■読んだ動機
最近、会議の仕事も多くなり、ファシリテーションする機会も多いが、上手にできていなかったので、コツがあるのか気になって手に取った。
■ざっと内容
小説の中で、新卒2年目の女性が、少しずつ、会議の中で小さな改善をしていって、いつも締まりがなかった会議をよくしていく話。
■感想
非常に頭にも入ってきやすく、良い会議にするために、実践的な内容もあり、とても良かった。
このシリーズで、考え方の本とかもあるので、手に取ってみたいと思うくらい、良かった。
■以下よかった文章
- . 33 「決まったこと・やるべきことを確認する。やるべきことは、誰がいつまでにやるかを確認する」
- p. 73 「会議の終了条件を明確にする」
- p. 84 議題ごとの時間配分を確認にする
- P.90 会議の目的は難しい。「目的は議論すること」「目的は共有すること」っていうのは違う。やることだけ語られて、何を達成した以下が不明瞭だ。議論や共有の先に何かがあるはず。「議論して結論を出したい」「情報を共有して、全員が機器を使える状態にしたい」とか。
- P.96 課内の会議だけでいいから、きちんとやり続けること。広く薄く始めるより、小さく始めて効果を実感してもらう。そして小さい範囲でいいから、定着させることが、会議を変えるコツ。
- P.110 議論が噛み合っていない、同じことを何度も説明している、話題がどんどん映っていく際は、会議の内容をそのまま書くと良い。書くときには「意見」「論点」「決定事項」を書く。
- 意見: 発言内容
- 論点: 質問や議題
- 決定事項: 決まったこと
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- P.163 スクライブ(書き起こし)しづらい発言は、本人も言いたいことがまとまっていないことがある。書きづらいのは、スクライブの技術不足が原因じゃなくて、単に議論がぐちゃぐちゃしているから。書きづらい議論というのも存在する
- P.196 意見を発散させ(洗い出し)切ってから、次の議論に行くと良い。
- 洗い出さないうちに施策の議論に入ると、重要じゃない議論に時間を使ってしまっていたり、論点が行ったり来たりしてしまう
- P.212 課題解決の5階層のうち、今どこについて話し合っているかを注意深く観察する
- 議論が混沌としているとき、ここの階層があっていないことが多い
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- P.218 質問、意見、懸念が明らかになるように言い切らせる
- 会議では、発言の語尾があやふやで、言い切っていない発言が多い。何が言いたいのかわからないことがあるので、しっかり言い切ってもらう
- P.225 会議の4つのフェーズ
- 準備: 終了条件とプロセスの設計をする・議題の順番と時間配分を考えておく
- 導入: 終了条件の確認と時間配分の認識をそろえる
- 進行: 意見・論点・決定事項をスクライブしながら進める
- まとめ: 決まったこと、やるべきことを確認する
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- p.245 準備は 4つの P をそろえる
- Purpose 目的: 会議で何を達成したいのか
- Process 進め方: 会議の終了条件にどんなふうに辿り着くのか
- People 参加者: 終了条件に辿り着くために必要な人を呼ぶ
- Property 装備: 会議室、ホワイトボード、付箋など
会議には5種類ある。
- 報告
- 情報収集
- 承認
- 方針検討
- 課題解決