すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
表紙とタイトルと中身とが想像と違った
さすが角田光代氏、久々に読んで大いに涙し、明日への活力に!
そう来たか〜と短い一冊をじっくり読んでも数時間、あっという間の読書感に没入できた一冊
内容は知らずにぜひ読んでほしい!
あたら、息子の章とその母、豆田くすかの章とで構成
あらたはキッチンカウンターにある一枚の写真の人を父だと思い、思わされ?てしばらく育つ
事実がわかってもある種、父親だな、と笑
知るに至るまでのあらたの行動力、友だちとの関係、時生の家族の愛情と行動力と、信じたくない最後とが、よくぞこの短さで一つの話になったものだ
RCセクション、忌野清志郎、その世代ではなくあまり詳しくないの -
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Posted by ブクログ
「私たちは無意識のうちに、文字に響く心臓の鼓動を感じとっている。」
この世界にある文字には、きっと誰かの意図があってフォントが選ばれている。
同じ文章でも、フォントが違えば、印象も届き方も全く変わるのが本当に不思議。
その奥深さに心を揺さぶられます。
著者・正木香子さんのフォントや印刷への情熱と知識が本当に素晴らしく、すごい!
活版印刷、写植、DTPの歴史、それぞれの時代のフォントの特徴、同じ明朝体やゴシック体でも無数にある違い。
〈見出ゴMB31〉と〈こぶりなゴシック〉の違いや〈ゴナ〉と〈新ゴ〉の違い‥
全然わからない。
でも、その違いを見分け、言葉にできることに驚かされます。
雑誌 -
Posted by ブクログ
タイトルからは予想してませんでしたがまさかの飯テロ、呑みテロなお話でした。
登場するお酒の名前はちょっとぼかしてますが、大体なんのお酒が元ネタが直ぐわかります。
いや、けどこんな飲み友達良いですよねぇ…こんな距離感近いちょい妹属性な飲み友達居たらそりゃ惚れますよね
まぁ…妹属性とタイトルに書いてありますが、ただ人懐っこい後輩キャラって気もしますけど、めちゃ可愛いので誤差の範囲ですw
しかしヒロインのこの後輩…好物がトマトサワーとは中々に渋いですね…
レモンサワーとかも呑んでますが、話を読む限りトマトサワーや(主人公がキッカケと思われる)レッドアイが好きなんでしょうね
それにしても主 -
Posted by ブクログ
「社会学は自己責任論を批判する学問」という前書きから始まり、自分や世間の誤った「常識」や思い込みに気付かされる
例えば初っ端から
「結婚に関わる多様性やジェンダー平等といったテーマは、少子化問題とは離れて語られなければならない」
という著者の考えが述べられている。確かにこれらはセットで語られることが多い。しかし冷静に考えれば、
少子化問題のために、婚姻制度はこうあるべき、とか
少子化対策のために、ジェンダー平等は我慢すべき
といった主張を許してはならないのは、当然だ
その他にも、例えば、
仲人結婚は作られた伝統
神前結婚式が急速に普及したのは高度成長期
処女規範は近代以降に登場した -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作で立ち直った貴子の視点で描かれる今作。
前半は貴子と和田さん、トモちゃんと高野君のほっこりする日常が続くが、後半はサトル叔父さんと桃子さんの切ない物語へと引き込まれていく。それでも最終的に立ち直っていく叔父さんの姿には救われた。
作中にある「人は忘れていくことで生きていくけれど、人の想いは砂に尾を引く波のようにいつまでも残る」という言葉が、本当に心に響いた。自分自身もこれまでの人生で多くの人と関わり、その人たちの思いに支えられて今があると感じているからこそ、深く共感できた。
人の思いの尊さを改めて実感させてくれる、心にじんわり残る素晴らしい作品。
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