すべての高評価レビュー
-
ネタバレ 購入済み
今回も良かったー読み応えのある巻でした。
新旧の人(猫)間関係があって、みんな少しずつ成長や変化をして、赤猫の歩みを感じますね。
親父さんもみんなみんな健康で元気でいてほしい! -
Posted by ブクログ
それぞれの短編の結末が心をスカッと、あるいはじーんとさせてくれる。それぞれの子供の未来には心がほっこりさせられて、宣伝通り、爽快な読後感がある。短編も全く世界が乖離しているわけでも、子供達が皆同じ時代を生きているわけでもなく、つながりを考察するのもなかなか楽しい。とてもよい作品。
逆ソクラテス:野球。犯罪者の息子。大人の先入観に立ち向かう、子供たちの姿が爽快な読後感を生んでくれる。「先入観は敵」、「僕は、そうは、思わない」響く言葉を得られた。
スロウではない(磯憲):リレー。いじめっこの変貌。いじめに関する自分の中の先入観にハッとさせられる。そんな世界線もあるのかと思い知らされた。
非オプテ -
Posted by ブクログ
たかのてるこさんOL旅シリーズの、最後にして最高の締めとなった一冊だった。
月経に胃もたれと不調を極めている最中に、些細な出来事で自分の存在価値がゼロになった気がして酷く落ち込んだ。心が痛んで動揺する私と、俯瞰から見ている冷静な私がいた。
たかのさんから元気を分けてもらいたくて、そんな時に読み進めたくなる本だ。
高野さんと同じく、比較的若い頃からジプシーへの憧れが強くあった私は「今このとき」がすべての彼らに憧れているんだなということが明確になった。
ジプシーから「自分らしく生き残れ!」と教わった、たかのさんも私もまた地球を旅するジプシーなんだと心にかかる雲が晴れていく。
背負ってきた
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。