【感想・ネタバレ】キングダム 56のレビュー

舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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王賁が素敵です

王賁といい、蒙恬といい、副官のおじいちゃん達が凄く好きです。副官のおじいちゃん達が悲しいめにあうのも、悲しむのも、とてもとても辛いので、今回は王賁が勝つシーンがあって、胸が熱くなりました。
だけどまだやっぱり蒙恬の後見人のおじいちゃんの事を引きづってしまいます。

1
2020年04月27日

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等のおまけマンガが見たかった

1
2019年12月19日

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ネタバレ

鄴の兵糧焼きが成功して焦る趙軍

王翦が李牧に対して「二人で新たな国を作ろう」と勧誘する

しかし、趙の命運を握ってる李牧はこの話を断る

王賁がギョウウンを討ち取る
ギョウウン「振り上げた刃は、必ず最後まで振りおろせ」

デンリミ軍とソウオウ軍が秦軍の右翼軍と一緒に
李牧軍本陣を挟撃する

対して李牧軍も
フテイ軍とバナンジ軍と一緒に挟撃し返す

金毛軍が河了貂軍を襲う
反撃にあう金毛軍が敗れる際に、河了貂に訴える。
「ここは国を背負う大人達の戦いの場だ。戦場で夢を見るガキ共がいるから戦争はなくならない」
でもそんな金毛に対して河了貂は反論
「戦争が無くならない理由は趙軍にある。でもそういう意見も否定しないが決して子供じみたものではない。だからぶつかり合うのは仕方がない。
でも信がいつも言うセリフがある」【お前の思いも俺たちが背負っていく】

本陣まで攻め入った秦軍
龐煖が登場
羌瘣が戦闘に入るも返り討ちに遭う
信がブチギレる

李牧曰く
「龐煖は、我々“人”の代表です」?

戦で山に逃げ延びていた李牧は求道者こと龐煖と出会う。
李牧を見た龐煖は“地”の声を聞いて「自分の道を答えに“導く者”」だということを知る。

求道者の道とは《人の救済》
人の苦しみを救うには偏愛がある限り、争いが生まれるから「無い」ことがわかった。
思いがあるからこそ人であるが、求道者もまた人であることで矛盾が生まれる。
そこで祖先の求道者達は深山に入り人の世から離れ、自分たちが人を超える“模(武神)”を示すことを目指した。

そんな龐煖にとっての“道”とは
自分が争いを止められるほど最強であることを誇示して暴威を振るうことで、人の存在を超え苦しみの世から開放される、と信じている。
つまり【苦しみを解決する方法を、武神の自分がくだす】考え方

しかし王騎の存在が龐煖を揺るがしていた。
「自分が最強であるはず」という、人に敗れた矛盾が生じ、その“答え”を導くために戦う

信もまた人の代表。そしてその答えと対極した人の力を持つ者。
個で戦う武神と、関わる人たちの思いを紡いで束にして戦う人。
だけどそうした“鎖”そのものが争いの元となる誤りだから龐煖も戦う。

しかし李牧は言う「誰がどう足掻こうと、人が人を超える存在にはなり得ぬ。所詮人は人でしかない」という天からの残酷な“答え”です」

道を極めし武力に抗う信を見て、そもそもの人の“道”が間違っていたのではないか、と疑う。

そして、人の救済と豪語していた龐煖が信に敗れる。
武神の道が人を救済できないことを悟らされる。

嬴政は中華統一というやり方で人を救おうとしている。そのことに李牧は反対する。

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2021年03月19日

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ネタバレ

朱海平原15日目。
54巻での王翦軍の鄴の焼き打ちはここで生きてきましたか。

あえて何もしない戦術、とか「起こり」とか、理屈はわかるけど、だんだん戦いの行方を読むのが難しくなってきた。これはじっくり読まないとわからん。けどこの本は早朝にさらっと読みました。だからちゃんと戦況を追えているのか不安です
さらに次の巻は3月の発売まで待たないといけないからちゃんと内容を憶えておかないとまずい。

「上に立つ者が馬鹿の集団であればそれだけで国が亡ぶ」という王翦のセリフに激しくうなずいてしまいました。いうまでもなくその通り。

#李牧vs王翦、総大将同士の会話。
#堯雲戦死。#王賁が討った
#飛信隊は李牧のいる中央軍のところへ
#龐煖放出w

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2020年03月06日

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いよいよ

盛り上がってきました。朱海平原いわんや趙攻略戦。
毎週ヤンジャンを読まれている方ならお分かりですが、いよいよ最終日の15日目、時間にするならおそらくあと2、3時間でしょうか。
この56巻とヤンジャン最新号の間はまだ単行本2冊分位はあると思いますが、本当に、本当に、本当に今世紀最大最高の歴史エンターテイメント。
そして誰もがここまで大きく拡げられなかった、惹き付けられなかった、始皇帝の時代の漫画。
まだまだ続きは楽しみですが、朱海平原ではあと2、3時間、ヤンジャンならあと3ヶ月4ヶ月位?の、続きが早く読みたいですね。

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2020年01月01日

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王賁すげー

瀕死の王賁さん。「復活」目が離せません。
李牧軍も強い!カラクリいくつあるんだー?
本当に憎い。
しかし、一番底知れないのが、我らが総大将
おおせん様
どんだけ深読みするん?

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2019年12月25日

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鄴攻めクライマックス!

史実としてどうなるか決まっている戦いを描いて、ここまで心震えるストーリーを見せてくれるキングダム。間違いなく今世紀最高峰の作品。
秦負けんじゃね?鄴落ちないんじゃね?って、ここ数巻ずっと思ってる…

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2019年12月19日

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ネタバレ

朱海平原の戦い15日目。いよいよ大将同士の激突も、まだどちらが勝つか読めない感じ。亜花錦がちょいちょい毒を吐いて面白かった。

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2020年02月01日

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信たち右軍がついに

攻めつせめられつつの攻防を繰り広げていた右軍がついに敵を抜き、中央軍の攻防が始まります。
キャラたちがアツい!
手に汗握る戦いが続きます

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2020年02月24日

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熱い

熱い展開が続くが、信達はあまり出て来ず王翦軍達がメイン。李牧と王翦が対話するのは驚いた。あと1巻か2巻でやっとこの戦いも終わりかな。

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2019年12月26日

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ネタバレ

とうとう最終日。李牧と王翦がやっとぶつかる日。
右翼の飛信隊と玉鳳隊も懐古厨の堯雲をようやくぶっ飛ばして本隊に合流しそう、というところまでです。こいつをここまで生かす理由があった気が全然しないにしろ。
こうして見てるとなかなか進んだ感があります。そう思わないのは、これが53巻ぐらいだったらよかったのになあ、と思ってるところですか。
王賁と堯雲の一騎打ちもさっさと済んでよかったし、大怪我対病み上がりだから、そんなもんでしょうけど。飛信隊もボロボロになりながらも、後ろからの亜花錦のおかげで何とか持ち直したようで。
前巻も言ったような気がするけど、ハラが減って士気を上げてももって2日ぐらいだろうと思ったけど、よくやっていけるなあと。亜花錦のおかげかもしれないけど、金毛軍がものすごく弱く感じる。なんというか、マンガでやってはいけない根性論、もしくは奇跡が起きるだけでボス撃破可能みたいなことになりかねないような……そんな気がします。あー、お前ら超人だもんなー、みたいな。

ここにあの龐煖が来るんでしょうが、彼のラストバトルがここだったら、信が戦うのかもしれないけど、あの状態で信が勝てるとは思えない。蒙恬のお付の爺さんがやった、殺意のない攻撃ってのをやるんでしょうかねえ。

ま、飽きては来てますけどね……。

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2019年12月02日

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