あらすじ
趙の二傑、再始動。 趙国宰相・李牧はホウ煖を総大将として燕国へ侵攻。中華には再び不穏な空気が漂う。一方、秦国内では呂不韋が相国へと登りつめ…!?
...続きを読む
舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
みごとな販売戦略です
期間限定10巻まで読み放題に誘われて読んでみたところ、これがかなり面白い。結局、残りの 11巻から29巻まで大人買いして一気読みしてしまいました。1〜10巻も読み返したいので、いずれ買うことになると思います。
某大手古本屋で買っても450円なのに対し、デジタル版なら367円。この価格付けと合わせてみごとに集英社の戦略にはめられた感じですね。
このやり方、ぜひ他社も真似するといいと思います。もっとも、作品自体が面白くなければ成り立たない戦略ですけど…。
楚国を攻める信たちと燕国を攻める李牧と龐けんの話がほとんどだったが、最後に政と向の間に子供ができたのが一番驚いた。
嵐の前の静けさ
あの王騎を破った李牧が知略だけでなく武においても最強とかどこぞの転生系主人公かよ…
まぁでも史実通りだとしたら李牧に足りないものはまさに運だったって訳か
敵国との戦いだけじゃなく、本格的に内戦もはげしくなってきて
ますます面白い展開になってきました!
歴史的には呂不韋はすごい人だけど、、、キングダムの呂不韋は違う意味ですごいけどむかつく!!
Posted by ブクログ
次の対戦へ向けて色々な人が出てくる。前に戦をしたあの人はどうしてる等。
王宮内も色々あり、ついに宮女向の懐妊。
物語がどうなっていくのか、次巻が楽しみ。
匿名
王の寝所でお月様を見ていたあの向ちゃんがご懐妊。紫夏さんに出会うまでは愛を知らずにいた政がお父さんに。親友 信は彼らしくまっすぐ祝福。自分の事みたいに嬉しい貂…。命って本当に大切なんだ。
実権を手に!
丞相就任まことにおめでとうございます。
信が着実に階段を上っていますがとうとう政陣営も
確実に勢力を広げております
実にうれしいことですがいよいよあの人が動き出します・・・
次巻がとても楽しみです
Posted by ブクログ
宰相・李牧の指示で、趙は燕へ侵攻。
一方秦では呂不韋が相国へ登りつめ…
その頃、山中で信は李牧と楚の宰相が密会しているところを目撃し…
25巻へ続く!
Posted by ブクログ
再読。王騎の幻影を追い、迷っている様子の龐煖。他との繋がりを断ち、自らの内にある物とひたすら向き合うことで力をつけるやり方といえば納得はいくが、それとは逆の方法で力を培った王騎はなぜあれだけ強かったのか。答えは戦場にあるという。人として生まれた以上、人と交わることがなければお話しになりませんねということだろうか。
楚の若将コンビが初登場。項翼と信、似てるなあ。
嫪毐も初登場、成蟜はお久しぶり。呂不韋の「毒」という形容は上手いなと思った。結局は政の言うように、政と呂不韋の戦いなのだが。
あ、政さんと向さんおめでとうございます。政のアレ、気になるよね。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
静かに情勢が変わりつつあるのか。
趙は楚と魏と三国同盟でも結ぶつもりなのか‥
あの弟王がここで再登場するのもびっくりした。
そして太后が本気で怖い‥
熟女がエロスに狂うの怖い‥
Posted by ブクログ
武将・李信と始皇帝を描く春秋戦国大河。趙国宰相・李牧はホウ煖を総大将として燕へ侵攻。中華に不穏な空気が漂う。一方、秦では呂不韋が相国に登りつめ…。再び戦乱の予感がドキドキ
Posted by ブクログ
趙の李牧は秦が山陽を攻める間に燕を攻める。かつて軍事の天才と呼ばれた楽毅とともに燕国を守った武将劇辛(げきしん)に、趙の武神龐煖(ほうけん)が襲いかかる。
一方、信は楚軍の新しい世代との邂逅する。信はさらに、趙の宰相李牧が楚の宰相春申君が密会するのに遭遇。中華全土に波乱の予感が走る。
王都咸陽では、呂不韋が相国(丞相の上の最高位)に昇格。昌平君と昌文君がそれぞれ右丞相、左丞相に就く。後に呂不韋の失脚の引き金となる(であろう)嫪毐(ろうあい)も登場する。
Posted by ブクログ
これだけの進んでるのに中だるみが一切無いのがすごい!同世代のライバル達が出てきて、展開も大きく動き出しそう!これからもっと勢いがついて面白くなりそうなので楽しみです!
Posted by ブクログ
秦の始皇帝の物語で、NHKアニメ化です。ただ、残酷シーン含めてキングダムなのでアニメ 表現はどうなるだろうとは思います。
今巻も相変わらず、わくわく楽しめました。
Posted by ブクログ
一気に過去の本を読みきって、最新刊に追い付いてしまいました。
歴史物だけに、一気に読んでいる時が一番はまっているので、最新刊においついてしまって、次刊までが待ち遠しくて、ちょっとテンション下がりますね・・・。
内容は相変わらず面白い!
続きが気になる><
Posted by ブクログ
感想
成キョウ死んでなかったんだ。
あらすじ
李牧が龐ケンと燕に攻め入り、第一将の劇辛将軍を討ち取る。
秦国内では、政に味方していた勢力が次々と呂不韋に寝返って行った。これは呂不韋陣営から派遣した樓梅が太后を満たしていたからだ。
呂不韋は丞相から相国に就任する。政は成キョウと組んで勢力を盛り返す。昌文君を丞相にすることに成功する。
魏、楚の近くで李牧と楚の宰相が会談しているのを信が目撃する。
政の宮女が懐妊する。
嵐の前の静けさ
政局とか外交とかキングダム的には重要なのだろうが静的な話が中心であまりワクワクはしない。伏線をはっている巻で次巻以降で大きく話が動くのだとは思うが。
戦争では情報が鍵ですね。
戦争では情報が命であるというものの紀元前からその重要性が語られていたのですね。徐という国が生業として情報を武器に国を存続させていたのを知りました。李牧と信が実際に一対一で剣を交えるシーンがありましたが、この時だからできたことなのですね。
Posted by ブクログ
劇辛があっけなく李牧、龐けんに敗れる。
それだけこの2人が強いということ。
楚軍の千人将。
咸陽では政治争い。弟も出てきた。太后は性欲お化け。
李牧と遭遇。向が妊娠。
楚が侵攻。
Posted by ブクログ
燕趙決戦。
燕の将軍・劇辛。
見た目からしてモブ臭していたとおり、あっさりやられてしまう…
楚や趙が不穏な動き。
秦は内外政ともに大丈夫なのかな…
Posted by ブクログ
第251話~第261話 表紙は信、裏表紙は劇辛と龐煖。口絵が羌カイ。
燕趙戦、李牧が劇辛を破り終結。信と楚の千人将・項翼、白麗との出会い、呂不韋が相国についたことを切欠に、政は成キョウと手を組み、左丞相に昌文君を任命させる。徐の国との出会い、李牧と楚国宰相・春申君との密談を目撃、向の懐妊、241年の大戦の開始まで。
Posted by ブクログ
色んなこといっぱい詰め込んだ巻だったなあ。
李牧さん中心に今年はまわりそうだし、成きょうは微妙に大人(?)になって再登場だし、呂氏は相国になっちゃうし、昌文君は丞相になっちゃうし、向ちゃんは懐妊しちゃうし。
次巻から大国楚が攻めてくるのか、しかも王騎将軍死んだ戦より長くなりそうって……3年ぐらいやるんかな。
Posted by ブクログ
いつの間にか巻数が進んでる。
中だるみしてないし、かと言って、煽ってるだけじゃないし、面白い。
ちゃんと、話がつながってるっていうのがいいのかも。
きちんと歴史との整合性を確認したことはないけれど。
物語として楽しい。
Posted by ブクログ
徐を助けに行くことが命令違反である事を知りながら
みんなが信に着いてくるし
そこがいいところだと副長も思ってくれているところが泣ける。
本当に信の言う通りで、秀の頑張りが国を救ったのだ。
政が成蟜と遂に結託するのも気になる展開。
Posted by ブクログ
えん燕 劇辛 郭隗を厚遇 圧倒的力の差を示して勝ってみせます 全身全霊をかけて楽毅の戦を盗もうとしたのである かんがん宦官(去勢をされた菅官吏かんり) 情報流し 凄まじく精巧な地図 楚趙同盟 秦趙同盟 知略と武勇遠兼ね備えた化け物だ 向が政の子を身籠った 先に懐妊していたことが発覚
Posted by ブクログ
ストーリー的には、次の山場への転換点、という位置づけでしょうか。
李牧の計略がどのようなものかわからず、不安を抱えたまま、秦は急遽現れた楚との戦いに臨みます。