ブックライブの高評価レビュー

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  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    ネタバレ

     間違いなく名作。テーマ、着眼点、構成、それに伴うリアリティ。人の本質を考えるためにサイエンスの力を使ったフィクション小説(SF)と感じた。
     あらすじは、ある知的障害者が知力を上げる手術を受け、一般的な人よりも知的能力が向上し、その後また衰退していくというもの。事実だけを記載するとシンプルだが、この過程を本人が書く日記というフォーマットで表現している点が非常に斬新。主人公の主な思考の流れとしては以下。
    ・IQが低く、人を疑うことができない状態。頭が良くなる可能性に非常に期待している。
    ・IQが上昇し始める。自分が信じていた友情が、見下しや嘲りを含んだ感情だと知る。
    ・IQがほぼ最高に到達する

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    2026年01月02日
  • 「欲望」と資本主義 終りなき拡張の論理

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    ・人間の欲望の拡張という観点から資本主義について述べた著作。学生時代の頃読んで衝撃を受けた思い出がある。
    ・株式会社制度によって巨大組織が登場し、経営者が実権を握る。これは19世紀的な抗争的市場経済でもないけれど、古典的な資本家が支配する資本主義でもない。ダーレンドルフはこれをポスト資本主義と呼んだ。
    ・ロビンズによれば、、経済学とは希少な資源の配分にかかわる学問である。
    ・社会主義経済の何が問題だったか。「消費」という観点に絞って言えば、生産されたものが人々の欲しがっているものに見合っているという保証がどこにもないことである。また、新たな技術を開発し、新たな製品を開発し、新たなマーケットを開

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    2026年01月02日
  • フラジャイル(22)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    タイトルの回収

    これまでの色んなキャラが描写されて
    最後のページの締め

    完全に完結!って感じで終わったんだけど
    続巻あるし第一部完!みたいな感じかな?

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    2026年01月02日
  • 夜行

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    夜の闇が持つ、根源的な恐怖と抗いがたい魅力という二面性。その二つともを強烈に感じられる作品だと思う。読み進めていくにつれ、自分も夜の世界へと引きずり込まれていくような感覚になった。

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    2026年01月02日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    「イクサガミ」シリーズ最終巻となる本作では、ついに蠱毒の結末までが描かれる。生き残った八人と双葉は、それぞれ異なる立場や思惑を抱えながら関わり合い、守りたい者や果たすべき目的のために命を懸けて戦う。その生き様の一つ一つが、かっこよかった。
    中でも、四蔵が京八流の兄弟、そして双葉のために剣を振るう姿には強く心を打たれた。

    そして最終的に、愁二郎が兄弟全員の想いを背負い「イクサガミ」となる展開は圧巻だった。愁二郎が「双葉がいなければ天龍寺でやられていた」と呟く場面も印象的で、彼らが双葉を守ってきたのと同時に、双葉自身にも何度も救われながら旅をしてきたのだと実感させられる。
    最終局面で、これまで助

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    2026年01月02日
  • 本を読む人はうまくいく

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    読書と人間関係の関係に強く共感した。
    その一方で、読んだものを説明できなければ、意味がないとも感じた。
    次はアウトプット関係の本を読みたい。

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    2026年01月02日
  • 虚構推理(9)

    ネタバレ 購入済み

    バランスがいい

    高校生岩永(ビジュアル変わらず)とギロチンの短編、なんかバランスいい
    ギロチンは九郎先輩が語りだす変化、突然電車で過去の殺人を問いただされる恐怖と怪異、電車と推理もの いいとこ取りで雰囲気出てますね

    #ドキドキハラハラ #アガる #ほのぼの

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    2026年01月02日
  • リバース

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    ネタバレ

    友人の死の責任を自分はそんなに感じる必要はないだろう。友人にとって自分は無二の親友ではなかったんだろう。ずっとそのことを心の奥底で感じ続けている話。それがきれいに覆ってしまう。感動と恐怖…。

    すごいラスト!ラストページで星2個プラス
    書き逃げ!?
    その後はどうなるだろう。
    深瀬の性格を考えたら。両親に打ち明けられるだろうか?
    口を閉ざせば今度は誰にも知られない。
    知らなければよかったのに。
    しかし殺したかもしれないが殺意はない。
    意図せず殺した。
    結果殺した。
    話しても話さなくても地獄。
    彼ならすべての関わりのある人の前から消えてしまうのかもしれない。誰も知らない場所に行って誰とも関わらず、

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    2026年01月02日
  • バイトA高橋さんの話5巻

    購入済み

    描き下ろし良き!

    本編大好きだけど無料で読めるし〜って思っているそこのあなた!
    描き下ろしで元取れまくりです。おもしろいし裏話的なので嬉しい!

    #エモい #ほのぼの #笑える

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    2026年01月02日
  • 友だちと、あやまち。【電子限定特典付】

    無料版購入済み

      

    試し読みだけで最高!!ぜったい好きじゃん!!
    体からの関係って、あまり好きじゃないけど、これは凄い気になる!!

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    2026年01月02日
  • 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間

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    ある島に住むネズミがイタチのノロイたちにより壊滅状態にあると知り、町と港と船乗りネズミが解決に乗り出す冒険譚。
    町ネズミのガンバを中心に個性的なメンツが喧嘩をしたり、協力したりしながら話が進む。
    登場人物は多めだが、名前が個性に由来しているので覚えやすい。

    全編を通してガンバが海を初めて見て感動するシーンと、残りのネズミに対して明らかに多い数のイタチたちが登場するシーンが心に残った。
    イタチの頭領であるノロイも力のみで押してこない辺りが良かった。

    audibleで聴いたが、ナレーターが野沢雅子氏でちょっと驚いた。
    文書は昭和弁というか今の時代とは色々と違うノリなのだが、それがピッタリくる抑

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    2026年01月02日
  • ハイキュー!! 24

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    ネタバレ

    春高までの合間
    スラムダンクでもあった、諸星大を見に愛知に行ったりする時の感じ

    トビオちゃんが全日本ユースに呼ばれて、NTCがすごい臨場感!!!
    ツッキーの一年生選抜に潜り込んだ日向おもろかったなあ…怒らなくちゃならない立場の人も、実際迷惑もかかっているけど、強くなろうとする日向はやっぱりかっこいい
    今のままじゃダメだ、同じところにいちゃダメだって色んなこと考えて実践してモノにして…褒めてるのも本心だからこそ、工とも仲良しになるし(工はチョロすぎるけど)…
    トビオちゃんはツムとか星海くんとかに揉まれて、また成長しそう…再読だからこそのこの後の怖さもあるけど…

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    2026年01月02日
  • フキサチーフ

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    心があったかくなるスープのようなエッセイ集。
    とても読みやすくオススメです。
    36の中で私のベスト3
    ・ハイエース
    ・笑顔のバトン
    ・じいちゃん
    (あとがきも好きです)
    表紙(裏表紙)、挿絵ともにご本人が描いてます。

    松下洸平さんのファン。
    FCに入ったきっかけは、ご本人のインスタやインタビューなどを通して、誠実さや謙虚さ、真っ直ぐで柔らかで豊かな感性から紡ぐ言葉がとても心地よいと感じたから。雑誌『ダ・ヴィンチ』の連載が毎週楽しみで念願のエッセイ本はわたしの宝ものになりました。

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    2026年01月02日
  • 大河の一滴

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    ネタバレ

    「人間はただ生きているというだけですごいのだ」という言葉は、戦後の混乱の時代を生き抜いてきた著者だからこそ実感を持って語れる言葉だと思う。私のようにのほほんと生きている人間にはなかなかそのように考られない。

    一番心惹かれたのは「私たちは死んで地獄へ堕ちるのではない。人はすべて地獄に生まれてくるのである」という言葉。これは究極のプラス思考ではないだろうか。自分がいま置かれたところが地獄だと考えれば、あとは上を目指すだけなのだから。

    これに関連して、「極楽はあの世にあるのでもなく、天国や西方浄土にあるのでもない。この世の地獄のただなかにこそあるのだ。極楽とは地獄というこの世の闇のなかにキラキラ

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    2026年01月02日
  • ダーウィンズゲーム 13

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    あの島は、どこかの世界の島が現代に飛ばされたということだったのか。

    ゲームマスター同士の会話はいろんな伏線やヒントが含まれているんだろうけど、今の時点ではなかなか分からん。

    ゲームマスターを探し出すために、ダーウィンズゲームというアプリ自体がヒントだと言っていたことから、物語の核に触れてきたのかな。

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    2026年01月02日
  • 火花

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    ネタバレ

    すばらしかった、熱、熱だ
    熱海の花火で始まり、熱海の花火で終わる。なんとなく、タイトル「火花」を想起してしまう。そんな構成も文体もずっと素晴らしく美しいものだった。関西弁の、甘美な響きがうらやましい。

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    2026年01月02日
  • これからの「金融ルール」がわかる本 金融秩序のパラダイムシフトを読み解く

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    10年ほど前に書かれた本を読み返してみた。サブプライムローン問題を経て、日本は2009年以降
    ・金融はデレバレッジが進む
    ・自己資本規制が厳しくなる
    ・デフレは10年ほど続く
    みたいなことが書かれてあった。まさにそのとおりになっていたことがわかり、著者の先見の明に思わず驚いた。

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    2026年01月02日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    海外SFを読むのは初めてだけれど、語り口が軽やかですいすい読める。事前に宇宙物理学に触れる本を読んでいたので、知ってる単語や知識があると嬉しい。目の前の現実に向き合いつつ、記憶を辿っていく構成なので、確かにどんな感想を書いてもネタバレになる。具体的な感想は差し控えつつ、下巻では主人公にどんな結末が待ち受けているのか、不安と期待で胸がいっぱいである。

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    2026年01月02日
  • さよなら、私の愛した世界

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    ネタバレ

    面白かったです。
    ほんのちょっとずつずれていた気持ちが明らかになったり、すっきりできるようでいて結局はもう過去のことになっちゃうのがやるせないけど、マルくんと両想いでよかったなって心底思いました。
    ありきたりじゃないラストもリアルでさわやか。

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    2026年01月02日
  • アルジャーノンに花束を〔新版〕

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    主人に勧められて読みました。最初はなかなか進まなくて…。気づいたら夢中で読み進めていました。

    いろいろな感情が心を締め付けて、苦しかった。
    読後感も辛かった。
    それなのに、本当に良い本だなぁと思いました。言葉で説明するのは本当に難しい。ぜひ読んで欲しい1冊です。
    何かを語らずとも、それぞれの心の中に言葉にはならない何かが必ず生まれると思います。それを大切に生きていきたい。そう思った1冊です。
    2026年の読書は、アルジャーノンからスタートしました。素敵な本に出会える1年になりそうです。

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    2026年01月02日