すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
終末医療について知りたいと思い、この本を読み始めた。重いテーマの物語かと思っていたが、全体を通してとても穏やかで心地よい文章で書かれており、静かな余韻が残る作品だった。
物語の中では京都の街並みや季節の移ろいが丁寧に描かれていて、その情景が目に浮かぶようで美しいと感じた。町家や路地、静かな空気感など、京都ならではの雰囲気が物語の魅力をより深めているように思う。
また、作中に登場する京都の老舗の和菓子も印象的で、どれも上品でおいしそうに描かれており、実際に京都を訪れて食べてみたくなった。
主人公のマチ先生が自転車で京都の街を往診して回る姿も目に浮かび、患者一人ひとりに寄り添う姿から、終末医 -
Posted by ブクログ
ネタバレ※未読の方へ。ネタバレは見ないほうがいいぞ!!
面白かった!!!!!読後最初の一言はこれに尽きる。あまり時代ものに興味を持たない自分だけど、ちょうど来週から実写映画が上映されるし評判良さそうだし、と読んでみたら読む手が止まらない。あっという間に読み終えてしまった。
ミステリ仕立てというのは実写映画に出演している役者が番宣で話していたので知っていたし、正直お与根さんの章あたりでこれはもしかして?と感じていたけれど、最後に全ての真実が明るみになってもその面白さは損なわれなかった。
何より、タイトル回収が気持ち良すぎる!!座って読んでたら本当に膝叩いてたと思うわ。
役者小屋の面々の一人ひとり森 -
ネタバレ 無料版購入済み
ヨナが弓を射るシーンがかっこよかった!
ユン君もよく頑張ったね。
2人とも無事で何より。
クムジは射られた後、見つかっていない(?)のが不穏だけど、巻末の番外編が面白過ぎてどうでもよくなった(笑) -
購入済み
哲学と恋の知的BL
タイトルの「能美先輩の弁明」は、かの有名な古典哲学書《ソクラテスの弁明》から引用されています。これはプラトンが、ソクラテスの処刑前の弁明を記録した、哲学史の中でも非常に有名な作品です。
本作の2人は、性格こそ対照的ですが、二人とも心から哲学を愛している非常に聡明な人物です。
美少年で人当たりがよく、どこかチャラくて誠実さが見えにくい能美先輩。一方で、後輩の丹くんは自分がゲイであることを公表しているほど、自分の在り方に対して真っ直ぐで誠実な人物。この対照的な二人の関係性がとても魅力的でした。また、ふとした描写で知性が感じられるところも、グッときました。
哲学は難しい学問というより「人はどう生 -
Posted by ブクログ
【・・・もし諒太に好きな人ができたらこの関係も終わりにするから・・・それまでは俺を見ててよ(集)】
エロス度★★★★★★
おやおや。親友と恋人の練習をはじめてしまうとは、かわいいですね。
集と諒太が紡ぐ恋物語で、集との恋人の練習として親友以上の行為に戸惑いながらも諒太自身の身体・心に変化が生じていくのがよかった。
特に、諒太への想いを隠してずっと親友として傍にい続けた集の一途さと健気さ・悪気がない諒太の言葉に傷つく集の描写がめちゃくちゃ切なく、諒太を誰にも取られたくないあまり焦ってしまう集の行動がたまりません。
親友の境界が揺らいでいったり、諒太が見せる男前っぷり、涙と鼻血を流す集の -
ネタバレ 無料版購入済み
どんどん強くなっていくヨナがとてもかっこいい!
船長もかっこいい女性で、母親の記憶がほとんどないヨナが、「母親ってこんな感じなのかな」と重ねるシーンも感動した。
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