ブックライブの高評価レビュー

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  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    6冊もあるが間延び感もなく、飽きることがなかったので読むのが遅い自分でも2ヶ月で一気に読めた。

    物語は一言でいうと「1984年と1Q84年の間を彷徨う2人の純愛ラブストーリー」といった感じだが、一言で言い表せない部分が多すぎる。
    ジョージ・オーウェルの「1984年」もやはり作中で触れられていて、「ビッグ・ブラザー」との対比で「リトル・ピープル」はなるほどと思った。

    天吾と青豆の視点が交互に語られる形式だが、5巻から牛河の視点での語りが入り、(まんまと)おお!となった。

    この牛河の描かれっぷりがよくこんなに表現できるなと思うほど本当に気持ち悪い(笑)のだが、本作で一番印象に残ったキャラクタ

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    2026年03月24日
  • 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1

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    読もうと思って読めていなかった、大好きな作家さんのデビュー作。もうだいぶ前に出版されたと知って驚いた。

    異質で深い、坂木と鳥井の関係がとにかくよかった。知的で頭が切れる名探偵のような鳥井。どこか脆くて繊細で、自立して筋が通っていそうなのに何かに縋らないと崩れてしまいそうな鳥井。そのギャップがあまりにも好きでした。

    そして坂木の人の良さ。まっすぐさ。坂木は自分のことを、あまりにも型通りで普通で空虚だと思っているのかもしれないけど、実はそうじゃない。どんなに愛を注がれて育っても、まっすぐに育たない気持ちなんていくらでもあるはずなのに、坂木にはそれが無い。

    まっすぐ天に向かって伸びる大きな木と

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    2026年03月24日
  • むらさきのスカートの女

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    冒頭と後半で、「むらさきのスカートの女」の印象が全く異なったものになっていくのが、とってもリアル。冴えない中年女性が、どんどん生気を帯びて活き活きしはじめ、1人の人間としての輪郭がはっきりしてくる。その人の生活の表面的な部分だけではなくて、周囲の人との関わりや、仕事における地位を知ると、一気に解像度が上がる感じがして、まるで別人の話を見ているような気分。あれだけ印象的だった「むらさきのスカート」も、もはや彼女を象徴するものではなくなっていた。

    何より、解像度を上げるために必要な情報の数々が、すべて語り手によって提供されたものであるというのが気味悪い。語り手が「まゆさん」と言葉を交わした場面は

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    2026年03月24日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    中華民国時代の中国を舞台の物語。皇帝の座を追われた「廃帝」と「日本人画家」が紫禁城の中で起こる様々なミステリーを解決していくストーリーが面白い。物語が進むにつれて変化する2人の関係性にも注目だ!そして最後がちょっぴり切ないという…。

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    2026年03月24日
  • オーラの発表会

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    「勝手にふるえてろ」を何年か前に読んで以来の、綿矢りささんの作品。当時、男性の描写があまりにもリアルで読んでいて(良い意味で)気持ち悪くなってしまいそれ以来あまり読んでいませんでした笑

    今回この作品を読んでみて、当時の感覚にも納得!一人一人のパンチが強いキャラクターなのに、ちゃんとそれぞれの考えや感じ方に共感できる部分があるのは、一人一人の心の機微を繊細に描写してくれているからなんだ!と思いました。

    海松子、という名前からしてもう個性的だと思ったのですが、それをも凌駕する不器用さ、ベクトルのおかしな鈍感さと敏感さ、なぜここで?という素直さ。全てひっくるめて、読み終わるころにはほんとに愛しい

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    2026年03月24日
  • 御成敗式目 鎌倉武士の法と生活

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    初の武家法が生まれた時代背景と前史を踏まえ、その運用と受容の実像から中世社会の在り方にも迫る内容。研究史の整理や、現代に及ぶ歴史的な影響の推移も面白かった。

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    2026年03月24日
  • 方舟

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    ネタバレ

    人生初のミステリー小説だったため、比較評価はできないが、最後の大どんでん返しは心が揺さぶられた。
    長かった地下生活が終わり、これから地上に出れる、そしてこの先の人生は何が待っているのだろうかと希望に満ち溢れた登場人物の気持ちは一変、そして残っているのは『絶望』。ジェットコースターのような気持ちの落差が良い意味で気持ちよかった。
    またミステリー小説に手を出したい。

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    2026年03月24日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    孤島、過去の死亡事件、十角館、そこに集まる7人のミステリーサークルの学生、設定、世界観が絶妙で引き込まれ一気読みしてしまった。
    7人の名前がニックネームで続いたので前半は人物と名前が結びつかずちと苦労したが、登場人物のほとんどミステリー好きが集まっているので色々な推理や怪しいと思われるネタも複数あり自分も探偵になったかのような気持ちで物語を読み進める事ができた。
    ミステリーの名作として心して読んだが最後の方まで犯人わからず…最後は圧巻であった。
    海外の過去ミステリーもこれから読んでいきたいなと

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    2026年03月24日
  • しっぽのカルテ

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    前職で辛い体験をした深雪が働き始めた「エルザ動物クリニック」は、信州の森の中に建つ、凄腕院長をはじめとする女性ばかりのスタッフの動物病院。動物への愛を感じる5つの物語が展開される。動物だけでなく、人への愛にも溢れた話に、胸が熱くなった。

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    2026年03月24日
  • 否定しない習慣

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    会話をしていると否定ばかりしてくる人がいるので、思わず手に取った本。

    コーチングのプロである筆者がコーチングの視点からマインドの持ち方や具体的に使えるセリフを紹介してくれる。日常ですぐ使えそうなので読んで良かった!!最後まで得るものがたくさんあった。

    特に印象に残ったのは、
    「その人なりに一生懸命やったんじゃないですかね」
    このフレーズは誰かを否定している人への一言使えば、認識のリフレーミングになるし、自分自身が人に対して否定的になった時にも思い出したい一言。

    何でも分かった気になったり、決めつけや押し付けはよくないし、そうされれば皆不快なことは分かってるはずなのに自分もやってしまう場面

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    2026年03月24日
  • ちゃんと「読む」ための本 人生がうまくいく231の知的習慣

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    こんな方におすすめ
    ・長い文章を読めるようになりたい
    ・文章力や知識を身につけたい
    ・本ともっと仲良くなりたい

    私は本が好きで読みたい本が多すぎて困ってる勢ですが、もっと本と仲良くなれそうでワクワクしています。

    まず、本は電子よりも紙派なので、紙の本を推されているのが好印象でした。
    最初にデジタルとの距離感を掴むところから始まるのですが、この本を読んで中毒気味になっていた某SNSのアプリを削除しました。
    ブラウザから見てますが、見る時間が減りました。

    ブラウジング→リーディング→定期的な本棚の見直し&記事の切り抜きノート作成という流れですが、リーディング→本棚の見直ししかやったことがなか

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    2026年03月24日
  • 時をかけるゆとり

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    にやにや止まらなくて電車の中では読めなかった…
    小説とは違う魅力に取りつかれて、早速第二弾を買いました。読むの楽しみ!

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    2026年03月24日
  • 勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録VII

    購入済み

    推薦図書。ますます面白い。

    期待を外さない面白さでした。

    昨今、テンプレを軸にバリエーションの差分で面白さを演出するラノベばかりなので、実力が違い過ぎる本作を同じラノベという括りにはしにくい、というレベルです。

    ストーリーがしっかり構成されていて、気付いていなかった伏線がつながる快感があったり、予想外の展開に驚いたり、面白さの質が段違いです。

    作者さんには、ぜひ最後まで頑張って欲しいです。

    #共感する #感動する #アツい

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    2026年03月24日
  • 変な地図

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    私が初めて読んだ小説でもありミステリーにハマった作品でもあります。この本の良いところは伏線が内容にたくさんありその伏線を考察しながら読むことで考えて見るとラストがすごくしっくり来ると思います。この本を好きになる人の特徴は私と似ていて読書が苦手な人でそこそこ有名のある作家の本を読みたいと思っている人やミステリーずきには、たまらなく刺さる作品だと思いました。読む前は400ページ以上もあり読みきれるかなと不安でしたけど読んでみるともっと読みたいと思い4日程度で読み切ることができました。なので読書初心者の方も読んでみてください。すぐに時間が溶けるので気おつけてください。長くすみません

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    2026年03月24日
  • 異世界おじさん 9

    購入済み

    おじさん

    オタク特有の早口感ってメチャクチャ共感できます。
    女の子キャラは相変わらず可愛いのですが、おじさんのオーク顔はちょっと…。
    書き分けが凄すぎておじさんがちょっとキm…

    #笑える #カッコいい #じれったい

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    2026年03月24日
  • 容疑者Xの献身

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    おもしろい!!!!
    感情の描き方がとっても好き
    ドキドキハラハラしてあっという間に読んでしまう〜〜
    驚きと切なさの緩急がもう、、、
    読み終わった瞬間から読み返したい!

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    2026年03月24日
  • 家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!~: 2【特典SS付】

    購入済み

    ルリィの里帰りの後でとんだトラブル。ひどい事件だけど、ちゃんと対処して、なんとかしちゃうのがすごいなと思う。こういう時のシオリはしっかりしてて、すごいなと。
    シオリの過去の話は痛々しすぎて読んでるの辛い。。
    紛失したシオリの日記、なるものもあったんだけど、なんかもうね…
    それに比べて、ルリィとかペルゥとか、スライムの日記?はなかなか楽しくて良い。意思の疎通ができるけど完璧に言語でのやりとりじゃないところが面白いよなーと思っている。

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    2026年03月24日
  • 線は、僕を描く

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    ただただ美しい小説だった。素人にも水墨画の魅力がとても伝わってくる描写はもちろん、生の本質に迫る素敵な言葉の表現が散りばめられて心に迫るものがあった。

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    2026年03月24日
  • 怪物の木こり

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    ネタバレ

    殺人鬼VS殺人鬼というテーマなのに、内容がしっかりミステリー。
    サイコパスが人間の心を手に入れていくという話を脳チップの存在によって自然に入れている。
    警察サイドと二宮サイドがあり微妙に時間軸がずれているのもうまい。
    話もわかりやすく、表現も上手で話も気になるためかなり読みやすかった。

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    2026年03月24日
  • まぐだら屋のマリア

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    原田マハさんの本はどれも美しくて羽が生えているよう。
    少し想像がつく展開ではありましたが、
    マグダラなのかマダグラなのか時々混乱するのが、今回でばっちり覚えました!
    マグロとタラの怪魚のお話最高です。
    女将に許されるシーン、鳥肌が立ちました。

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    2026年03月24日