愛いです。
反面、天幕の中で猛バッシングをされる壁!目が死んでます笑 早く、挽回のチャンスをあげて欲しい。皆んなが傑物の中で、大変だろうけど、壁がんばれ!
Posted by ブクログ
なかなか形成が良くなりませんなー。
兵糧攻めの報告に偽りがある、偽らせているくらいしか逆転のシナリオが思いつかん。
マンタンワってどういう意味なん。壁が頑張っておる。
Posted by ブクログ
この巻から、巻頭に戦況が図解入りで詳しく載るようになったので助かります。それだけに、電子書籍だと読むのがしんどいかな。
朱海平原八日目と九日目。
信と羌瘣の手つなぎシーンにこっちがドキドキしてしまいました。
そしていつの間にか壁が山の民たちに慕われている。少しずつ楊端和軍のみなさんとなじんて来てますね。
ひたすら難しい戦局なのに
ところどころに懐かしい絵が入り、ふっと和ませてくれる。
どの部隊にも余裕がなく、今回の巻ではいずれも決着がないことから、ひたすら手に汗握るばかりだった。
どうやら味方の大将に大ごとが起こるようだけれど、さてどうするんだ?!
Posted by ブクログ
朱海平原の戦いは秦・趙の死闘が続く
そして撩要で戦う陽端和軍と壁軍も正念場を迎えていた
そんな中、王翦軍の主力である亜光が尭雲の罠にはまり…
52巻へ続く!
Posted by ブクログ
感想
亜光にも死亡フラグ!?
あらすじ
堯雲は信との一騎打ちで勢いを止められる。主攻も羌カイの活躍で勢いを止める。
遼陽では楊端和の軍で飢えが始まっていた。
右翼では信と王賁が岳嬰を狙い、亜光が残りの軍を受け持っていたが、馬南慈に差し込まれる。
Posted by ブクログ
超対秦の戦い。登場人物が多く煩雑だが、これまでの内容を一覧にまとめたものが巻頭にあり、便利。
ひょうりょうがなくなるまでの戦い。
次回はこのかんから再度読み始めたい。
裏のかきあい
信の一騎討ちは相変わらず迫力があって良いが決着は持ち越し。それと並行して戦術面での裏のかきあいが複数の軍で一斉に起こっており、忙しないが見どころが多い巻だった。
Posted by ブクログ
51巻です。対趙戦、少しずつ戦況が動いています。
冒頭の信 vs 尭雲での会話が良かったですね。信はただ武力が高いだけの武将ではないのだと、敵将から認められた場面でした。(あまり読んでいても伝わりませんが)
歩兵戦での大炎で、羌瘣の鬼人っぷりがハイライトされました。強いチームには、強力なリーダーだけでなく、他チームではリーダーを張れるレベルの右腕が必要なのだなと再認識できました。また、そんな鬼強い羌瘣もチームに頼り、休憩のため守ってもらうシーンも印象的です。羌瘣との手繋ぎは、不覚にもドキドキしました。ていうか羌瘣可愛い。好き。
天幕の中で楊端和(マンタンワ?)が作戦を言い渡すシーンで、壁に対するあたたかい態度が、偉大なリーダーそのもので胸を打ちました。それに呼応して本来どおりの力を発揮する壁も素敵。派手さはなくとも、基本戦術を早く的確に使える人は、どんな場でも成果をあげます。
Posted by ブクログ
左右に”止め石“を置いて_中央に敵を流す 三つ誤算があった 我等二人は_秦の暴威を挫かんとあの時代に放たれた必殺の矢だ 修復と防衛 嵌れば崩れぬ”基本戦術“ほど厄介なものはない 関節粉砕 祝壁初表紙センター
Posted by ブクログ
みんな思う「え、壁が表紙?」(笑)
この表紙は前巻やらかしてしまって山の民からあーだこーだ言われて肩身が狭くなっている壁の大活躍の前触れでしょうか。その壁がついに男を見せるときが来ました。生意気なメラ族のキタリに度胆を抜かせてやれ!!
が、壁は今まで「運がいい人」だけで何とかやってきたところもあり(もちろんちゃんとしたところもあるけれど)、どうやって大活躍するんだか。信やタンワ様のように超強いわけでもなく、地味に敵将の首を取るんでしょうか?そこは気になるところ。
というわけで秦軍はどこも食糧不足なので、敵将の首を取るという短いけれど大変な作戦に出ます。ここで気になっていたのを昌平君が思っていました。食糧が尽きるか尽きないかという博打をするだろうかと。
あの王翦将軍のことなので、絶対に勝てなければ戦わない。鄴の食糧が尽きるか、自分たちの食糧が尽きる前にあの李牧相手に真っ向勝負で勝てる自信があったのかと。何か秘策がない限り、王翦将軍は配下の有能な将軍を失うかもしれないというリスクを負わないと思ってました。今度は何をやらかしてくれるんだろう、将軍は。
王翦将軍の今後の行動と壁の大活躍が見られないまま次の巻へ。亜光将軍も大ピンチのままで終わってるし。続きが気になる。