すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語の登場人物である若宮一香が新たに始めたアルバイトは調香師のいる古い洋館での家事手伝いだった。
天才調香師である小川朔のもとにはその腕を見込んで様々な依頼人がやってくる。
その中で登場人物の様々な心情を五感を通して感じられるような物語である。
メインの登場人物である調香師とアルバイトの朗らかな会話の中で描かれる心情や
物語を通して思い明かされる過去。それへの向き合い方が人間らしさを感じる部分でもあり、執着という言葉が刺さる場面があった。
物語の終盤で表現される愛情と執着という感情には物語全体を通しての題材だと感じるものがありました。
自身にも当てはまる執着という一感情はどのように取り扱 -
Posted by ブクログ
ネタバレクライマックスの一つ島田宿の戦い。ここでも絵の上手さが光り、小説版読んだ時のイメージ通りに描かれていて満足。カムイコチャかっこいい。そして、意外だったのは原作と違う動きをしていた(というか原作では退場済みの)孝右衛門。まさかここで絡んでくるとは。しかし、孝右衛門をコミカライズでは半オリキャラとして使う当初の構想が原作完結によって狂い、有効活用は諦めたのではないかな?という気もする処置。(原作終盤がガチガチに構成が固まっているのでこれ以降意味を持たせた登場させる隙間がなく、謎の存在として引っ張ったもののここらが潮時と損切りした感じ。とは言え、まだ退場は確認されていないんですよね、これが……)
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Posted by ブクログ
葉室麟さんの作品は短編入れると4作品目です。
読むたびに、作中に出てくる人物達に感銘を受け、読んでる最中は背筋がピンと姿勢を正されている気分になります。
悪者はともかく、主人公をはじめ、わきを固めるキャラ達も皆筋が通っていてカッコいいのです。
今作もそうでした。主人公の新兵衛を含む四天王と呼ばれた4人も立場は異なれど、皆愚直なくらい真っすぐでした。
こういった人物の生きざまを読むと読後は「自分ももっとちゃんとせねば!!(何を?)」と、襟元正されているような気分になります。
その一方で、藤吾の生き延びるためには誰に付くのが正解なのか?と考え悩む姿も、現在のサラリーマンに通じるものがあったではと。 -
匿名
購入済み歪んでいるけれど唯一無二
語彙力が吹き飛んだ。最高、買って良かった。
親子BLという人を選ぶ題材なので、苦手な方はご注意ください。
表向きは理想の親子なのに、裏では狂おしいほどの愛で繋がっている実の父と息子。
周りから見れば歪んだ愛かもしれないけど、これ以上ないほどお互いへの執着が深くて、
お互いだけが世界のすべてという関係性にゾクゾクきた。
官能描写も圧倒的な濃さ。
倫理を軽々と踏み越えていく底なしの執着が堪らない。
父親視点の描写も読めて、全て納得。 -
Posted by ブクログ
読み終えた今、心がじんわりと温かい気持ちで満たされています。
本作で描かれる美空とひかりの距離感は、子を持つ身として胸が熱くなるものがありました。
自分の子どもに対して「無償の愛を注ぐこと」を、これまで深く考えずに「当たり前」のものとして受け止めていたけれど、本作を通して、その捉え方は人それぞれであり、抱える事情も背景も本当に多様であるということに気づかされました。
シングルマザー、LGBTといった、いわゆる世間的なマイノリティという立場。
社会にある様々な「家族の形」に触れながら、自分たちにとっての幸せとは何か、家族の「ありか」とは何かを静かに問いかけられたような気がします。
それにし -
ネタバレ 購入済み
いいんですかお嬢!?!?
ほんとにいいんですか!?!?期待しちゃいますよ!?!?アディが!!!!
いやまあいつもの冗談だろうなとは思いますが!
本気だったらもうハッピーエンドで終了なので…
それはそれでいいんですが…
ところで久しぶりの全力悪役令嬢メアリ様とても良かったです
身分、だいじですね -
Posted by ブクログ
久しぶりに最高!
休職明けの警視正キャットが未解決の失踪事件の捜査をともにすることになったのは、ロックという名のAIの捜査官だった。
ベテラン刑事とAIが見せる警察小説の傑作。
まずは英文独特の言い回しがなく、とてつもなく読みやすい。
話の緩急のつけ方、さらっとしているが骨太な人物背景と登場人物の成長、絶妙な伏線の張り方など、まさに優等生。
圧倒的なリーダビリティでぐいぐい引っ張る。
警察小説としてはオーソドックスな展開で未解決事件の謎を追うごとに物語が深まっていくという流れで、びっくりするようなどんでん返しなどないのだが、たぶん一番の焦点はもちろん事件の捜査にAIを活用するところだと -
無料版購入済み
懐かしすぎる…この作品で黄道十二星座の名前を英語で覚えられたんだったっけ…
今後のキーキャラ、エルザが出てきてチームを組むことに。大量呪殺魔法のララバイを阻止すべく動き出す -
Posted by ブクログ
上巻を買ってから、二日で上下巻ともに読み切ってしまった。
なぜ、読書家がこぞって面白いと絶賛し、
読むべきと薦めたのかが、読み終わってみてわかった。
いつか読もうと思っている間に映画化され、
映画よりも先に小説で読みたいが、
300ページ越の上下巻を読む時間などない……。
そんなことを思っているうちに、
映画の劇場公開の終了が間近に迫ってきて、
腹を括って読み始めた本作。
Webで、『小説が先か、映画が先か』論を読んでから
小説を先に読むことを決めたが、
結果正解だったと思う。
なぜならば、
まだ映画を見ていないからなんとも言えないのだけれど、
おそらくまず間違いなくグレースの心理描
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