透明な夜の香り 赤い月の香り

透明な夜の香り 赤い月の香り

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

「君からはいつも強い怒りの匂いがした」――カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり・・・・・・。香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続くドラマチックな長編小説にして、直木賞受賞第一作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    透明な夜の香り 赤い月の香り
  • タイトルID
    :
    20181711
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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透明な夜の香り 赤い月の香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『透明な夜の香り』はあまりの感銘で、感想が書けなかったんだけど、今作は意を決して…

    とは言っても、好きすぎて、全てのシーンが印象的!ってなっちゃうから、感想らしい感想は出てこないんだけど、
    本作も、前作の世界観を壊わさないままなのに、朔も新しいキャラクターも、一香も、なんなら源さんも、内面の変容を遂げて、総じてまた新しい物語になったんだな、としみじみしてしまった。

    次作を読みたいけど、もったいなくて、しばらく読めなさそう

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    今回もさすがの朔さんって感じ!でも私は前作のほうが好きだなあ。前回のほうが美味しいものが想像しやすかった気がするし、登場も多かったなと!

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    相手を自分の望む形に縛ることではなく、大切だったものを大切だったまま、自分の中に置いておくことなのかも。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    香りシリーズの2作目。坂の上の洋館、静謐な雰囲気の朔、少しガラの悪い新城、庭師の源さんはそのままの登場でした。シリーズ物はやらない主義の千早さんですが、その主義を曲げてくれてありがとうと伝えたいです。
    今回もいろんな香りを求めてくるなかで、主人公の満と朔の関係も明かされます。
    千早さんの作品は読み始めると深く入り込んでしまうので、時間を忘れてしまいますね。
    次の燻る骨の香りも楽しみ。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    前作が好きだったので、満を通してまた坂の上の洋館を訪れることができて嬉しい。

    このシリーズでは、ぴんと感覚が研ぎ澄まされていくような、繊細な五感の描写が際立っているように思う。作中に登場する香りを想像することで、より深く物語に沈み込むような感覚に陥る。

    また、一香のその後がはっきり描かれるとは思っていなかったので、がっつりお話しに絡んできて驚いた。お互いが大切に想うからこそ、依存しないように距離をとって交友を続ける朔と一香の関係性がやっぱり尊い。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    前作も大好きだったので読むのを楽しみにしていた。やはり期待どおりの物語だった。眠っているこうすいをつけたくなった

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    透明な夜の香りのように透き通った綺麗でありながら痛みも伝わってくるような文章。読んでいて神経が研ぎ澄まされていくような感覚になります。香りを絡めて「加害」について考えてみるなんてすご発想だと思いました。イメージからすると美しいものと美しくないものの組み合わせ。それなのに読んでいてしっくりと受け入れることができます。
    この物語の主題でもあるように感じますが「加害」については考えさせられるところが多いと想います。この国は加害について少し甘いような気がします。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    『その男の周りだけ青い夜の気配がただよっているように見えた』

    この一文だけで前作の感動が蘇った。
    五感に訴える文章と繊細な感情描写が狂おしいほど好きなシリーズだ。

    タイトルにも入っている「月」。
    序盤で月に関する謎めいた描写が連続していることから、月に着目して読み始めた。

    今回の主人公・満はカッとなりやすい性格であること以外情報が少なく、月との関連性も不明で序盤は感情移入が難しかった。

    だが依頼客のエピソードを通してパズルのピースが少しずつ揃い始め、次第に生い立ちとそこに隠された悲劇がうっすらと予見できてくる。

    絵が出来上がった時には、とっつきにくかった彼の行動原理が腑に落ちた。
    人間の意識に刻まれた傷の描き方も素晴らしい。

    余韻を残した終わり方も味わい深かった。

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    今作も、香るはずも無いのに文章の中から匂いや空気の動きが伝わる気がしました。
    読んでいくうちに自分が浄化されていくような…
    だから満が香りにのめり込んでしまった気持ちが良くわかりました。
    そして、朔の覚悟を持った責任のある優しさが大好きです。
    私は新城と源さんがお気に入りですけど!

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    「透明な夜の香り」の続編。
    前作で主人公だった一香が主人公ではないことに少し寂しい気持ちで読み始めたら、一香も物語に引き続き登場していてとても嬉しかった。それぞれの登場人物のその後が気になってしまうのは、彼らがとても魅力的だからだろうなぁと感じた。前作とあわせてドラマ化されそうな読みやすさと、美しい香りの世界に引き込まれる描写がとても楽しめた。

    0
    2026年09月18日

透明な夜の香り 赤い月の香り の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    透明な夜の香り 赤い月の香り
  • タイトルID
    :
    20181711
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月21日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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