舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
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ようやく
鄴陥落!ゼノウ一家、一般人殺すなよ(笑)
信が一回死んだことには驚いたけど、やっぱり信の嫁は羌瘣であって欲しいと思った。
貂は羌瘣が亡くなった後に寄り添ってくれ…
食料問題、畑から収穫すれば良いのでは?とずっと思ってる。
肉も牧場に分けてもらうか、狩をしようよ。(そういえば山の民どうした)
今回は区切りが良いから落ち着いて次巻を待てそう。
きょうかいいいいい!!!!
今回は泣いた。もー色々泣いた。でもきょうかいの信を思う気持ちに感動して一番泣いた!!!いいこと二つが気になるけど、信とむすばれる、と、信の子どもを産む、だったらいいな!!!
ハラハラドキドキの展開
ハラハラドキドキの展開でした。戦いも終盤ですね。信と羌瘣の関係は今後どう変わるのか、兵糧問題はどうなるのか、次作を早く読みたいです!
これは見るしかない!!
ついに信が!!あの信が!!10巻辺りからの宿敵ホウケンを倒した!!
またホウケンとの戦いは見応えのある内容で、ホウケンは人の思いを絶ち純粋なる武の力を、信は人の思い、繋がりが強さと言う対極の戦い!!そしてその決着は思いを繋ぐ信に!!その戦いの最中、何度も何度も倒れは立ち上がる信に光の玉のような物が...これらは今までの戦いで信が託された者達の魂となり、立ち上がる信を奮い立たせる彼らの姿が!!
そして、決着後歓喜に喜ぶのもつかの間、信に異変が!?
信の前に倒れたホウケンを後に、鄴へ向かう李牧軍、追撃するオウセン軍そして待ち受けるカンキ軍、李牧軍とカンキ軍が相対す時、鄴が開門!?
それを見た李牧軍は士気を著しく落としながらも鄴に向かわずカンキ軍から撤退、カンタンへ!?
ここまでの流れでオウセンがいかにして兵糧問題を解決するのかで次巻へ!!
いい所で切られてヤンジャンを買おうか悩んでしまうぐらい、モヤモヤさせる内容で終わるとか悔しい!!読んでて一番いい終わらせ方!!次巻も必ず読みます!!ありがとうキングダム!!
匿名
大好きな漂
「キングダム」は漂の存在と彼の死があって、そして全てが始まった。漂がいたから夢中になった作品です。生死の間の世界で漂が再登場してくれて本当に嬉しかった。
信と、そして物語の中での重要人物である漂と羌瘣が命の境目の場所で会い、協力して信を蘇生させるところがとっても好きです。
羌瘣は巫舞の名手で、 巫女+舞姫+剣士= 羌瘣
て感じのキャラだから、確かに霊界往来して魂を引き戻すことが出来そうだなと思った。
激アツ!
これまでの信の成長とそれをともに乗り越えてきた仲間の想いが一つになる回でした。ついにここまで来たかと言う気持ちとは反対に何度もハラハラする部分もあってとても楽しめました。
飛信隊に激震が走ります
信が、やっとの思いで勝利を掴み、とても胸熱な展開ですが、、、
えっ!という展開になります。
そこを救う為に歩み出る羌瘣、最早、人間業ではありません。
ドンっと心臓でも叩いて心臓マッサージするのかと思いきや、そうくるか!という、精神的なお話しに。
これはこれで面白いですけどね。
そしてついに、業での攻防が始まりますー!
言わずもがな
朱海平原の戦いのクライマックス。飛信隊発足時からの因縁の相手との戦い。道を極めし者が粉砕するのか、その対極の力を持つ者が克つのか、手に汗握る展開が息つく暇なく繰り広げられる巻。そして秦の行く末は…?!前巻を読んだのならば必読の一冊。今後、神巻の一冊と呼ばれることになることは想像に難くない。
Posted by ブクログ
武神龐煖VS信
決着
信が勝利し、龐煖は死亡。
最強のキャラで嫌いなキャラでしたが、意外に早い段階で死んでしまいました。もっと後半で倒す相手とおもってました。
今の信が本来勝てる相手じゃなかったけど、王騎や麃公の幻を相手に混乱したおかげで勝てたというところでしょうか。
その後羌瘣に助けられて復活する信ですが、
羌瘣は寿命を半分?失うことに。
迷わず信を助ける羌瘣
ギョウも落として、いよいよ話がかなり動いて来そうです。
迫力ある戦闘シーンが最高!
先日、バーイベントで出会った方とキングダムで意気投合し、改めてこの作品の人気を感じました。
この作品の醍醐味は何と言っても迫力ある戦闘シーンだと思います。原先生のアートワークは非常に丁寧で、キャラクターたちの表情や戦闘シーンの迫力にいつも気持ちが高ぶります。
経営をやっている私としては、キングダムでリーダーシップとはなにかを考えるきっかけをもらいました。
信の仲間と一緒に夢を追っていく姿は感じるものがあります。
私が特に好きな話は、やはり鄴攻略戦です。朱海平原での勝利後の鄴での餓死直前からの斉の兵糧支援は興奮しました!
あのシーンでの戦国時代のフードをあそこまで美味しそうに魅せる原先生の画力はさすがだと思いました。
また個人的に好きなのは馬の見せ方です。
戦場で共に戦う相棒であり、ペットを飼っている私としては、武将たちと一緒に戦う姿をみると愛着がわきます。
キングダムは多くの人に読んでもらいたい良作です。
完結まで応援していきます。
Posted by ブクログ
ようやく話しが進んだ。
信は生き返るとは思ってたけど、連れ戻すと言った瞬間に羌瘣はここで退場なのかと思ったけど、帰ってきた、よかった。