すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
最初はよくある「駅伝」を舞台にした走ることが大好きな若者の青春群像劇のようなキラキラとした物語を想像していたが、ひとりひとり走る背景や理由もそれぞれで決してポジティブだけではない、思春期ならではの悩みやその人の価値観などが色濃くじっくりと丁寧に描かれていて、ふとした瞬間に「あぁ、あの頃に戻りたいな」と思わずにはいられなかった。とても眩しい。
設楽、太田、ジロー、渡部、俊介、桝井
この6人が"走ること"を通じて繋ぐ物語をもっと見ていたい。
上原先生にイライラしたり、恐れたり、時に救われたり色んな感情を抱いた。とても不思議な魅力のある先生でこの人がいなかったらこの物語は成 -
Posted by ブクログ
勉強になったー!
タイでは地獄表現が生きている。社会風刺や政治批判が地獄表現に反映されてる。屋外での立体による地獄表現、「地獄寺」が増えたのもタイという国が社会的に不安定だった1970年代辺りで、人々の生活に仏教が密接に関わってることがよく分かったな
タイの人はおおらかな人が多いという。
筆者も書いてるけど、地獄表現がこんなに豊かに進化してきたのは、おおらかさや気候、何事も楽しんでしまう国民性など、データでは把握できない要因がいくつも重なって形成されてきたに違いない。地獄表現は先行研究も少なくまだまだ始まったばかりの研究分野らしいから、これからどんなふうに料理されていくのか楽しみだな -
Posted by ブクログ
映画化されるらしい。だから読んだわけでもないけれど、ものすごく良かった。今のところ今月暫定一位作品。
平成3年12月、6歳の立花敦之くんが誘拐された後、ほぼ同時期に4歳の内藤亮くんが誘拐された。お金の受渡しはうまくいかなかったが、立花敦之くんは倉庫で生きたまま発見された。3年後に内藤亮くんが帰ってくる。
それからずいぶん経って、担当だった刑事は亡くなる。内藤亮が現在画家をやっていることがスクープされる。あとからわかったが、内藤亮くんが行方不明の期間に家には亮くんからの葉書も届けられていたらしい。抜けた乳歯まで綺麗に保管されていて、誘拐されてから戻ってくるまで、丁寧に育てられていたようにしか -
Posted by ブクログ
デビュー作とは思えない、読み応え満載の本だった。
現役医師の著者だけに、医療現場の様子や、蘇生処置の仕方など、細かく描写され、素人でもわかりすく書かれて読みやすかった。
救急医の主人公が、搬送された、自分と瓜二つの患者、
そこから、怒涛のようなストーリー展開が目が離せない。
名探偵の医師の旧友が表れて、
まるで、ホームズとワトソンのように、
関西弁のなんだかほっこりするやり取りの中に、
暗くて重い謎を解いていく。
一つの命が産まれる、奇跡でしかない。
出生の秘密を紐解きながら、一人一人の人生ドラマが胸にじんと来た。
城崎が主人公の第二弾、「白魔の檻)、読まなくちゃ! -
Posted by ブクログ
作家のアルテイシアさんと弁護士の太田啓子さんが、10代のジェンダー意識について縦横に語り合った内容を読みやすくまとめたのが本書である。「女性専用列車」は、男性にとって差別であるとった言説に、列車内で女性が凄まじい痴漢の被害を受けて来た歴史的経過も踏まえて反証する。男らしさ、女らしさの固定観念について考え、性のモヤモヤと男女交際の悩みについて意見交換をする。夫婦・家族について思うこととして、選択的夫婦別姓や性と生殖に関する健康と権利(リプロダクティブ・ヘルツ・ライツ)についても10代の視点でわかりやすく解説する。最後にジェンダー問題とこれからとして、今後のフェミニズムについて展望する。最初から
-
購入済み
くせになる
面白かったです
いつもながら不思議な読後感なのですが、アビーちゃんの成長が感じられ、とても可愛いくて好きです!旦那さま愛も素敵だし、旦那さまのアビーちゃんへの愛情も素敵です
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。