【感想・ネタバレ】キングダム 56のレビュー

舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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感情タグBEST3

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王賁が素敵です

2020年04月27日

王賁といい、蒙恬といい、副官のおじいちゃん達が凄く好きです。副官のおじいちゃん達が悲しいめにあうのも、悲しむのも、とてもとても辛いので、今回は王賁が勝つシーンがあって、胸が熱くなりました。
だけどまだやっぱり蒙恬の後見人のおじいちゃんの事を引きづってしまいます。

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次巻が待ち遠しい

2020年01月06日

次巻に何が起こりそうな展開でしたね。

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いよいよ動きが?!

2019年12月22日

一つの戦いに何巻も割かれるので、一冊読んだだけでは話がまったく進まない可能性もある最近のキングダムですが、この巻はおもしかった!話の展開あり、好きなキャラの活躍ありで、充実の一巻です。

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2019年12月19日

等のおまけマンガが見たかった

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いい

2019年12月19日

見ていて次が気になる。

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目まぐるしい戦い

匿名 2024年01月14日

電子版で読み直しの為購入。李牧と王翦の戦いは見応えがあり、すでに読んだ内容ですが、何度や見直しても面白いですね。

#アツい #ドキドキハラハラ

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匿名 2023年11月14日

中央軍が両陣営動き始めてやっと決着がつきそう。
信やほうけんなど、両軍の鍵を握る人物の戦いが楽しみです。

#アツい

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おぉ!

2023年09月14日

流石李牧!
王翦将軍の誘いを蹴りますか、当たり前だけど。
うんうん読み応えばっちりの内容です
ホント面白いですよ。
次巻も買います。

#アツい #ドキドキハラハラ

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これは!

2023年02月13日

壁も、かつての「壁のアンちゃん」、”いいひと”度が高く、誠実な人間性はキングダムのなかで貴重な輝きをはなってきましたが、この本巻ではかれの決死の覚悟での巻き返しがみどころです。「秦の良心」のような壁を、将帥としてもブレイクさせてくれて原先生に感謝です。英雄にはなりきれない役どころでしょうけど、原先生...続きを読む、どうかこの愛すべきキャラクターを殺さないで!といいたいです

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そろそろ終盤戦

2022年08月07日

長い戦いもそろそろ終盤。個人の武で局地戦が動く展開と、より大局的な他の都市での兵糧攻撃などで他の戦場での戦術に影響を与える展開と両方が交錯して複雑だが読み応えがある。

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サイコー

MNK
2022年08月05日

サイコー

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ついに

2021年05月15日

やっつけた

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月19日

鄴の兵糧焼きが成功して焦る趙軍

王翦が李牧に対して「二人で新たな国を作ろう」と勧誘する

しかし、趙の命運を握ってる李牧はこの話を断る

王賁がギョウウンを討ち取る
ギョウウン「振り上げた刃は、必ず最後まで振りおろせ」

デンリミ軍とソウオウ軍が秦軍の右翼軍と一緒に
李牧軍本陣を挟撃する

...続きを読む対して李牧軍も
フテイ軍とバナンジ軍と一緒に挟撃し返す

金毛軍が河了貂軍を襲う
反撃にあう金毛軍が敗れる際に、河了貂に訴える。
「ここは国を背負う大人達の戦いの場だ。戦場で夢を見るガキ共がいるから戦争はなくならない」
でもそんな金毛に対して河了貂は反論
「戦争が無くならない理由は趙軍にある。でもそういう意見も否定しないが決して子供じみたものではない。だからぶつかり合うのは仕方がない。
でも信がいつも言うセリフがある」【お前の思いも俺たちが背負っていく】

本陣まで攻め入った秦軍
龐煖が登場
羌瘣が戦闘に入るも返り討ちに遭う
信がブチギレる

李牧曰く
「龐煖は、我々“人”の代表です」?

戦で山に逃げ延びていた李牧は求道者こと龐煖と出会う。
李牧を見た龐煖は“地”の声を聞いて「自分の道を答えに“導く者”」だということを知る。

求道者の道とは《人の救済》
人の苦しみを救うには偏愛がある限り、争いが生まれるから「無い」ことがわかった。
思いがあるからこそ人であるが、求道者もまた人であることで矛盾が生まれる。
そこで祖先の求道者達は深山に入り人の世から離れ、自分たちが人を超える“模(武神)”を示すことを目指した。

そんな龐煖にとっての“道”とは
自分が争いを止められるほど最強であることを誇示して暴威を振るうことで、人の存在を超え苦しみの世から開放される、と信じている。
つまり【苦しみを解決する方法を、武神の自分がくだす】考え方

しかし王騎の存在が龐煖を揺るがしていた。
「自分が最強であるはず」という、人に敗れた矛盾が生じ、その“答え”を導くために戦う

信もまた人の代表。そしてその答えと対極した人の力を持つ者。
個で戦う武神と、関わる人たちの思いを紡いで束にして戦う人。
だけどそうした“鎖”そのものが争いの元となる誤りだから龐煖も戦う。

しかし李牧は言う「誰がどう足掻こうと、人が人を超える存在にはなり得ぬ。所詮人は人でしかない」という天からの残酷な“答え”です」

道を極めし武力に抗う信を見て、そもそもの人の“道”が間違っていたのではないか、と疑う。

そして、人の救済と豪語していた龐煖が信に敗れる。
武神の道が人を救済できないことを悟らされる。

嬴政は中華統一というやり方で人を救おうとしている。そのことに李牧は反対する。

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楽しい

2022年09月28日

先が読めないワクワク感があります!
戦争の話ですが面白く女の人でもどハマりできると思います。どの隊もカッコよくついつい応援してしまいます。

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おうせん将軍さいこー!

2020年03月18日

おうせんと李牧の知力対決が素晴らしいです!!男の中の男のような戦いめちゃくちゃかっこいい!信と隊もどんどん成長してきてこれからが更に楽しみです

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Posted by ブクログ 2020年03月16日

いよいよ戦局が傾き始めた本巻。とはいえ、相手方にまだ化け物級がちらほら残っているから、決して楽勝モードになってきた訳でもなし。もうみんなクタクタだけど、ここからはオウセンとかカンキとか、将軍クラスの見せ場?

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面白い

2020年03月12日

いいね。一気に読んでしまった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月06日

朱海平原15日目。
54巻での王翦軍の鄴の焼き打ちはここで生きてきましたか。

あえて何もしない戦術、とか「起こり」とか、理屈はわかるけど、だんだん戦いの行方を読むのが難しくなってきた。これはじっくり読まないとわからん。けどこの本は早朝にさらっと読みました。だからちゃんと戦況を追えているのか不安です...続きを読む
さらに次の巻は3月の発売まで待たないといけないからちゃんと内容を憶えておかないとまずい。

「上に立つ者が馬鹿の集団であればそれだけで国が亡ぶ」という王翦のセリフに激しくうなずいてしまいました。いうまでもなくその通り。

#李牧vs王翦、総大将同士の会話。
#堯雲戦死。#王賁が討った
#飛信隊は李牧のいる中央軍のところへ
#龐煖放出w

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良い!

2020年01月21日

熱いなぁ。。。

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Posted by ブクログ 2020年01月21日

国のその後を賭けた趙と秦の朱海平原での戦い15日目
王翦がついに動いた!!
陥落寸前の鄴を背後に戦う趙。
食料もつきかけ、まさに背水の陣の秦。
そんな中、李牧の作戦を見抜いた王翦のとった作戦は…
そして重症の怪我をおして尭雲に戦いを挑む王賁。
その勝負の行方は…

って、ウソでしょ~龐煖!!

57...続きを読む巻へ続く~~!!

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いよいよ

2020年01月01日

盛り上がってきました。朱海平原いわんや趙攻略戦。
毎週ヤンジャンを読まれている方ならお分かりですが、いよいよ最終日の15日目、時間にするならおそらくあと2、3時間でしょうか。
この56巻とヤンジャン最新号の間はまだ単行本2冊分位はあると思いますが、本当に、本当に、本当に今世紀最大最高の歴史エンターテ...続きを読むイメント。
そして誰もがここまで大きく拡げられなかった、惹き付けられなかった、始皇帝の時代の漫画。
まだまだ続きは楽しみですが、朱海平原ではあと2、3時間、ヤンジャンならあと3ヶ月4ヶ月位?の、続きが早く読みたいですね。

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王賁すげー

2019年12月25日

瀕死の王賁さん。「復活」目が離せません。
李牧軍も強い!カラクリいくつあるんだー?
本当に憎い。
しかし、一番底知れないのが、我らが総大将
おおせん様
どんだけ深読みするん?

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王翦最高。

2019年12月25日

王翦が56巻の主役の巻でした。李牧と王翦の知力合戦の巻でして、王翦の凄さが改めて分かりました。面白かったです。

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敵将ひとり

2019年12月22日

やっと抜いた。

それにしても、王翦…大将…。
そのリクルートはないでしょう?

李牧のキャラも濃く、この人が世界から消えるなんてことも想像できない。

そして、ここへ来てピンピンしてる敵の将軍がボロボロの信に向かってくるとしたらどうやって戦いようがあるのだろう?やっぱり弓兄弟の飛び道...続きを読む具とか??

それから、最後のオマケ漫画、まさか祭が行われるなんて…あれ、1人逃げてもいいんじゃないの?

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王翦すご

2019年12月19日

王翦すご。カッコいいー

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鄴攻めクライマックス!

2019年12月19日

史実としてどうなるか決まっている戦いを描いて、ここまで心震えるストーリーを見せてくれるキングダム。間違いなく今世紀最高峰の作品。
秦負けんじゃね?鄴落ちないんじゃね?って、ここ数巻ずっと思ってる…

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月01日

朱海平原の戦い15日目。いよいよ大将同士の激突も、まだどちらが勝つか読めない感じ。亜花錦がちょいちょい毒を吐いて面白かった。

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信たち右軍がついに

2020年02月24日

攻めつせめられつつの攻防を繰り広げていた右軍がついに敵を抜き、中央軍の攻防が始まります。
キャラたちがアツい!
手に汗握る戦いが続きます

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信が大将に

2019年12月19日

55巻と56巻の朱海平原の戦いの信の活躍の論考表彰で、ついに信が大将軍になったら嬉しいな。その位の大活躍とても楽しかったです!これで、政と共に中華を統一する二人の夢が観られるかと思うと、これからの巻も早く観たいです。兎に角57巻で、李牧を打って大騎将軍が死んでからの二人の決着をつけてもらいたいな!5...続きを読む7巻早く出して欲しい!

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qq
2020年12月28日

鄴の異変が趙本陣に届き、決戦に向けて本陣同士の正面衝突に展開する。 ここでついに王翦の怪物っぷりが発揮される。 一方、右翼の戦いもついにクライマックス。ボロボロになった信と王賁に堯雲が迫る。

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Posted by ブクログ 2020年01月05日

朱海平原の秦と趙の戦いは続くもようやくクライマックスは近い雰囲気もある。次の巻で終わるか終わらないか。

調べてみると49巻辺りから開戦していて、それが2018年の始めぐらいみたい。丸々2年間、同じところで戦い続けてます。
内容は面白いから良いんだけど。

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熱い

2019年12月26日

熱い展開が続くが、信達はあまり出て来ず王翦軍達がメイン。李牧と王翦が対話するのは驚いた。あと1巻か2巻でやっとこの戦いも終わりかな。

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長い短期戦

2019年12月25日

短期で決着がつくはずなのに内容が深いから漫画はまだまだ続きそうです。

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李牧と王翦

2019年12月22日

それぞれ考えていることはわかる。
戦況の流れもまぁわかる。
やっぱり面白いとも思う。
ただ一点。
最後の一日があまりに長い。

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そろそろ

2019年12月21日

面白いけど、そろそろ趙の戦い終わりにして欲しい。

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Posted by ブクログ 2019年12月02日

面白かった。

ただ、今回はあまり山場がなかった。
戦いのシーンが多いからしょうがないのかな?
次巻あたりで決着がつきそう。

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Posted by ブクログ 2019年11月24日

秦と趙との戦いもいよいよ大詰めが近づいている。

秦がかなり優勢。
そんな中でも動じることがない李朴。

最後まで目が離せない!

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Posted by ブクログ 2019年11月23日

原泰久『キングダム 56』(集英社、2019年)は朱海平原の戦い十五日目である。十五日目が決着の日と表現されている。『キングダム』では多くの場合、大きな戦いの最終日に、その日が最終日であると予告されている。または登場人物達が予感している。

ここには牧歌的な合戦観がある。勝敗が着いたら、それを受け入...続きを読むれることが潔いというような。最後まで滅ぼされなければ抵抗を止めないというものではない。現代の民族紛争とは大きく異なる。現代の民族紛争では、むしろ勝者は泥沼の戦いを覚悟しなければならない。

牧歌的な合戦観は春秋戦国時代の合戦としては正しいが、秦は六国を消滅させて統一しようとしている。大きな決着がついたから相手も受け入れることを期待して良いというものではない。

秦も趙も中央、右翼、左翼に分かれて陣を敷いた。右翼と左翼で激しい合戦が展開されたが、いよいよ双方の中央軍が激突する。李牧の視点で王翦の出方を考える描写が多く、やはり李牧に感情移入したくなる。王翦と李牧が対話する。最近は鳴りを潜めていたが、王になりたがっている野心家らしさを出している。これに対して李牧は守るために戦っている。ここでも李牧が主人公らしい。

信や王賁は満身創痍である。それでも活躍できてしまうところに漫画ならではの精神論根性論、気合主義を感じてしまう。底力を出して何とかなってしまうならば兵のローテーションや休養などのマネジメントの意味がなくなる。

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Posted by ブクログ 2019年11月22日

ウワァァ!!早く次の巻を読ませて!!!
…というのを毎回味わうことになるんだからキングダム はすごい。

全然好きじゃなかった王翦の底知れぬ強さに段々好きになるというか、もうお願い勝って…信じてる…という祈るような気持ちです。あと、時々出てくる三大天のアイツはなんなの!物語が引っ掻き回されすぎるので...続きを読む、そのまま森に消えろください!!!

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Posted by ブクログ 2022年06月11日

もの遠掴む時手を動かす_だがほぼ同時に僅かに肩が動く_もっと言うと対になる腰に先に力帰る発している_それが”起こり“だ 貴方は国を亡ぼすことは出来ても_国を生み出すことは出来ない人間です

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フラグ?

2020年01月20日

相変わらず進まない。
けどおまけ漫画があって嬉しい!!
完結するまで、あとどれくらいかかるんだろう?
とは思うけど買って良かった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年12月02日

とうとう最終日。李牧と王翦がやっとぶつかる日。
右翼の飛信隊と玉鳳隊も懐古厨の堯雲をようやくぶっ飛ばして本隊に合流しそう、というところまでです。こいつをここまで生かす理由があった気が全然しないにしろ。
こうして見てるとなかなか進んだ感があります。そう思わないのは、これが53巻ぐらいだったらよかったの...続きを読むになあ、と思ってるところですか。
王賁と堯雲の一騎打ちもさっさと済んでよかったし、大怪我対病み上がりだから、そんなもんでしょうけど。飛信隊もボロボロになりながらも、後ろからの亜花錦のおかげで何とか持ち直したようで。
前巻も言ったような気がするけど、ハラが減って士気を上げてももって2日ぐらいだろうと思ったけど、よくやっていけるなあと。亜花錦のおかげかもしれないけど、金毛軍がものすごく弱く感じる。なんというか、マンガでやってはいけない根性論、もしくは奇跡が起きるだけでボス撃破可能みたいなことになりかねないような……そんな気がします。あー、お前ら超人だもんなー、みたいな。

ここにあの龐煖が来るんでしょうが、彼のラストバトルがここだったら、信が戦うのかもしれないけど、あの状態で信が勝てるとは思えない。蒙恬のお付の爺さんがやった、殺意のない攻撃ってのをやるんでしょうかねえ。

ま、飽きては来てますけどね……。

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