【感想・ネタバレ】透明な夜の香り 赤い月の香りのレビュー

あらすじ

「君からはいつも強い怒りの匂いがした」――カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり・・・・・・。香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続くドラマチックな長編小説にして、直木賞受賞第一作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでいると、図らずとも独特の世界観に引き込まれてしまうような本だった。
前作では登場しなかった人物が出てきたことで、静かな雰囲気の中に新しいアクセントが加わっていて良かった。
前作では語られることのなかった登場人物の過去や、人間関係などが新しく描かれていて、よりそれぞれの人物の深淵に触れることができた。
一香と朔の関係がどう変化していくのかも気になるので、続編も読みたいと思った。

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2026年09月05日

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相手を自分の望む形に縛ることではなく、大切だったものを大切だったまま、自分の中に置いておくことなのかも。

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2026年08月22日

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香りシリーズの2作目。坂の上の洋館、静謐な雰囲気の朔、少しガラの悪い新城、庭師の源さんはそのままの登場でした。シリーズ物はやらない主義の千早さんですが、その主義を曲げてくれてありがとうと伝えたいです。
今回もいろんな香りを求めてくるなかで、主人公の満と朔の関係も明かされます。
千早さんの作品は読み始めると深く入り込んでしまうので、時間を忘れてしまいますね。
次の燻る骨の香りも楽しみ。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

楽しめた。
「透明な夜の香り」を読んでなくても楽しめる。
でも読んでた方が、あの場所の雰囲気と登場人物を
もっと上手く捉え楽しむことができると思う。
この作品では朔の過去をほんの少し知る事ができる。
あの才能と普段の佇まいから、朔も完璧ではない
普通の人間だという事を忘れてしまいそうになるけ
ど、その普通っぽい面が垣間見られる今作。
朔と一香から同じ香りがするというのが、少しくす
ぐったく感じた。毎日通うわけでもないのに、未だ
にそうしているところに朔の気持ちが見えるような…
朔が準備している瓶を一香が必要とする日がこない
といいな。いつまでも二人一緒にいて欲しい。

満は、香りで誤魔化さず、他人とも自分自身とも向き
合う覚悟ができて良かった。
目を背け続けていたら、大切なことに気づかないまま
怒りを抱えて生きていったんだろうね。
朔が興味を持ってくれて、見つけてくれて良かった。
一方朔の方は、満に会って確かめたかったということ
は、まだ”正い執着”を抱けてないということだね。

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2026年08月16日

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前作が好きだったので、満を通してまた坂の上の洋館を訪れることができて嬉しい。

このシリーズでは、ぴんと感覚が研ぎ澄まされていくような、繊細な五感の描写が際立っているように思う。作中に登場する香りを想像することで、より深く物語に沈み込むような感覚に陥る。

また、一香のその後がはっきり描かれるとは思っていなかったので、がっつりお話しに絡んできて驚いた。お互いが大切に想うからこそ、依存しないように距離をとって交友を続ける朔と一香の関係性がやっぱり尊い。

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2026年08月16日

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前作も大好きだったので読むのを楽しみにしていた。やはり期待どおりの物語だった。眠っているこうすいをつけたくなった

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2026年08月15日

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透明な夜の香りのように透き通った綺麗でありながら痛みも伝わってくるような文章。読んでいて神経が研ぎ澄まされていくような感覚になります。香りを絡めて「加害」について考えてみるなんてすご発想だと思いました。イメージからすると美しいものと美しくないものの組み合わせ。それなのに読んでいてしっくりと受け入れることができます。
この物語の主題でもあるように感じますが「加害」については考えさせられるところが多いと想います。この国は加害について少し甘いような気がします。

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2026年08月15日

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新しく洋館で働き始めた青年のどこか不穏な気配や、暗い影を背負う朔さんのミステリアスな佇まい。今回は「加害」も1つのテーマになっていて少し胸が苦しいところもあったけれど作品に流れるそんな仄暗さを、新庄さんや源さん、一香さんたちの存在が優しく和らげてくれてホッとした。読んでいて登場人物たちを象るような香りがふわっと漂ってくる感覚になるのは本当に凄いなと思う

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2026年08月10日

Posted by ブクログ

『その男の周りだけ青い夜の気配がただよっているように見えた』

この一文だけで前作の感動が蘇った。
五感に訴える文章と繊細な感情描写が狂おしいほど好きなシリーズだ。

タイトルにも入っている「月」。
序盤で月に関する謎めいた描写が連続していることから、月に着目して読み始めた。

今回の主人公・満はカッとなりやすい性格であること以外情報が少なく、月との関連性も不明で序盤は感情移入が難しかった。

だが依頼客のエピソードを通してパズルのピースが少しずつ揃い始め、次第に生い立ちとそこに隠された悲劇がうっすらと予見できてくる。

絵が出来上がった時には、とっつきにくかった彼の行動原理が腑に落ちた。
人間の意識に刻まれた傷の描き方も素晴らしい。

余韻を残した終わり方も味わい深かった。

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2026年08月09日

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前作よりさらに好きだと思える、素晴らしい一冊だった。

小川朔の持つ神秘性が失われていないことに安心しつつ、今回は主人公が男性で人間味のあるタイプだったことがとても新鮮だった。
同じ世界線なのに新しい風が吹いていて、同時に「好きな世界に帰ってきた」という心地いい安堵感に満たされた。

正直、少女漫画を思わせるキャラクター小説は好みのジャンルではない。
けれど、この作品の持つ独特の静かな雰囲気には惹かれてしまう。
これは絶対に夜、じっくりと読みたい本。

一番心に残ったのは、ラストで朔が「正しい執着とは何か」と問われ、「赦しかな」と答えるシーン。
その言葉に、読んでいる私まで救われ、赦されたような気持ちになった。

罪悪感、傷、怯え、後悔。人はそれを無理に乗り越えなくてもいい。
抱えたままで生きていっていいし、向き合うことを休憩したっていいんだと思わせてくれた。

前作の一香と朔の関係性もすごく好きだったので、次作(完結作)でその関係性がどう変化していくのか、今からとても楽しみ。

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2026年09月02日

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「透明な夜の香り」の続編なのを知らなかった。似た名前の本あるなーと思っていたけどまさか、、調べてから読めばよかった、先に読んでしまった。
横暴な主人公や新庄さんと対照的に、冷淡な小川朔、緩やかに流れていく時間、落ち着いた空間が描かれているのがなぜか心地よかった。「匂い」を主軸に、登場人物たちが過去を正しく認識し、向き合い、生きていく様子が淡々と、でも不思議とありありと描写されていた。わたしも匂いで過去を思い出すことはよくあるけれど、もしかしたらその時の情景、自分の気持ちまでを正しく思い出すことはできていないのかもな。香りの持つ強さを改めて感じる一冊だった、次は前作を読みたいな

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2026年08月29日

Posted by ブクログ

今回の主人公は怒りに支配され、暴力を振るってしまう若い男
普段は普通というか人好きのする感じの若者なので、彼視点のモノローグもわかりやすく、すっと頭に入ってくる

赦しと救いが散りばめられていて満たされた

今回は甘い花の香りがするような物語だった
それでも前主人公の一香が出てくる場面だけ、静かに爽やかなハーブの香りに変わる気がした

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2026年08月27日

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これを読む前に『透明な夜の香り』をよむべきだったんだと、読み終わってから知った。でも読んでなくても十分に楽しめた。読み進めるうちにどんどんはまっていく作品。

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2026年08月23日

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『透明な夜の香り』を読んで、そのまま続編の『赤い月の香り』も手に取りました。
小川朔と洋館の人々は変わらずですが、そこで雇われる人がガラッと変わります。
新城さんも「男じゃん!」と言ってましたが、私も「男性なの?」と思いました。
ちなみに、『透明な夜の香り』の一香さんも登場します。

さて、『赤い月の香り』ですが、私は、読んでいてちょっと苦しいシーンも、いくつかありました。
たぶん、怒りとか暴力についても描かれているから。
でも、巻末のインタビューがとても興味深く、もしかしたら本編以上に、読んで良かったと思ってしまいました。

詳細はここでは書きませんが、
これまで無自覚だった自身の加害性に気づくことができて(決して暴力的な意味ではなく)、
親から愛情を受けて育ったんだなと改めて感じることができて、
ついでに、視野も広がったように思います。

良い読書ができました。
前日譚の『燻る骨の香り』も是非読みたいです。

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2026年08月23日

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読み終わる頃に、この洋館に帰省できた気持ちになれて嬉しかった
次で帰るの最後なのかと思うと悲しい

少しずつ朔さんの人間味も見えてる気がして、バイト側の気分になる
多分わたしも、もう少しで解雇されそう

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2026年08月18日

Posted by ブクログ

ちょっと気分が良くなる場所とか逆に居心地が場所があるなって思ったことがあるけど、この作品の中で好きになる人の体臭が好きではないとその人のことを好きにはならないみたいなことが書いてあって、なにかものを好きになることはそのものに対して匂いで判断しているのかなって思った。千早さんも最後のインタビューで言っていたけど一人でいるとき人混みに行くと色んな人の生活臭がしてしんどいっていうのはたしかにあるなと思った。

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2026年08月16日

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透明な夜の香りが面白かったので続編を。前作の一香も少しだけ出てきてより楽しめた。物語の主軸は新しく雇われた満なのだが、どうしても前作贔屓してしまう。他人に興味を持たない朔が一香のために香りで庭をつくっていることがわかるシーンがあり、朔の成長をひっそり感じた。朔と満という月に関わる名前の2人の過去の回想やお互いをどこか興味深く見つめる様が印象的だった。静と動の関係性が現れていて、表現がうまいなと。完結編も楽しみ!

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2026年08月16日

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好きなシリーズだが、前作の方が良かったと感じる。
前作と比較してしまうんだが、官能的な部分は求めてなかったなと…

このシリーズを読むと、香りについて考えさせられる。
人の潜在意識に香りが深く関わっている。

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2026年08月13日

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やはり情景や香りの表現が好きでスッと心に入ってくる。香水の匂いで浮かぶ情景をこんな風に表現できたらと思ってしまう。

前作の記憶が薄れているのでもう一度読み返そう。

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2026年08月11日

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「透明な夜の香り」が面白かったのでこちらも読んでみた。こちらも本からも色々な香りが漂ってきそうな感覚になった。源さん、娘さんに会えてよかったね。新城の過去も知りたいと思った。

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2026年08月11日

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物語の構成と決着の付け方が綺麗で、心地よかった。
正しい執着のかたちは作品中のそれとして、朔と一香のやりとりはお互い執着から解き放たているのか。
祈りに近いのか、緩やかな信仰と庇護みたいなものにも感じてきた。
一作目と同様に流れる空気感と情景描写が美しい作品。

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2026年08月02日

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面白かった!
茉莉花の香りが嗅ぎたくなりました。
満くんの過去が悲しくて、読むのが辛かった…
あと朔さんとの意外な関係もびっくり!
また、一香と朔さんの関係はまだ続いてることが知れて良かった。
このシリーズはしっとりとした雰囲気があるので夜に読むのが会うなぁと思います。、

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

「透明な夜の香り」の続編。前作に続いて少し登場する若宮一香の存在や本作の主人公である朝倉満の過去などによって小川朔の心情にわずかなゆらぎが出ているのが個人的見どころ。

むせるような湿度の描写と鮮やかだけど朧げな風景が目の裏に浮かぶ。どうしても赤い月はゼルダのそれをイメージしてしまった笑

地の文における登場人物の呼称が、小川朔だけフルネームで呼び捨てなのは主人公にとって畏怖のようなものを感じているからなのかなーと勝手に想像している。

次はいよいよ香り3部作の完結となる新巻を読む。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

前作は色の印象が強く感じたけど
今作は香りの印象が濃く感じた。
纏う香りと漂う香りで
意識もコントロールできるのか?
正しい執着とはなんなのか、まだ納得いかない。

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2026年08月21日

Posted by ブクログ

前作と同様、読んでいるだけで香りが漂ってくるような小説です。それくらい描写が素敵です。文章やストーリーは勿論良いのですが、小説として楽しんだというよりも、この本に出てくる調香師の住まいである洋館の香りを自分の鼻で感じてみたいという感想が強いです。どこかのメーカーとコラボしてフレグランスが販売されたら良いのにと強く思います。

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2026年08月19日

Posted by ブクログ

千早茜さんの本はいつもスルスル読めるのですが、今回はなかなか入り込めず何度も読み直してしまいました。「透明な夜の香り」の爽やかさが好きだっただけに、「赤い月」のような重い設定はあまり受け付けなかったです。

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

前作より人間らしくあります。
また、私は五感の中で今は視覚が大切であると考えていますが、
嗅覚も生活する中で大きく刺激を受けるものなのだと改めて感じました。

「隠すというのは執着だから。」
「永遠にこの庭は存在する。」

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

香りシリーズ2作目⸝⋆
今回は「加害」がテーマということもあって、前作より人間臭さが立つようなお話だった。
一香が現れると、怒りで濁ったような空気が澄んでいくような感覚になった。
個人的には前作の方が好きだな〜

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

今回は前作よりも人間くささを感じさせる物語でした。朔も少し人との距離が近くなっていて、人との関わりによって成長しているんだなぁ…
今回は怒り、執着の香りをたたせた満の話だったけれど、赤い月や柘榴が本当にしっくりくる完璧な描写でした。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

GOATで出会って、
文章が好きだなと思って
ずっと読みたかった作家さんの作品。

ナツイチに入っていたので手にとった。

特徴のある文体で、香りというテーマも相まって
どことなく色気を感じる。

単体でも楽しめるが、香りを操る朔という人物の像がなんとなくはっきりしなかったので、やはり
透明な夜の香りという1冊目をぜひ読みたい。

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2026年07月27日

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