すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
これがまた面白くて! 「きみ」と二人称で書く小説は珍しい。日本に住むアメリカ人の暮らし、感じること…あぁこんなふうなんだ、と。わたしにとって国際交流イベントで出会う「アメリカ人」、あるいは英会話学校で出会う「ネイティブの先生」はこんな感じなんだ、と。
p39 ーーおはようございます。
ときみは挨拶してみる。
目を大きく見開いたおばあさんは、何かを警戒しているかのように、ただじっとこちらを見る。
地元で日本語を勉強していたときに予想できなかったのはこの視線だ。
p50 こうして彼らを見ていると、なんだか滑稽な気持ちになる。その多くは教員だろう。同類のきみには分かる。今しがた海外からの直行便を降 -
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末長く幸せであれ
2人ともはじめてのクソデカ感情を覚えたんだね…出会うべくして出会ったんだね…ずっとずっと幸せに暮らしてね…となります。笑 上下巻でよかったー!読み応えあります!
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Posted by ブクログ
『ペンを手に、キェルケゴールの一連の筆名を論じた著書の第三章の一文を途中まで書いたところで、文を終えるにはある本を引用する必要があり、その本を昨夜寝る前リビングルームに置いてきたことに思いあたる。取りに行こうと階段を降りていく最中、今朝十時に妹に電話する約束をしたことに今度は思いあたり、もうほぼ十時なので、本を取りにリビングルームへ行く前にキッチンに行って電話をかけることにする。ところがキッチンに入っていくと、鋭い、刺すような匂いがして彼は思わず立ち止まる』
思わずニコルソン・ベイカーの「中二階」を思い出してしまうような書き出しのポール・オースターの遺作は、予約の順番待ちで長く待たされること -
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妹王女ちゃん可愛い。ヴィオに用意されたドレスは王家の方々が選んでくれたものだと、歓迎されてて素敵。侍女さん達も良くて上品なお話なんですよね。
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上下でよかった
ずっと薄っすら不穏。それがまたいい。特に大きなイベントはない上巻でしたが、ずーっと少しだけ不穏な空気が漂っていて下巻でどうなるんだろうと期待させてくれます。
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Posted by ブクログ
生後1ヶ月となる我が子を育てながら、この子が今後どのように成長していくのか参考になるかなと思い読んでみた。
育児日記としても面白いし、脳科学の観点から赤ちゃんの発達がエビデンスベースで、でも平易な言葉で、日常的な具体例を交えて書かれていて勉強になる。
著者は、「日常のつい見逃しそうな当たり前の中に新鮮な驚きを見出して、子育てをもっともっと楽しんでほしい」そんな思いでこの本を書いたんだそう。
娘さんの小さな小さな日々の出来事に、丁寧に「できた」という発達を見出して、記録している。出来事だけでなく、脳科学的な成長過程解説と、ご自身と娘さんとのやり取り、コミュニケーションの上で意識したことまで。 -
Posted by ブクログ
清々しいまでに自分に向けられた言葉じゃないなということが伝わる。言葉の美しさやメッセージの強さはすごさはものすっごく感じるし、勝手にこちらで持ち帰って学びや発見にするところもたくさんある。
でもずっと「僕に向けられてないな」っていう違和感というか居心地の悪さみたいなソワソワ感がずっとある。最後まで読んで少し理解できたんだけど、きっと小寺さんのbucket listの対象の範囲外にいるからではないかと思う。
「だからこの本は良くなかった」という浅い批判がしたいのではない。むしろ逆で、これってものすごいことだと思う。
なぜならこの言葉が向けられた人(正しいターゲット)にはとんでもなく刺さる、という
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