舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年02月11日
信、すごい出世したねー!
お屋敷すごい!
テンもまだ一緒に住んでるのかな?
キョウカイの命懸けの信蘇生もグッときたね…。
象姉との恋バナも良かったし。
そうか出会ったころからか…。
なんとなくテンも恋心持ってるっぽい描き方されてるけど、テンと信は兄弟的な絆の方がしっくりくるんだよなぁ。
ところで壁...続きを読むも一応強いやつ倒したし表彰されたのかな?
Posted by ブクログ 2020年12月26日
信が遂に将軍になったことが感慨深い。
私が最初にキングダムを読み始めた時期は、まだ三百人将だったから。
キョウカイも早く将軍になるといいな。
Posted by ブクログ 2020年11月04日
鄴の陥落!王賁の食糧問題の解決策が斉の協力ってところがまたいいし、すばらしい。それより何より、李信の誕生だし、李信、王賁、蒙恬、将軍おめでとう!今までの奮闘歴知ってるからもう涙腺が。李牧が処刑されるってきいたときはやっぱり複雑な感情だったな。敵だったけど、強かったしすごかったもん。最後の李牧の弱った...続きを読む背中はカイネでなくても抱きしめたくなるな。李牧を処刑するって判断し、名君になるであろう嘉ではなく、くそみたいな奴を次の王にした趙王おわってんな。死に方もダサかった。
とうとう将軍に
匿名 2024年01月14日
電子版で読み直しの為購入。やっと李信と姓も付き、将軍になるとこまで来ました。木刀や剣で戦ってた頃から長かったですが、まだまだ史実的には序盤なので、これからの話もどこまで続くかわかりませんが楽しみです。
食糧危機はこの時代から今に続いている大問題ですね。
まぁ王翦将軍があんな打開策をとっていたとは、夢にも思わんですよ。
それはそうと李牧も今後が大変ですね。
会社で言ったら社長が馬鹿で跡継ぎを自分に瓜二つおバカさんに
継がせるなんてあーあ最悪、史実は恐ろしいものですね。
次巻も買います。
状態は非常に良いということで購入しました。
パッと見とはまぁ綺麗でしたが、読み進めると全体の1/5位は若干水分を含んだ感じによれていて読んでいて気になりました
Posted by ブクログ 2022年08月15日
とりあえず、若者3人が揃って“将軍”になれてよかった。
李牧が、こんなに国のために尽くしている人たちが、どうしてこんなに苦しい思いをしているのか、見ていてとても悲しくなる。
この作品はほんと素晴らしいです!
信の成長が楽しみでしかたありません。
ただやっぱり飛信隊のメンバーが死んでいくのは悲しくて涙が出てきます。
これからどうなるのか楽しみで仕方ありません!
Posted by ブクログ 2021年03月19日
食料が全く無い状況となるが
介億率いる補給軍、黄河を走る水軍が鄴へ進行する
しかしシュンスイジュが食い止める
ところが、実は裏で斉が食料を送っていた
食糧難を救われた秦軍
秦軍が功績を残して凱旋する。
信は李信に襲名する。
趙ではどえらい事が起きる。
李牧の処刑を執行しようとする前王。
しかし...続きを読む暗殺されてしまう。
王子が跡を継いで一旦李牧を開放するが、前王が王権を末子に譲るという遺言を残していた。
また追われる見になる王子と李牧。
青歌の司馬昭の元へ行き、趙が助けを求めるまで再建をする計画を立てる。
呂不韋が自殺する。
趙を攻めている間、侵略した秦が魏に襲撃されることを危惧して「三年同盟」を持ちかける。
楚のジュウコ城を譲渡する約束の元、秦軍が魏軍と共闘して攻め入る。
まさか過ぎて、ビックリです!そこまで先を読んでる王翦ってホントにスゴい!
てか、その後の趙国がヤバいですね!このまま、李牧も趙国もどうなるのか、楽しみ過ぎです。
Posted by ブクログ 2020年12月01日
いよいよ対趙戦完結。作者も触れていたけど、長かった。でもとことん熱くて、長さなんてまったく気にならんかった。中国史ではよく見る光景だけど、相手の李牧大将、とことんまで追いつめられる訳ですね。この後どんな展開が待っているのか、この時代に疎い自分は知らないんだけど、どうなるにせよ、不謹慎ながら何だかワク...続きを読むワクします。
単行本が発売してからずっと待っててやっと電子版が出て読めました。やっぱり面白くてあっという間に読んでしまいました。次巻も楽しみです!
Posted by ブクログ 2020年11月05日
あいかわらず最高です…
趙にフォーカスが当たっていて、かなり切なかった。李牧も時代に翻弄された人なのですね。
もしも名君と期待された太子が趙の国王となっていたら…歴史は大きく変わっていたんでしょうね。
秦としては信が将軍になって一つのクライマックス。古参の仲間を直前に失ったことなど踏まえて感慨深い。趙側は逆に李牧が王に迫害される窮地に。信が主人公だが、敵側の登場人物も魅力的で李牧の今後が気になる。
ずっと続いていた鄴攻めに決着がついてからの展開が面白すぎます!
秦国の話が主でしたが、趙国での内乱も起こり、李牧がどうなるのかとまた気になる展開です!李牧とカイネの過去も気になるところです。60巻に期待!
アニメを見てから、六国が攻めてくるところまでを見てから、続きが待ちきれなくて漫画を久しぶりに購入しましたが、とてもおもしろいです。
特に、史実に基づきながら、オリジナルのストーリーや個性が描かれていて、感動的なシーンもたくさんありまひた!
ボリュームのある内容でした。兵糧問題や、信の昇格、李牧の事など話が進みました。秦にとってはハッピーでしたが、李牧は敵ながら同情しましたね。
長期間の戦いがようやく終了し、緊張していたであろう読者全員も一息つけたかと思います。
そしてすぐに始まる戦いが、敵の事情も相まって複雑な気持ちになりました。
相変わらず次の巻も楽しみです。
キングダム最高です。この先の展開が楽しみです。史実とどう合わせて行くのか?どこで結末を迎えるのか?作画タッチも素晴らしいです。次号早く見たいです。
李牧との決着がどうなるのか毎回気になってるけど、今回はさすがに同情したなー。このままでは終わらないとは思うが。
李信の由来には笑った!らしくて好きだなー。
また次巻が待ち遠しい。
業の食料問題も解決して、信も将軍になって、いやーよかったのまとめ的な巻。信の活躍が無いので、多少物足りなくはある。てか李っててっきり李牧の李かと思ってたけど、果物だったんだね!
それにしても…李牧がなんと可哀想なことに。
信が将軍になったけど、貫禄が変わらないのなぁ。
蒙恬のヘアスタイルは以前の方が良かったなー。
李がすももっていうのは驚いた。
いい名前だ。
Posted by ブクログ 2020年10月08日
ハッピーと切なさが交錯して、
情緒が不安定になるわ・・・
めちゃくちゃ長かったけど、ある意味、スタートでもある。
感動やなぁ。
でも、その一方で・・・
Posted by ブクログ 2020年09月18日
本日よんだーぁ!
信、蒙恬、王賁が将軍になれるのか
王翦の食糧不足に対する解決策は?
李牧が捕まり、どうなる?
今回は久しぶりに戦いもおわり、落ち着きのある面白い巻だった!!
Posted by ブクログ 2020年09月18日
ついに将軍、そして李信になった信の巻でした。
将軍になるのに姓がないのは変だろうというのはわかる話ですが、
騰や壁はどうなんだといいたいところだ。
あと、李の付け方ももう一捻りほしかったなあ。
仇敵でもある李牧と同じ姓なんだから、その辺は考慮してほしかった。
やっとやっと、信達が将軍に!!
とっても見応えあります。嬉しいです。長いこと読み続けてきて良かった。
、、、しかし、趙国、ヤバい。いつの世も、トップがアホでクズだと国の滅びに繋がるということですね。
Posted by ブクログ 2021年01月07日
遂に鄴を攻略。兵糧も無事確保。敵ではあるがその才覚と現在の境遇ゆえに憎むことのできない李牧。国の繁栄を最優先に考えず、自らの権力の大きさに胡座をかき、好き勝手に行う王ではどうにもならない。
趙王やばいね。李牧が気の毒すぎる。あの時代に自ら選ぶことのできない上司があんななの地獄すぎる。名君となり国を立て直すはずたった嘉もかわいそうだなあ。単行本後半は趙まわりの話で重い気持ちになったけど、やはり李信将軍の誕生は素直に嬉しいニュース。
Posted by ブクログ 2020年11月19日
鄴攻めが終わりました。
13巻分だかそのぐらい……。
作者の方も言ってますが、もっとスピード上げようと。ホントそうしてください。龐煖戦が一番盛り上がるのだろうに、盛り下がってました自分。
戦争パートより最近それ以外の方が面白いです。
今回は信が苗字をつけたり憧れの将軍になったり、そして全然出てこ...続きを読むなかったでかすぎる屋敷があったりと、前半部分は何かと楽しい話題です。むしろ信というすごい将軍がここから始まったはずなのに、なぜに表紙が王翦将軍なんだ……。
で、後半はもっと面白いです。個人的に。
趙の李牧のその後の話。
王位継承でモメて内乱状態になりつつある趙。
最後のページの李牧とカイネが泣かせてくれる。
このマンガでは李牧が善人なんでホント泣けてくる。
趙王もきっと史実ではここまでバカじゃないんだろうけど、王様次第でダメになる国はどこにもあるんであって……。
李牧大丈夫かなあ……。
もうずっとこんな戦争パート以外、ドロドロの政治の裏側でいいよ(よかない
Posted by ブクログ 2020年11月04日
主人公たちの勝利とパワーアップ、一方で敵の弱体化と内紛。
喜ぶところではあるけど、切ない。
個人的に、趙王はクズではあったけど無能ではなさそうなので、今回の展開に加えて仕掛けはもう1段階あると予想する。
かなりの部分がフィクションだけど、その分漫画家としての力量で面白さを表現していると言える。既に...続きを読む結論ありきの時代物をいかに面白く描くかという点で、この作者を超える漫画家はなかなかいないんじゃないかな。こじるり。
ついに長かった戦いの結末が。。
最近、過去から読み返したこともあって
色んなものを互いに失ってきたことを思うと
尚更感慨深かったです。
一気に読み切ってしまいました!
Posted by ブクログ 2022年08月18日
血の涙を黄河に落とすがいい すもも季信 奴は悪臣の根だ放っておいては害を為す 禍根を残す 玉璽はこちらにある もう嘉太子の王位継承は無理でしょう