【感想・ネタバレ】キングダム 25のレビュー

あらすじ

秦国完全包囲網。 南の超大国・楚による突然の秦侵攻。戦国七雄最大の強敵におののく秦国だが、迫り来る敵は、楚一国ではなく!? いま秦国存亡の危機…!

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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

24巻で登場した項翼、アホキャラではなさそうでした。失礼しました。

各国のすごい将軍たちが出そろいましたね。
そろそろ人物相関図顔つきのものなしには、話が分からなくなってきそうです。

一方で戦の駆け引きや心理戦がだんだん面白いと感じ始めました。数ページに数個、首が飛ぶのももう慣れた。

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2020年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

趙の李牧が仕掛けたのは、秦以外の戦国六国による合従連衡だった。
秦が山陽を獲り「東郡」としたことが、今後の秦の侵攻の前兆とみた李牧が、楚の春申君、汗明、燕のオルド、韓の成恢(せいかい)、魏の呉鳳明(ごほうめい)らとともに秦に攻め込む。
秦は存亡の危機を迎え、防衛線を大幅に後退させ、難攻不落の函谷関(かんこくかん)で迎え討つことになる。
中華全土を巻き込んだ空前の戦が始まる。

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2013年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

秦が侵略される恐怖がすごい一方で、あきらめない信や政たちに燃えるねえ。
春申君が見た目よりおっさんだったことに驚いた。でも口が悪いと敵国といっしょの総大将なんて務めることできんのかねえ。

あと咸陽に行くには函谷関通らなきゃいけないなら、信は何度か通ったことあるはずだと思うんですがどうなんでしょ。

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2012年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第262話~第272話 表紙は政、裏表紙は李牧と魏軍総大将・呉鳳明。口絵は前巻に引き続き羌カイ。額当てがない通常仕様。カムバーック!!

侵攻して来た楚軍に立ち向かう騰率いる王騎残党軍。しかし、同金が臨武君に討たれる。信は戦場を駆ける最中に六国の兵を目撃、王都・咸陽では続々と告げられる報告にて秦を攻めているのが楚国ではなく合従軍だと知る。そんな中、信はヒョウ公将軍と出会い、彼の元で魏国・呉鳳明軍と戦う。昌平君と昌文君は漸く光明を見いだす手を見つけ出す。そして、函谷関に秦国の全軍が終結する。紀元前241年 合従軍攻防戦開戦まで。

逆境に強い政のカリスマ性と外交官・蔡沢のじーさまの活躍、臨武君の戦開始の口上を邪魔して「突撃」の号令を出して戦を開始したヒョウ公のおちゃめぶりと悪態をつく春申君と呆れる李牧がツボでした。趙国内を旅する羌カイの舞いで締めくくられましたが、やっぱり彼女が好きです。

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2013年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

国が侵攻されるという恐怖。
絶望的な状況でも檄を飛ばしてくれる政が恰好良い。

この状況に王賁が「上層部の失態」と言うのは
正直間違っていないが、それに対して
「これが戦国だろ」と言えるのが信らしい。

陽ちゃんと向ちゃんは本当に可愛くて
この2人が仲良しなのが救いだ。

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2025年11月16日

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