舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年12月16日
前半で魏軍廉頗四天王の玄峰VS2軍信達との戦い。
軍略化の玄峰の大規模な煙幕からの弓で信軍苦戦
位置を変えるべく移動するが煙幕で見えないはずだが音で位置を送られているため正確に信の部隊を追ってきた。
混乱している信軍に更なる魏軍の装甲戦車が突撃。
信は音の発端場所本軍へ突撃。しかし弓が待ち構え犠牲が...続きを読む出るが走る。
しかし地面に杭の罠が仕掛けられ馬車が殺られた。
馬をなくした信たちは魏軍に囲まれ、最悪な状態。しかし煙の中から玉鳳隊が現れた。
少し迫られた玄峰は退却。煙幕が消えた時信軍は大規模な死傷者を出していた。
見事にしてやられた信軍達を追い詰めた玄峰は桓騎に1斬りにされた。前半に玄峰の強さを強調しその玄峰を1斬りで倒す桓騎の強さを強調しているように見えた。かっけえ!!
もう豪の魅力
匿名 2023年10月02日
癖が強くて実力も抜きんでているおうせんとかんきが付いていくもう豪の魅力というのは言葉では表現できない不思議なものがあるのだなと思いました。かんきの奇襲であいてを撃つのはたまらなく好きです。
策対策・・相手が何枚も上手ですかね。
残念でなりません、しかもあと少しだったじゃん。
ワクワクが止まりません
次巻も買います
物語全体を通して、主役として登場する魅力的な女性たちが実はみんな男まさりであるという設定になっており、そこが読んでいてひきこまれるところです。
元野盗の桓騎が活躍します。知略に長けてます。戦争というのは武力ではなく戦略が重要で、重要人物をいかにだしぬき首をとるかの戦いです。粛々と戦を進めていく桓騎かっこいいです。唯一無二。
Posted by ブクログ 2019年07月02日
様々な策をめぐらせて対抗する魏軍。
信たちは苦戦を強いられる。
そんな中、信と王賚は蒙恬に呼び出されある作戦で輪虎を打つことにする…。
21巻へ続く!
Posted by ブクログ 2014年06月22日
武将・李信と始皇帝を描く春秋戦国大河。千人将になった信の率いる飛信隊ら3隊が活躍するも、廉頗四天王・玄峰に苦戦。秦軍は盗賊出身の副将・桓騎がついに動き出し…。桓騎コワイ…
Posted by ブクログ 2010年12月09日
ゲーム化しましたね。買わないけど。
でもマンガとしては最高に面白い。
今巻でも信はその才能の片鱗を見せます。しかし、「将軍」という者たちとの力の差を直接的ではないにしても見せつけられる巻。
高みははるかに遠く、その壁は長い。
信があの高みに登るのにはあと何年かかるんだろう。それまでは絶対に終わってほ...続きを読むしくないマンガ。
ちなみに河了貂の出番はなし。
Posted by ブクログ 2024年03月20日
まだまだ秦国vs魏国。廉頗将軍一派が強すぎるが、それをどう攻略していくのか。
桓騎将軍のゲリラ的戦闘で四天王玄峰を執り、若手の信、王賁、蒙恬で四天王輪虎を狙う。
ゲリラ戦も面白いなぁ、という気付きを得る。
信と同年代の千人将のいがみ合いと連携プレーが中心。うまくいく作戦とうまくいかない作戦の両方が描かれている。信が活躍するシーンは良いが、ちょっと展開が遅くなってきて読みづらくなっているかも。以前ほどサクサク話が進まなくなってきた感がある。
Posted by ブクログ 2020年09月08日
飛信隊の存続を賭けた戦いですが、そう簡単に将軍の首が取れる訳もなく。
玉鳳隊たちと連携して敵将輪虎の元にたどり着きますが、彼の圧倒的な技量に押され気味。
周囲を巻き込み成長してゆく信が、戦果をあげられることを祈ります。
Posted by ブクログ 2020年06月07日
信が強いのは人や時に恵まれているからだ。大きな力が生まれるのは周りに強い奴らがいるからだ。そいつらが信のためだったり、自分のためだったり、国のためだったりに動くから、奇跡が起きてる。信がただ強いだけではないのがこの漫画の読ませるとろ。
Posted by ブクログ 2019年03月11日
再読。玄峰の戦法の前に為すすべのない秦中央軍。そんな玄峰に引導を渡した桓騎。弱者は強者に狩られるものだが、どちらも手口が鮮やかだったことを賞賛したい。
将の戦いを学び、実践する信。蒙恬のお膳立てにより、王賁と共に輪虎に相対し、戦場の中心で意気を叫ぶ。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ 2018年12月21日
秦側、趙側と参戦してくる武将達は、皆とんでもない能力を持って登場してくる。
その中で桓騎の残虐性は非道なり。
普通なら敵キャラの雰囲気。
秦側にいることは頼もしいけど複雑…
Posted by ブクログ 2014年02月24日
こんだけ延々と戦争ばっかりやってマンガも、珍しいと思います。
1つの戦争で、信、3、4回死んでるんじゃないかと思うし。
大将軍になるには、それぐらいは、実力と運で超えないといけないということなんだろうなぁ。
Posted by ブクログ 2013年06月13日
廉頗(れんぱ)四天王・玄峰の煙幕戦術に、秦軍は苦戦を強いられる。信と王賁(おうほん)は玄峰の本陣まで到達するも、あっさりと退却されてしまう。
策士玄峰は、次なる戦いで魏左軍から秦右軍の桓騎に当たるが、桓騎は卑劣な捕虜虐待や忍び込みで玄峰を破る。
早くも四天王のひとりを失った廉頗軍に対し、蒙驁(ごう)...続きを読むは守勢を命じるが、新米千人将三人は密かに集まり、四天王の一角・輪虎を狙うべく策を練る。
Posted by ブクログ 2012年03月05日
非常に面白いのですが、相当省略しないと終わらない気がしてきた。超能力戦レベルだが、泥臭さもいい感じ。
巻末のキャラクター表にオチがついてるのは評価。
Posted by ブクログ 2016年07月29日
副将桓騎の狂気。目玉を送りつけるなんて本当にやっていたのだろうかとは思うね。
そして軍略家玄峰の策と、それを上回る桓騎が怖かったね。
Posted by ブクログ 2010年12月03日
キングダムも20巻になってしまいました。
PSPからゲームも出るそうで。
そんなに人気があるのかな?少し疑問です。
桓騎強すぎです。
というか、みんな歴史上の人物ベースですが、
人間離れした強さが異常になってきました。
私がわからないのは(細かいのですが、)、
戦場の状況を鐘を鳴らして伝えるとい...続きを読むう部分は
武田の狼煙みたいな話ですが、
この時代から行われているんですね。
Posted by ブクログ 2010年11月25日
中年、老人が勢いづく秦の始皇帝漫画20冊目。
続く魏戦。計略があったり強敵が出たりで、1000人長になったもののずいぶん人が死ぬ。
損耗兵の補充も大変だよ。