あらすじ
“秦魏同盟”で挑む対楚戦! 紀元前235年什虎攻め 三年を期限とした“秦魏同盟”を結び、什虎城奪取を目指す秦魏同盟軍。対するは、楚の要所・什虎に君臨する四人の将。魏国大将軍・呉鳳明の指揮のもと、同盟軍は秦が誇る猛将・蒙武、騰を“主攻”として、前線突破を目指す。そんな中、什虎軍に異変が…!?
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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
蔡
心の闇で人は強くなれるのか?それとも、信じるものがあれば人は強くなれるのか?
背負うものの大きさなのか、夢の大きさなのか。
改めて人の在り方について問われる巻だなと思う。
いろんな人の感情がぶつかりあい、歴史が動いていく。
名前も出てこない歩兵にも、家族がいて物語があるんだな。
キングダムは考えさせられるマンガです。
面白い
安定の面白さ。個人的には戦っているシーンでなくても楽しめるし、たまに日常挟んでくれて逆に嬉しいです。
キョウカイがどうなるか…気になる!
妹分⁉
主人公の参戦していない戦は、盛り上がらんなと思いきゃ
何んと面白い事、流石キングダム‼
皆さんも読んでみてみては‼次巻も買います。
匿名
秦、魏同盟
面白かった魏とのコラボが終了してしまい、少し寂しいです。中々見れない組み合わせだったので意外と終わりまで楽しく見れました。楚も流石のメンバーで、次から次へと強敵が出て来て、先も楽しみです。
これは!
この巻で「遅くありません」と言った李牧の言葉は 「甘くありません」の方が良かった様な…原先生。これだけの窮地から大逆転するシーンを 早く読みたいです。あと 大した事では無いかもしれませんが 3合連軍が出発する直前 王翦が昌平君に頼んでいた事って 何だったのでしょうか…。
面白い!
秦魏同盟の戦いがここにはじまる!たくさんの個性的なキャラクターが様々想いをもって戦う戦場
什虎の想いと過去の出来事からくる強さ それをしっかりと打ち崩せるのかが見どころ。
ここから始まる新たな戦場、熱い展開です。
Posted by ブクログ
唐突に始まった蚩尤族の因縁。
キョウカイはまだ回復してない中でやばい奴やって来ちゃったな…。
蚩尤族の話って今関係ある?って感じだけど、信が禁術で蘇生されてるし無関係でもない…のか?
羌瘣が心配だったんです
信を呼び戻すのに無理をした羌瘣、パワーダウンした羌瘣の威力を補う要因として、姜礼が登場!更に賑やかになりそうな飛信隊!羌瘣の魅力バンバンに出てます、羌瘣ファンには嬉しい!
姜礼は、、、やっぱり一族の宿命なのか、悲しい背景を持ってます。それでも応援してます。
Posted by ブクログ
久しぶりにキョウカイ界隈の物語。やっぱりこの部分、フィクションとしての面白さが際立つところだけに、今回も目が離せない展開に。次巻持ち越しになったけど、結末が楽しみ。
羌塊頑張れ
前半の楚攻めはあっさり終わってしまい、少し物足りなかった。後半はいつものキングダムのりだったので楽しく読めました。
女性キャラ大活躍!
前半は前回の城攻めの決着編。
後半からは女の子キャラ登場で急展開。飛信隊にキョウカイの妹弟子が押しかけてきた!
トンタタパワーでさっそく大活躍も、実は彼女には腹に一物あり・・・という感じのお話。
キングダムの女性陣(特にキョウカイ)が好きな方にオススメの巻。
キングダム最高
ヤンジャン、アニメ、単行本全て全て読んでます!
どれもチェックしないと気がすまない。
それくらいどっぷりハマるストーリーです。絵もかっこいいですし、ぜひ読んでみてください!
キングダムは、やっぱり面白い
やっぱり、面白いから次回が待ちどおしいです。最近、常に葛藤しているのが最新のネタバレ情報をみてしまいたくなること。必死に耐えてます!
キングダム最高!
やっぱりキングダムは面白いですよ。
段々内容は史実から外れてムチャクチャな部分も多々ありますが、漫画なんだから、これぐらい話を盛らないと面白くならないですわな。
以上です。
もはや人外
ここに史実は求めてないけどね。
武神くんは実はそんな強くもなかったのかなと思えるほど次から次へと最強キャラ登場するよね笑
どこぞのDB的な展開。
カイ姉さんは当初から反則並みの強さ引っ提げてズルくね?と思ってた。
それが弱って早死にすんだなーと思った矢先に同等のイカレ礼ちゃん登場とかこの山どこまで高いの、頂上見えない状態。
これだからやめられない。
個人的好みですが、恋愛要素は最小限でお願いしたい。
戦場で男女のそーゆーの興醒めなんだわ。恋愛脳は戦場を去ってほしい。
Posted by ブクログ
『キングダム 第61巻』を読んだ。
この巻は、ただの戦ではない。国と国、そして人と人の「信義」を問う戦いだった。舞台は楚の要衝・什虎。秦と魏が三年の期限で結んだ“仮初の同盟”のもと、蒙武、騰、そして魏の呉鳳明が一斉に攻め込む。一見すれば利害の一致にすぎない共闘――けれど、戦場に立つ者たちの胸には、確かな“義”が灯っていた。自国の利益のために刃を交えながらも、互いの背を預け合う。その一瞬にだけ生まれる信頼のかたち。戦略の緻密さよりも、人の覚悟がものを言う巻だった。
一方で、この巻の核心にあるのは「裏切り」と「誇り」だ。楚の将・満羽と寿胡王は、かつて理想を掲げ、国を興した者たちだった。だがその理想は時代に裏切られ、戦場に捨てられた。敗北を恐れるのではなく、信念が崩れたことに苦しむ彼らの姿が痛々しいほど美しい。戦場の中でなお、過去の自分を信じ続けようとする――それがどんなに愚かでも、そこに人の矜持がある。満羽の最期の表情には、敗北でも勝利でもない、“信念の終焉”があった。
そして、戦場のもう一方では羌瘣と羌礼。血でつながらない姉妹のような二人が再び向き合う。羌礼は、羌瘣に対する憎しみと憧れを同時に抱き、飛信隊に加入する。その眼差しには、戦場でしか生き方を知らない孤独がある。だが羌瘣は、そんな礼を真正面から受け止める。過去を超えて“仲間”として向き合おうとする彼女の姿に、戦の中で描かれる“人の絆”の尊さを感じた。血も復讐も超えたところにある“絆”が、静かな余韻を残す。
戦は終わり、什虎は陥落する。秦魏同盟は勝利を収めた――けれど、それは「一時的な成功」にすぎない。蒙武も騰も、魏の呉鳳明も、それぞれが己の国の未来を見据えながら、互いを信じることの難しさを知っている。戦が終わっても、真の“平和”はまだ遠い。それでもこの勝利が、確かに次の戦へとつながる光を放っている。利と義、過去と未来、その狭間にある“信じることの尊さ”を感じた巻だった。
読後には、戦の熱気ではなく、静かな敬意が残る。刃を交えた者たちの中に、確かに“信義”が息づいていた。『キングダム61巻』は、戦略の妙よりも、“人が人を信じる力”を描いた物語だと。
Posted by ブクログ
感想
シユウは飛信隊へのコースが出来つつある?
あらすじ
満羽と蒙武の激しい一騎打ちが繰り広げられる。
騰は凄まじい突破力で本陣に迫っていた。寿胡王を生け捕りにし、魏軍が什虎城を落とす。
寿胡王から亡国の将、満羽の話を聞く。魏との三年の同盟が成ったことにより、趙攻めに力を入れる。
楽華と玉鳳は絶好調だったが、松左が抜け、羌カイが寝たきりの飛信隊は絶不調だった。
羌礼が羌カイの前に現れる。礼は祭を勝ち抜いたシユウであり、殺しを楽しんでいるように見えた。
礼はカイと対決し、姉妹のように育った識を殺めたことを語る。
Posted by ブクログ
蓁魏同盟軍vs趙国什虎城軍。
魏の井闌車が再び登場。
呉鳳明は手薄な什虎城を落とし、騰将軍はファルファルで什虎城軍師の寿胡王を捕える。
呉鳳明の知略と、秦軍の突破力により勝利。
蓁国の南側をこれにて安定させ、趙国前線に力を注ぐ。
しかし、飛信隊は松左副歩兵長が抜けた穴と、羌瘣の不調により、隊全体がいまいち振るわない。
そこに羌瘣の妹分であり、現蚩尤となった羌礼が現れる。
Posted by ブクログ
騰すごいな。
録嗚未相変わらず面白い。
満羽の過去…つらい。
奪い奪われはキツいな。
礼の話といい、なんだか、残酷な出来事が起きたそのこと自体ではなく、それを受けて人が受けた心の傷が引き起こす行動、が描かれている巻に思えた。
その見方って大事だなと思う。単純に切り捨てたり見放したりするのではなく、何故そうなったか、を見て救おうとしてくれる。すごいことだ。
それが出来るのは、自分が救われた過去があるから、回り回って自分も、となるのかなあ。
Posted by ブクログ
じゅうこ軍の満羽の過去切ない。仲間だと思ってた人に裏切られるのなんて絶望や。一体、蒙武はどういう過去があるんやろう。
礼が突然現れた。vsきょうかい。蚩尤の闇やなー。
あんまり本編に関係ない
タイトルの通りでこの巻では中華統一に向けた戦争よりも、登場人物についてのフィクションと思われる背景の深掘りに当てられている。まぁ、漫画としては面白いが、始皇帝が中華統一するまでにまだまだ道のりがあるのでもっと本筋をすすめてほしいところ。
Posted by ブクログ
意外とあっさり什虎ゲット。とはいえ、後から出てくるんやろうなぁ。故郷を無くした、裏切られた悲しき人たち。信の舞台には礼が。祭を勝ち抜いた最強野郎。闇堕ちから救い出そうとするきょうかい。
追記2022/11/14
満羽の話は悲しい。諦めないことによって仲間を殺めることになるという。
礼もやけど自らによる人の死は人を狂わせるよね。
Posted by ブクログ
おお、カイキョウさん、いや、キョウカイさんか、妹さんが登場しました。こういうところは完全な創作なのでしょうか。大ぶりな話(笑)に、アクセントが入って面白いですね。
おもしろい
常におもしろい展開にしてくれますが、この作品の終わりはいつになるのだろうか。もう少しテンポを上げてほしい。
Posted by ブクログ
什虎攻めは割と早く終わった。
やっぱりキングダムはテンポいい。
蒙武の背負ってるものが気になる。
改めて騰がカッコイイって思った。ファルファル。
羌瘣と礼、、どうなるかな。
おまけ面白かった!
早くも次巻が気になる
キングダム61巻も楽しみました!面白かったです。
個人的に騰が好きなので、騰が活躍すると嬉しい。いよいよ秦趙の国の存亡をかけた戦いが進んでいくのが楽しみで仕方ない!
Posted by ブクログ
やっぱり面白い。
前半は秦魏同盟による什虎城攻略。
後半は羌かいの蚩尤の後輩の話。
でもちゃんと秦の中華統一最後まで行けるのかはいつも心配^_^
ここで切れるの?
初めて蒙武の笑顔を見た。
貴重なワンシーンだったかと。
それと、きっと救われるんだろうけど、2人の剣士の闘いが…
スピでオカルトだと感じた禁断の術がここへ来て意外と氣の世界において普通の話に思えてきて納得。
Posted by ブクログ
細長い井蘭車せいらんしゃ 戦いがあり_勝者があり敗者があり_無力なる者達の犠牲があり_そこには善と悪が交錯する_それを二分できるはずもなく_二分する意味もない_儂はただこう思う_人は愚かだと あと三日瞑想すれば仮繋ぎだが全身の気の流れが回復する あれは正に狂宴だった そして昔の人は英傑談が好きで好きでしょうがない(多分)
Posted by ブクログ
前回のストーリーを忘れてしまっていたため、あまり感情移入ができなかった。もう少し信に出てきてほしかった。信が将軍になったところがとてもピークだったため、またあのハラハラ感を味わいたい。
Posted by ブクログ
ひたすら敵軍との戦いの中で、
羌瘣の妹分の礼がやってくるのは、少し流れが変わった感はある。
とは言え、正直今更?という気持ちもある。
60巻も過ぎて今ここなのかという感じ。
ずっと冗長で話のテンポも悪く、惰性で読み続けている。
羌瘣
羌族の羌礼が現れ、羌瘣を殺しに来たというが、羌瘣は羌礼を救うと言う。禁術を使った羌瘣の身体が心配。羌族との話はもう決着がついたものだと思っていたので、困惑している。