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セイディはMITの学生。ある冬、彼女は幼い頃一緒にマリオで遊んだ仲のサムに再会する。二人はゲームを共同開発し、成功を収め一躍ゲーム界の寵児となる。だが行き違いでゲーム制作でも友情でも次第に溝が深まっていき――。本屋大賞受賞作家による最新長篇
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Posted by ブクログ
続きを読むのが楽しみすぎて、ぐいぐいと気持ちを持って行かれてしまった。魔法みたいに読み易い文章。キャラクターの人生への没入感もすごく良い。
幼なじみのサムとセイディが大学で再会し、ともにゲーム制作に挑む物語。ゲームづくりを軸にしながらも、仕事小説にとどまらず、友情や愛情、人との繋がりが丁寧に描かれている。 幼い頃から特別な時間を共有してきた二人だからこそ、お互いを誰よりも理解している一方で、すれ違いや衝突も生まれてしまう。その関係性の...続きを読む変化がゲーム制作にも影響していく様子が印象的だった。互いを大切に思っているからこそ傷つけてしまうこともあり、長年一緒にいることの難しさが伝わってくる。 軽く読める作品ではないが、素晴らしい作品だと感じた。
ゲーム作りを通して、近すぎて見えなかった愛と、人に愛を伝えることの大切さに気づく話。 切ないけど爽やかで、なんだか2人と1緒に前を向いて進んでいけそうな気がする。
三宅香帆さんのお勧め動画を観て読みました。仕事もの?バディもの? 私にとっては主人公2人の子供時代から中年期まで満足感たっぷりの大河ドラマで没入感も高かったです。 どこかほろ苦さもありながら、それでも爽やかさがある読後感。
翻訳された文章とは思えないほど綺麗で自然な文章。読んでいてすごく気持ちがいいというか優雅な気持ちで読めた作品。とても良かった。
めちゃくちゃに長い小説だった。 けど、長いことに意味がある小説だったし、 読んでいて退屈になることがなかった。 特に、登場人物による会話が軽快で アメリカのドラマを吹き替えで見る感覚で 読み進めていけるのが理由だと思う。 原作が面白いことはさることながら、 これだけの長編小説を読みやすくまとめ上...続きを読むげた 翻訳者もすごい!
2026下半期初めて読み終わった本。人生が詰まっていた。 最初は全員嫌なやつだと思っていたのに、最後には全員のことを大好きだった。
人生のぜんぶが詰まってる本!!!! ゲームを作る3人のお話。あらすじではサムとセイディの話って書かれると思うけど、これはマークスも含めた3人の話。 人生はゲームみたいに結末が決まっていて、そこに至るまでの選択の繰り返しなのか?それとも何も決まっていないかな? 起きてしまったこと、どうやったら起こ...続きを読むらなかっただろう?って、頭の中で過去に戻って、どの岐路でどの違う選択をしていたら防げただろう?って考えても、行き着く結果は変わらないと思ったことがあるから、前者なのかもしれないな。 別離してしまった誰かを思うとき、私の中には枯れそうで枯れない雑草がある、といつも思う。この本の中に書かれてあった「愛とは定数であり、同時に変数だある」ということだと納得がいった。 相手を愛することをやめないことはとっても大切だ。 いつかその荷と溝がぴったりはまる日が来るはず。
ゲーム開発 × ビジネス × 恋愛感情 × 友情 × 現代社会のさまざまな問題、状況 知的な男女の友人同士が ゲーム制作に取り組む物語。 その中の一人は過去の事故によって足に障がいを抱えており、歩行に独特の癖がある。かつてそれを理由に揶揄された経験が描かれており、深く共感し、自分事のように読みま...続きを読むした。 このキャラクターは複数の国にルーツがあり日本もそのうちの一つ。作中では東京旅行の描写も登場。 奈良美智、葛飾北斎、映画『AKIRA』、藤田嗣治、小島秀夫、村上隆といった、日本出身で海外的にも評価されている作家や作品が言及されるので、日本のサブカルチャーに深い関心を持つ読者にはたまらない要素だと思います。 一方で、作中ではゲーム制作における「クオリティ」と「発信力・認知度」とのジレンマも浮き彫りになります。これは、朝井リョウ氏の小説『スター』における映像業界の描写にも通じますね。あれは、ハイレベルな制作陣に身を置き、作品の質を突き詰めるべきか、それともYouTubeなどを活用して広く多くの人に届けることを優先するか。というお話で、芸術的志向と実用的戦略との間で揺れる若者たちの葛藤が丁寧に描かれていましたね。 また、藤本タツキ氏の『ルックバック』も、同様に漫画制作におけるアプローチの違いをめぐる心理劇として非常に示唆に富んでいると思いますし、『バクマン。』も創作とビジネスの狭間で揺れる若者たちの姿を描いた良作だと思います。これらの作品が好きな方には、ぜひおすすめしたい一冊です。
今出せる一番の速度で読み切ってしまったかもしれない。先が気になる表現、展開に、表紙もタイトルもうまく使っていて、作品全体がとても魅力的な世界だった。ゲーム開発者がテーマだけど、それを単なる設定にせず、作品全体がゲームと強く結びついている印象も(ゲームが好きな自分にとって)とても好ましかった。
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