【感想・ネタバレ】上司になってはいけない人たちのレビュー

あらすじ

人事教育コンサルタントの著者は最近、人事部の嘆きが変化したことに気づいたという。その内容は、職場の問題の多くは“いまどきの若者”ではなく“いまどきの上司”にある、という衝撃的なもの。何もせず批判ばかりの≪負け犬上司≫や、情報を与えずアイデアを殺しては部下の足を引っ張る≪やっかみ上司≫、問題があるのに認められない≪無責任上司≫など、さまざまなブラック上司のタイプ別に傾向と対策を示す。「部下が上司を尊敬できない理由」や「最も部下のやる気を奪う言葉」、「上司が無意識にやっている、優秀な部下とそうでない部下への態度の差」など、上司の立場にある人には耳の痛いリアルデータや事例も満載。ここを見ただけでも本を閉じたくなる気持ちを我慢して、上司の方にはぜひ通読をおすすめしたい。著者は、「優秀なチームに上司はいらない」という前提に立ち、上司が上司として成長できるポイントもしっかりおさえている。やる気が出る言葉でもある「きみに任せた」の一言が、時として部下には「悪魔のセリフ」となるとは、どういうことか。「セブン-イレブン」「織田家康」「ドクターノー」……部下が上司につけたあだ名は、何を示しているのか――。会社生活において避けて通れない「上司と部下」問題解決のヒントを、上司にとっても部下にとっても役立つよう詳細に記述した書。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

タイトル通り「悪い管理職」の批判でもあるが、同時に管理職としてあるべき姿、具体的な方法論まで言及されており、リーダーや管理職は必読とも言える内容だと感じた。何度も読み返したい一冊。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

とても分かりやすく書かれているので、楽しくてすぐに読んでしまった。
気づけば、今の職場にいる上司や環境と照らし合わせていて…。

上の立場でないからこそ気軽?に買えたが、ぜひ上の方々に読んで欲しいと思った。

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2014年05月06日

Posted by ブクログ

ものの見事に第一位から第十位まで、当てはまるのがいたたわー。おまけに、上司どころか社長だわー。

たぶんあの人はこれを読んでも自分のこととは思わないんだろうなー。あははー。

被害者を増やさないためにも、ずっと一人で仕事をやってればいいんだ。そして、一人で倒れろ。

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2014年10月11日

Posted by ブクログ

2014年9月5日 ある意味納得の一冊!
今の上司に疑問を抱いているので、手にした一冊。今の上司はやはり『上司』になってはいけなかった・・・。しかしそこは反面教師。知っていることと、出来ることは違うので、私自身も自己啓発に努めようと思えた一冊でした。

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2014年09月05日

Posted by ブクログ

上司の部下への態度によって、部下がどう育つかが変わると思った。

できる人へこそ、もっとできると厳しくしてさらなる成長を促す。
逆にできない人へは、賞賛が必要と書いてあり、これは子どもに接する時も同じだと思った。

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2023年08月19日

Posted by ブクログ

タイトル通りの内容。いくつかの分類に分けて解説。害の少ないパターンから、非常に危険なパターンまであり、危険なパターンに当たった場合は我慢せずに辞めたほうがよいとまで言っているが、正論かもしれない。どこの組織でも危険な上司はいるということだろう。
面白かったところの引用。
・淀川長治のモットー→ウェルカムトラブル。

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2019年06月27日

Posted by ブクログ

○コンサルティング業等を営む本田氏の著作。
○「上司」の役割とその行動様式などについて解説したもの。
○同類の本と比べ、特筆すべき点は少ない。

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2014年06月23日

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