すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「おもしろくて、残りのページが減っていくのがさみしい」という感覚を初めて味わった気がする。
元々そこまで長文を読むのが得意ではないから、本を読むこと自体は好きではあるけど、それより読み終わった時の達成感やストーリーが完結したときの満足感を楽しみにしてるところがあって。
でも、この作品は読んでいる"その時間"が本当に充実してました。
本作のような作品を書きつつ、「旅屋おかえり」みたいなアットホームで陽な雰囲気な作品も書けちゃうんだから、マハさんすごいなぁ。
本作は大人の女性たちの6話短編集。生きてりゃ色んなことがあって、歳を重ねるほど、過ごした月日の分だけ人間関係も深 -
Posted by ブクログ
シリコンバレーの起業家であるナヴァル・ラヴィカント氏のコメントを集めて書籍化したものです。著者が整理しているので、読みやすいと思いました。
富と幸福について語っています。
語られていることは、ごもっともなことであり、参考にしたいところが多々ありました。最後にボーナスという章で、お勧めしている書籍が紹介されています。
私が興味を持ったものだけを以下にメモします。
ノンフィクション
『無限の始まり ひとはなぜ限りない可能性をもつのか』デイヴィッド・ドイッチュ
『繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史』マット・リドレー
『ブラック・スワンの箴言』ナシーム・ニコラス・タレブ
『歴史の大局を見渡す -
Posted by ブクログ
SNSで岸田さんの発信を何度か見て、とても面白かったので、本も読んでみたいと思って読んだ。本の内容は、思っていた3倍は「もうあかんわ」なんだけど、これがまあ面白い。自分が同じ状況になったら多分死者が出ると思うほど壮絶なのに、文才があるからなのか、関西弁だからなのか、ツッコミが面白すぎるからなのか、多分全部なんだろうけど、笑えない話がないぐらい面白い。それと、大変な状況の中でも岸田さんが家族に深い愛情を持っているのがよく分かって、心が温かくなった。しんどい時に自分を励ましてくれる、お守り本のひとつにしようと思った。他のエッセイも全部読んでみようと思う。
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Posted by ブクログ
上橋直子氏の『狐笛のかなた』は、人の心が聴こえてしまう「聞き耳」の力を持つ少女・小夜(さよ)と、人間に追われ傷ついていたところを彼女に救われた霊狐・野火(のび)が紡ぐ、切なくも美しい和風ファンタジーの傑作である。
本作の最大の魅力は、隣り合う国の陰謀や「使い魔」を操る呪術合戦といった重厚な世界観の中で描かれる、言葉を超えた命の繋がりだ。本来であれば相容れない「人間」と「霊狐」という異種の存在が、過酷な運命に巻き込まれながらも、互いを命がけで庇い合う姿が心を揺さぶる。
特に、使い魔との凄惨な戦いの中で、自らの体を傷つけ、力を削ぎ落としながらも人の形をとって小夜を守ろうとする野火の覚悟と献身は胸を -
Posted by ブクログ
最初の少し読んでタイトルの印象で判断して暗い物語なのかなって思ったら全然違くて、それどころか凄く心が温まる物語で感動しました。
印象深く思ったのが料理の表現力が文章なのに凄く良く。料理や食べ物にあんまり興味がない僕でもお腹が空いて食欲を誘う表現力は素晴らしく
瀬尾まいこさんの他の作品を読んでみたくなりました。
最初から最後まで読みやすく、そして最後のタイトル回収で多くの人が感動したのが想像出来ました。
ドラマは見てないのですがやはり小説でしか感じ取れない感情や印象などいろいろ感じ取れてやはり小説は良いな。と再認識させてくれる小説でした。 -
Posted by ブクログ
高校3年生の夏、文化祭で巨大な空き缶タペストリーを作った仲間たち。あれから28年。それぞれに事情を抱えた彼らが再び集まり、今度は手作りで天文台を建てる。
いいなぁ、そんなことあったら。
歳を重ねるにつれて、若い頃のように強い感情を誰かにぶつけることは減っていく気がする。大人だからこそ言えないこともあるし、今さら蒸し返さなくてもと飲み込んでしまうことも増える。
でも、この物語の彼らは、天文台を作りながら少しずつ本心を言葉にしていく。長い間できていた心の溝が埋まり、昔の傷が癒え、止まっていたものがまた動き始める。
天文台作りが仕事を好転させる気づきにつながったり、誰かとの関係を変えたり。4 -
Posted by ブクログ
・てきや・夏休みの宿題・七五三の思い出・大洪水の思い出・マラソン大会・賞状をもらう話・家庭訪問の思い出・道に迷ったときのこと・物をなくす
上記の話は自分にも同じようなことあったなあと思い出の共有ができて嬉しい。
尿関係の話は特に共感する。子供の頃ってなんであんなにおしっこを我慢してしまったんだろう。
我慢しすぎて膀胱炎になった経験があるほど。
物をなくす話も、学校の提出物をなくしてしまった時の絶望感ときたら、子供にとってはこの世の終わり。
大概母親が捨ててしまっているので、怒りをどこにぶつけてよいか分からなかったなあ。と思い出に浸ってしまった。
さくらさんのブラックジョークが冴え渡るエッ
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