舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
合従軍編、熱い戦いが各々の持ち場で繰り広げられております。
画の迫力の凄いの何の!!
手に汗握りっぱなしです。
合戦が終わるまで息の抜けない(息抜きもあります)読み応えバッチリの内容が続きます。
皆さん知ってのとおり凄く面白いです。
次巻も買います
Posted by ブクログ 2022年08月18日
やっぱり函谷関攻防戦も熱い!!!
規模が大きいからこそのこの白熱した闘い、人数が多いからこその迫力。
アニメでは描ききれなかった楚軍の若手と秦軍の若手の想い、そして彼ら同士の一騎討ち。
個人的には蒙恬の活躍に震える…!!!
真っ向から突っ込み、突っ走る信の闘い方とはまた色がガラッと違っていて、勢い...続きを読むや力ではなく、技術と頭脳とで相手を出し抜き、交わし、要所を突く彼の闘い方も嫌いじゃないですよぉ〜
読み進めると止まらなくなる作品です
戦術や心理描写も絶妙で何度も読み返してしまいます。
マンガはあまり読まないのですがキングダムハマってしまいました
Posted by ブクログ 2021年04月27日
騰、王騎の元では目立たなかったけど、カッコイイ&面白い。 キングダム、やっぱり凄すぎて、一気読みはもったいない。 蒙恬も、実はめちゃ強い。
Posted by ブクログ 2020年09月28日
中華を相手に防衛戦を展開する秦。麃公の元で戦線維持に功を発揮する信と、楚軍に対する騰。押し込まれているはずの秦軍の底力はまだ見えず、激戦必至です。
Posted by ブクログ 2020年02月04日
これまで「こいつエグイな」と思っていた桓騎が、めっちゃかっこよく見えた。ただ、備蓄庫からかっぱらってきたというところがいかにも元夜盗(笑)
戦闘シーンがずっと続くとしんどくなってきますが、じっくり読んでいると笑えるところがみつかるのでほっとします。
臨武君のへんな頭、ずっと気になっていましたが、...続きを読む登場人物たちもさすがに気になっていたようで、突っ込んでくれました。あのヘアスタイルのこだわりの理由はわかりませんでしたが・・・読み落としたかな?
Posted by ブクログ 2019年07月14日
麃公率いる軍に合流した飛信隊は
呉鳳明率いる趙との闘いに挑む。
一方、不落を誇る函谷関だが、
見たこともない戦争の道具、作戦、毒を駆使した合従軍の作戦に…
騰~!かっこよすぎ!
そして蒙恬~!ステキ!
27巻へ続く!
Posted by ブクログ 2017年04月24日
ヒョウコウ将軍たちの戦況も気になるところなのに、モウブと騰の連合軍のほうに場面が移っていくなんて!どっちも面白いから困る。
あの王騎の横にずっといた騰、ようやくその個性が見えたの嬉しい。
あのモウブにギャグセンないって思われるレベルとは。
Posted by ブクログ 2014年07月06日
武将・李信と始皇帝を描く春秋戦国大河。5ヶ国連合の合従軍を迎え撃つ秦軍。鉄壁の国門・函谷関を死守すべく、信と飛信隊は趙軍と激突!英雄豪傑の智略と武勇のぶつかり合いがすげえ
Posted by ブクログ 2013年06月21日
函谷関に陣取った秦軍だったが、飛信隊は麃公(ひょうこう)とともに趙軍と当たっていた。本能で戦場を駆け巡る麃公に、同じく本能で戦う副将慶舎(けいしゃ)が策を巡らせる。窮地に陥った突撃軍の後方部隊に、飛信隊が駆け付ける。
函谷関を巡る攻防では、魏の呉鳳明(ごほうめい)が考案した巨大井蘭車(せいらんしゃ)...続きを読むが迫る。
もうひとつの戦場では、楚の臨武君、項翼、白霊に、王騎の残党・騰、蒙恬(もうてん)、王賁(おうほん)らが当たる。
Posted by ブクログ 2023年09月18日
函谷関攻防戦!
やっぱり迫力あるー!
信の直感でいち早く事態を巻き返す姿は
成長した主人公感!
蒙恬、王賁の戦場での活躍も
同世代きたー!って感じで爽快!
Posted by ブクログ 2019年03月13日
再読。気になった場面をピックアップして述べる。
騰のテンポ感が好き。王騎さんのもと磨かれたものなのか、もともと持っていたものなのか。騰から見た王騎はどのような男だったのだろう。馴れ初めから始まる王騎と騰の物語を見てみたい。笑いのセンスの評価は人それぞれだろうが、戦いにおける安定感が半端じゃない彼に今...続きを読む後も注目である。
秦楚の若千人将が対面。あれ、一人足りない…?いやいや彼も彼で大きなお仕事を成し遂げるために奮闘しています。本能型としての才を発現させているようで、この戦いにおいて大きく成長することが見込まれる。
向かって左の戦場では、秦楚軍合わせて24万人が動員される戦いが展開される。コミケかな。
見返しの羌瘣さんが美しい。彼女、地味に4巻連続で見返しのキャラクターになっているんですよね。原先生が大好きなのか、それとも人気が高いからか。私はお二方とも好きです。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ 2019年01月11日
飛信隊をはじめとして、活路を見出そうとしている秦の武将たち。
どの将軍もキチンと戦場を見極めて、戦略を練っているところが凄い。
騰将軍も強かった!
最後の録鳴未の扱いは笑える。
Posted by ブクログ 2021年10月04日
弱まっている部分を攻めるのが自然界の鉄則だ 本能型の才 かんこく函谷関に梯子をかける ばくや莫耶刀 競い合い底辺の数が違うのだ 副官_騰 臨武君_討ち死に 衝撃の大番狂わせであった