すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
絶対的な正義とか悪とかそんなものは存在しなくて、かといって相対的でもなくて、誰かの正義は誰かの悪でその逆もしかりで、グラデーションにすらならないマーブル状の人生たちがぐわんぐわんに渦巻いていくのを真ん中から眺めているみたいで目が回った。でも最後にはちゃんと焦点が定まるような読後感。希望はあるはずだ。
【読んだ目的・理由】読書会で勧められたから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】表現っていうのはどんな場でどんな形でどんな人からなされようと一方的なものだよ。人は自分というフィルターを死ぬまで外せないからね。(本文から引用) -
Posted by ブクログ
大好きな大好きな大切にしていきたいシリーズ。
そしてすんごい読みやすいです。
悩みや迷いを抱えた人たちが、
喫茶ドードーを通して少しずつ心をほどいていく物語、
出てくる料理や会話はどれも派手ではないけれど、
疲れた心に静かに染み込んでくる優しさがある。
喫茶ドードーの店主は積極的に誰かを救おうとするわけではないが、
料理を作り、同じ時間を過ごすことで、
結果的に相手の心に寄り添っている。
その距離感がこの物語らしさだと思った。
派手な展開はないが、
人と人との関係が少しずつ積み重なっていく過程を
丁寧に描いた作品。
誰かに大きな言葉をかけられなくても、
同じ空間で過ごしたり -
Posted by ブクログ
とことん面白いオススメの漫画です!
今なら、4巻目で、読み返すにも丁度良いので、買いでしょう!
前3巻から続いた最大級の贋作も結末へ向かい、内容が凄かった そして、濃度の高い読書体験をできたから、文字にまとめておきたくてレビューを書きます どこまでいけるのか
まず、幽霊画の迫力がエグいです、情念が強い、怨嗟や恨、人が人としての意思表示のための表情のうちに隠した、敵意と憎しみが、こみあがって表に出ている顔をしている、凶悪と切り捨てられない、この怨み晴らさでおくべきか、とでも言いたげな貌でした、朧げな顔も、虚ろな顔も、幽霊の実像を見たこともないですが、幽霊めいていました。
杏子が、人と出会う過去
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