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Posted by ブクログ
前二作の主人公、小川朔がサロンを開く前の前日譚。
作中の朔の言動が前作前々作よりも尖っているというか、まだ自身の反応や心境の動きに気づいていない感じが印象的です。香りによって隠されている嘘を暴きたいという、興味本位が行動原理となっているのが強いなと思いました。その一方で新城のキャラは大きく変わらず、若いころから朔との補完がなされていたのだなと感じます。若さによって振り回されている感はありますが…。
作品のモチーフはお香。香水は纏うや薫らせるという感じですが、お香は熱や煙で纏わらせるというか…纏わりつくという感じの認識を持っていまして、作品を読み始めた時点で香りが纏わりつくような感覚を覚えま
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