すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
9巻です。1月下旬(2026年)に発売されました。
なんということでしょう、最高ですこれ。ええもうこの9巻、とにかく最高なんです。(涙)
なんとアレックスが30年ぶりに来日、純子姉さんと小太郎くんは⁉︎ そしてティアラはついにジョリーさんのマンションへ。こちらも再会か⁉︎
良子姉さんもがんばってるし、亀石も同居人としてとりあえず良い感じだし、うぅぅぅ、今回は素晴らしすぎて素敵すぎて、もう胸いっぱい。ウルウルが止まりません。正子ちゃん視点の78ページから83ページまでなんかも大っ好きです。あぁ、ほんっとに良い作品だなぁ……。
ただ米山さんがやっぱり、何を企んでいるのか、一人不穏ですけ -
Posted by ブクログ
過去に民族浄化ともいえる大虐殺を行ったことで、国連から国を《抹消》された国家。
国民は完全にアメリカナイズされた国に住み、その《以前》のことを恥の歴史として口にすることでも罰せられる。
そんな国で突然蔓延的に起こり出した、少年少女の、意識なく横たわり食欲も消えていく発作。
中にはその発作によって亡くなる子も出てきて、
そこに国連から派遣されてきた調査団。
彼らもそこにいたるまでの人生にそれぞれに抱えてきたものがあって…
登場人物は多くないのだが、いかんせん馴染みにくい海外の名前でなかなか入ってこないが、
登場人物に慣れると、
物語は一気に進むし、世界観にどっぷり。
SFでありながら、登場人物 -
ネタバレ 購入済み
待ってましたー!!の続編!!
2人の関係がより深まってて、お互いを思う気持ちと自分の欲の狭間で泣いたり笑ったり…凪沙と一緒に泣いてしもた笑
お母さん2人のやり取りに笑わせてもらいながらも、息子たちを見守ってる姿にも涙でるし…
もう少しこの先の2人も見守りたいなぁ… -
Posted by ブクログ
平野啓一郎の「文学は何の役にたつか」を読み終えた。エッセイや評論集の類いで、中には僕には難解のものがあったが、大半は興味が惹かれるものだった。
三島由紀夫、ドナルド・キーン、瀬戸内寂聴、大江健三郎、安部公房、古井由吉、ハン・ガン、ドストエフスキー、森鴎外などたくさんの文豪が登場する。
寂聴さんにはかなり可愛がって頂いたようで、お酒の席で寂聴さんからたとえば甘粕正彦のリアルな話を聞いていたなんてことが書かれていると僕までなんかワクワク楽しくなったのだ。
この本を通じて、まだまだ読みたい本、読まなければならない本がたくさんあると実感した。
ちなみに平野啓一郎は「正気を保つため」に文学は役に立ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレずっと面白くて吹き出しながら読んでしまった。コメディでありミステリでもあるけど(ギリギリ…)、一番はテンポ感で引き込ませる本だった。
ストーリーはタイトルの通り。太宰治「走れメロス」のパロディで、身代わりとなった友を助けるために王都へと急ぐメロスだけれど様々な事件が起こり走っている場合ではなくなってしまう…という…本当にタイトルまんまだな…
白眉はテンポ感。メロス冒頭の「メロスは激怒した」とか「腕をぶるんと振り、」とかあの独特の文章のテンポ感でずっと行く。ずっとあのテンポ感を守ってるのすごすぎる。言葉遊びとか音の遊びとかも入ってるし、シリアスなシーンもあるけど、終始あのテンポが崩れない。
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Posted by ブクログ
ネタバレ一文字めが一番むずいね笑
小説とは何かを読者に教えてくれる小説。
端的に言えばそんな小説です。
まあ実際にはそんな教養本みたいなものでもなくてね、途中ですごいファンタジーを捩じ込んでくるし、よく分からない!なんて時もあったね。
「小説を読んで何かをしたいと言ったか。
小説から得たもので現実を変えたいと言ったか。
現実のために読んでいると言ったか。
現実が一番で小説が二番だと言ったか。
俺は違う。
俺は書きたいない。
俺は。
読みたいだけだ。
駄目なのか。
それじゃ駄目なのか。
読むだけじゃ駄目なのか。」
内海集司は読むだけじゃ駄目なのかと疑問を外崎に向かって呈する。
ここから物語は急旋回 -
Posted by ブクログ
東京藝大の学生たちへの取材を基に、彼らの生活や原動力を綴ったエッセイというか、探検記。
私には、藝大の学生はとても生き生きとして映った。もちろん音楽にしろ美術にしろ究極的に自らと向き合うことが必要な分、煮詰まって辛い時間の方が多そうだとも思った。私が卒論、修論に取り組んでいた時、日常は体力的にも精神的にもしんどかったけれども、ほんのわずか少しでも人類史上でもしかしたら自分しか知らない世界が見えたかもしれないと思った時の興奮は心に刻まれている。当時は煮詰まっている時間の方が長くて、何をしていても頭の中の何割かは常に研究のことが占めていた。当時はそれがあまり好きではなかった。しかし今思えば、何のた -
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