すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
東京の夜間認可保育園「つづきの保育園」が舞台。文乃は、夜になかなか寝られず、自分のリズムに合った夜の泊まり保育のシフト中心に入っている保育士。そこに預けられている乳幼児たちの姿は、健気で可愛いのひとこと。様々な事情を抱えて、懸命に働き子育てをしている親達の姿には、時にはいらだちを感じながらも、だんだんと応援したくなっていった。親それぞれの事情や想いを汲み取って、子どもに寄り添う園長夫妻をはじめ、そこで働く保育士の先生方はとても素敵だった。特に文乃は、自分の生育歴とも関わって、とことん子ども達に優しく温かい。働くうちに、子どもだけでなく、その後ろにいる保護者にも寄り添そうことが、結局は子ども達の
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Posted by ブクログ
タイトルの通り、姉である米原万里を妹の視点から書き下ろした本書。
米原家のルーツや家族・親族の話。妹のユリさんから見た米原万里の姿が新鮮。
米原万里の関連図書を紐解くと、いかに米原万里がお父さん子だったか、また、妹思いであったかが分かる。
父・昶さんに対してはありったけの愛情を持っているのが文章から伝わるが、母・美智子さんに対しては少し斜に構えているような少し辛口の書きっぷりだ。妹・ユリさんのことは溺愛している。
本書を見て理解した、最愛のお父さんが美しいお母さんにゾッコンだったからなのだ。
本書に掲載された若い頃の万里の写真には本人により修正が加えられているものがある。眼を二重にしてみた -
Posted by ブクログ
『どんな本もそうだけど、書物そのものに力があるというよりは、あなたがそういう読み方をしたっていう、そこに価値があるんだよ。』
ミステリーも恋愛小説も、家族愛の本でも全ての本を私は、登場人物を通してより良い人生を生きるための方法を見つけ出す、生きる指針を再確認するようなそんな本の読み方をしてるのに気付きました。我ながら変な読み方してるなと思ったけど、小町さんの言葉がこれでいいんだと思わせてくれました。
すべての登場人物が過去-現在-未来のいつかの自分に当てはまりそうな、多くの人が登場人物の誰かと同じ経験をしていそうな、とても身近に感じる物語でした。ハラハラドキドキは無かったですが、とても読みやす -
Posted by ブクログ
話のテンポが良く、最初から最後まで引き込まれながら読むことができた。なかでも印象に残ったのは、個人情報を公開された被害者よりも、事件を起こした加害者の心情だった。
なぜそこまで一人の人に尽くせるのか。その理由や背景が気になり、真相を知りたくて読む手が止まらなかった。物語が進むにつれて、それまでバラバラだった出来事が少しずつつながり、点と線が結びついていく展開も面白かった。
また、本作ではSNSの手軽さと、その一方で持つ凶暴さも描かれている。さらに、芸能界という特殊な世界で生きることの大変さや苦しさも伝わってきた。
あとこれは今でもそうだが、写真はあくまで一瞬を切り取ったものであり、その前
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