あらすじ
「どうして、私が――」 36歳で突然子宮体がんと診断され、いくつもの治療の選択肢を前に立ち尽くす並木紬。面影橋メディカルセンターでがん患者支援に携わることになった弱井は、誰にも苦しみを打ち明けられず涙する紬に、「焦らず時間を取って悲しんでこそ前に進める」と伝える。少しずつ病を受け入れ始めた紬だったが、手術後、家族への罪悪感に苛まれ、すべてを受け入れてくれる生成AIとの対話にのめり込んでいき…。一方、主治医・岩城のもとには、その言動をめぐり、患者や家族から不満の声が寄せられていた。「がん患者の生きる支えとなる心に向き合うことは、治療そのものを意味すると、僕は思います」 あたりまえだった日常が、手からこぼれ落ちていくがん治療。その中で精神医療にできることとは何か。自分らしく生きることの意味を問う――「がんと心」編、完全収録!!
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Posted by ブクログ
現行の医療ドラマ漫画たくさんあるけどシュリンクがいちばん良く出来ている。ドラマのためのドラマ的な演出は減らしながら臨床で起こる多数の問題でうまくドラマを作り上げているので、かなり学ぶところが多い。患者側の問題だけではなく医療や医師側の問題も多数あり、複数の視点で進行してゆくのも良い。
Posted by ブクログ
がんと心のはなし。がん患者が陥りがちな鬱や希死念慮。そうした問題に産科医と精神科医が連携して取り組んでいく様子が描かれています。とても学びの多い書籍で、星5つを提示したいと思います。