すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
JICA(国際協力機構)の理事長を務めた著者による、世界各地域の途上国を中心とした地政学的見解をまとめたエッセイ集である。選ばれている国々がユニークで、非常に興味深い内容であった。
例えば、キリスト教徒が多数派のフィリピンにおいても、ミンダナオ島では「モロ」と呼ばれるイスラム教徒との間で内戦があったという事実は大きな発見であった。また、南米の中でも特にパラグアイに多くの日系人が移住していることも初めて知った。さらに、タリバンが復活する情勢下で、パキスタンがいかに地政学的な重要性を帯びているかも再認識させられた。現場の知見に基づいた著者の視点に触れ、他の著作もぜひ読んでみたいと感じた。 -
Posted by ブクログ
あくまでユダヤ教の一派、それも異端派として十字架にかけられたイエスはもういない。存命中に関わった人間と、人間としては関わりが無く信仰の対象として伝えられた人間とが発生する。見聞きしたか、聞いたかで神格化の度合いは異なってくる。発生発展展開の時代がやってきた。
キリスト教がヨーロッパを席巻した後にも、宗派の違いで異端にされたり、火刑にされたり、戦争になったりってあったよなというのを踏まえると、人それぞれがキリスト教の中から信じたいエッセンスだけ抽出して、形作って固めて唯一無二にするみたいなことになるんだなって、解釈の違いってやつ?
最初期にも解釈違いが起こってた上に、"総本山&qu -
- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
ヘイリー・キャンベルさんめっちゃ推せる!!!
アンソニー・マティック氏も素晴らしすぎ
あとがきにくそほど感銘を受けたー!
自分のトリガーと限界知っとくのほんと大事
生まれて初めて目にする死体は、大切な人の死体であるべきではない
死体を目の当たりにしたショックと、死別の悲しみのショックは別々に受けるようにしておくべきだ
火葬で1番燃えにくいのが癌ってなんかすごい
“その持主である人物よりも長く生き延びる肉の塊”
人体冷凍保存の施術者の捉え方が意外(いい意味で)
絶対生き返れるって盲信してるのかと思ってた
もちろん自分の仕事に誇りを持ってるし、クライアントへのリスペクトもあるけど、だからこそ -
Posted by ブクログ
ネタバレ
大好きな本。
・p13 弟と太宰は仲が悪かったが、ふたりで故郷を離れて暮らすとお互いの気性が分かってきた。弟は修治の吹き出物を心配して薬を買いにも行ってくれた
→私自身の兄弟関係にも重なるところがあると感じた。遠く離れた場所へ来ると、お互いようやく向き合う覚悟ができる。みたいなものかな。この弟は2、3年後に亡くなったとあるけど、何でも打ち明けて話せる相手がいるというのは自分で思っているより遥かに心を強くする気がする。
・p23 弘前で暮らすうちに「め組の喧嘩」の鳶の者の格好をしようとして、股引を求めて呉服屋に聞き歩いて、結局消防士用の赤線の引かれた代物を提示されて消沈して諦める
・p5 -
購入済み
み、ミカー!!
エルヴァ様はお強いですね。。。アルトは強いようでいて脆いことがよく描かれてると思います。
脳内に常に声が、しかもよくない内容が響くって、生きていてかなり辛かったですよね...アルト父にすごく同情。
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