あらすじ
秦国完全包囲網。 南の超大国・楚による突然の秦侵攻。戦国七雄最大の強敵におののく秦国だが、迫り来る敵は、楚一国ではなく!? いま秦国存亡の危機…!
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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
キングダム読み始めると続きをどんどん読んでしまうので
夏休みのような長期休暇中は寝ないで読めるから今が最高!!!
劇場版の評価も高く早く見に行きたい!!!!
合従軍
ついに秦国内で開戦です
敵は数十万多勢に無勢とは正にこの事
頑張れ秦国の兵士達!!
何度読み返したことかホント面白いです。
次巻も買います
絶望感
前巻の動きが少ないところから一転、合従軍による侵攻開始で不意をつかれた秦が大ピンチに。秦の視点だと超絶望的な展開だが、圧倒的なスケールでの戦争描写にワクワクする。
秦国が合従軍に攻められ、最大のピンチに。敵国を攻める戦いをしてきた信の飛信隊がどのように防衛戦をするのか楽しみ。
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楚に加えて、趙、魏も侵攻。更に、燕、韓、斉も。
合従軍が秦に襲いかかる。蔡沢によって斉の侵攻はストップ。
久しぶりのひょう公。魏の足止め。
秦オールスターvs合従軍オールスターin函谷関。
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24巻で登場した項翼、アホキャラではなさそうでした。失礼しました。
各国のすごい将軍たちが出そろいましたね。
そろそろ人物相関図顔つきのものなしには、話が分からなくなってきそうです。
一方で戦の駆け引きや心理戦がだんだん面白いと感じ始めました。数ページに数個、首が飛ぶのももう慣れた。
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大国・楚による突然の秦への侵攻。
さらに、魏、燕、韓、斉までもが秦の壊滅を狙い同時に攻めてきた!
恐れていた合従軍との戦い…
国の要である函谷関攻防戦が始まる!
26巻へ続く!
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合従軍が起こったことが判明するシーンは鳥肌モノ。
こりゃもうどうしようもないぜよ。といった感じ。
そこからの嬴政の激と、将軍が揃ったときのアベンジャーズ感は素晴らしい。
それにしてもアベンジャーズ感という言葉は、
一般化したと思ってるんだけど。
それまではなんて言ってたっけな?
オールスター揃い踏みとか?
オールスターってのは、TBSのオールスター感謝祭というよりは、野球のオールスター戦から来ている言葉なんじゃないだろうか?
何にせよ、ここからの函谷関防衛戦は一気読みせざるを得ない。
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六国合従軍。
しかも、それぞれの軍には、強力な将軍、軍師が名を連ねている…
特に、韓の成恢が不気味すぎる。
秦にとっては、いきなりの絶望的状況!
自分が秦側なら諦めてしまう…
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3国同盟どころの話じゃなかった…。
こんな窮地どうなるの?
はらはら緊迫しっぱなしなのにヒョウコウ将軍に笑わせられる!
本能の赴くままに(笑)
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武将・李信と始皇帝を描く春秋戦国大河。南の大国・楚が突如侵攻。しかも敵は楚だけではなかった。5国連合軍の包囲網に存亡の危機を迎える秦。列国の豪傑の終結する様は威容ですわー
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一気に絶望的かと思いきや、函谷関を拠点に迎撃体制。良かった。
秦の将軍って出切ってたのか。なんだか役者不足感を感じてしまうのは、これから若い武将が出て来るからかな。
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趙の李牧が仕掛けたのは、秦以外の戦国六国による合従連衡だった。
秦が山陽を獲り「東郡」としたことが、今後の秦の侵攻の前兆とみた李牧が、楚の春申君、汗明、燕のオルド、韓の成恢(せいかい)、魏の呉鳳明(ごほうめい)らとともに秦に攻め込む。
秦は存亡の危機を迎え、防衛線を大幅に後退させ、難攻不落の函谷関(かんこくかん)で迎え討つことになる。
中華全土を巻き込んだ空前の戦が始まる。
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秦が侵略される恐怖がすごい一方で、あきらめない信や政たちに燃えるねえ。
春申君が見た目よりおっさんだったことに驚いた。でも口が悪いと敵国といっしょの総大将なんて務めることできんのかねえ。
あと咸陽に行くには函谷関通らなきゃいけないなら、信は何度か通ったことあるはずだと思うんですがどうなんでしょ。
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久々に骨太な作品。中華の歴史を丹念におっている。登場人物は
ほぼ史実に基づく人物であり、戦争も史実どおりである。
それに加えて、個性豊かに表現されるキャラクター、成長していく
主人公たち、血沸き肉躍る戦闘シーン、計略による策謀、
これらをまとめながら一つの作品に仕上げていく作者の力量に
素直に感動する。
キョウカイがかわいい!
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感想
合従軍とか来たら絶望しかないな。
あらすじ
楚が秦に向かって侵攻する。李牧の策により、魏、韓、趙、燕、楚、斉の合従軍が攻めてくる。
蔡沢の外交により、斉の離間に成功する。
楚は蒙武と張唐が足止めし、魏はヒョウ公と信で足止めする。
秦は名だたる将軍を咸陽に集める。対するは合従軍50万。決戦の地は函谷関!相手は楚の宰相、春申君が総大将で李牧が参謀。
いよいよ開戦。
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秦に対して残りの六国が合掌軍を組織して侵攻を開始した。
亡国の危機に瀕する秦は全軍を国門、函谷関に集結させ、防衛戦を開始する。戦いの火蓋を切ろうとする敵の名乗りに先んじて、麃公と信が突撃し、ついに戦いが始まります。
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再読。合従軍の勃興に対し秦国は抗戦の意思を示した。戦いの場所は函谷関。これを防衛できるかどうかが秦の存亡を分ける…らしい。
唐突な突撃じゃあに笑ってしまった。焦れていたんだろうなあ。
ヒロイン2人のラフが美しかった。おまけマンガはサービスシーンもありますよ。次巻も楽しみ。
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第262話~第272話 表紙は政、裏表紙は李牧と魏軍総大将・呉鳳明。口絵は前巻に引き続き羌カイ。額当てがない通常仕様。カムバーック!!
侵攻して来た楚軍に立ち向かう騰率いる王騎残党軍。しかし、同金が臨武君に討たれる。信は戦場を駆ける最中に六国の兵を目撃、王都・咸陽では続々と告げられる報告にて秦を攻めているのが楚国ではなく合従軍だと知る。そんな中、信はヒョウ公将軍と出会い、彼の元で魏国・呉鳳明軍と戦う。昌平君と昌文君は漸く光明を見いだす手を見つけ出す。そして、函谷関に秦国の全軍が終結する。紀元前241年 合従軍攻防戦開戦まで。
逆境に強い政のカリスマ性と外交官・蔡沢のじーさまの活躍、臨武君の戦開始の口上を邪魔して「突撃」の号令を出して戦を開始したヒョウ公のおちゃめぶりと悪態をつく春申君と呆れる李牧がツボでした。趙国内を旅する羌カイの舞いで締めくくられましたが、やっぱり彼女が好きです。
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ひょう公将軍いいよ。
防衛線を守っていた軍が函谷関まで退却できたのは、合従軍の性格から自軍の損耗を避けたかったからなんだろうなぁ。大軍で攻めれば時間が経てば敵は勝手に逃亡して減っていくだろうし。
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国が侵攻されるという恐怖。
絶望的な状況でも檄を飛ばしてくれる政が恰好良い。
この状況に王賁が「上層部の失態」と言うのは
正直間違っていないが、それに対して
「これが戦国だろ」と言えるのが信らしい。
陽ちゃんと向ちゃんは本当に可愛くて
この2人が仲良しなのが救いだ。
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李牧の企みは合従軍だった。趙、楚、韓、魏、燕軍が一挙に秦国を攻める。
斉軍だけは外交によって事前に止める事がかなったが、それでもこれだけの規模の行軍は秦国の滅亡はありうるし、既に詰んでいる様に見える。
どうやってこの難局を乗り越えるのか。