すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ孤島に聳え立つ来鴉館で噓つきたちの饗宴が始まる。
お嬢様・彩莉は転がり込んできた莫大な遺産で孤島にギミックつきの館を建設し、かつて自分の書いた小説を馬鹿にした相手を殺害しようと企てる。
「おまえらがバカにした私の考えたトリックで死ね」
嵐の気配が近づく中、ターゲットのミステリ愛好者たち(ショーゴ、詩音)、医療関係者(みくに)、刑事(矢頭)、霊能者(真波)、噓で雇われたメイド(アリカ)が館に集められ、金にものを言わせた自前のクローズドサークルが完成。
有能メイド・葵の鬼のダメ出しの末、綿密に練られた復讐劇は、成功間違いなしと思われた。
しかし、一夜明けると、彩莉が殺した覚えのない死体が転がってい -
Posted by ブクログ
連邦捜査官サンチェスの妹が殺されかけたことをきっかけに、サイバー犯罪専門家のヘロンとともに、クモの刺青のある犯人を追うというお話し。
600ページを超える長編ですが、冒頭から面白くて一気読みでした。犯罪捜査ものですが、犯人の視点も描かれており、それぞれの状況と心情が読めるので、物語の展開が理解しやすかったです。ただ、警察側の事情が細かくて、やや読みにくい部分も。
サンチェスとヘロンの背景が、物語の展開を邪魔することなく語られていくので、そこはさすがだと思いました。正義感のかたまりのサンチェスと、犯罪行為ありきでマイペースのヘロンが、今後どのような関係になっていくのかも楽しみです! -
Posted by ブクログ
「ミステリーといえばこれ」と評されるにふさわしい、まさに原点にして頂点とも言うべき作品である。なぜこれほどの名作を今まで読まずにいたのかと、不思議に思わされるほどの完成度を誇る。
物語は孤島と本土という二つの舞台を往還しながら進行し、それぞれの視点が巧みに絡み合うことで、終盤に向けて一気に収束していく。その瞬間に訪れる衝撃と感動は非常に鮮烈であり、読後も長く記憶に残り続ける。
ミステリー初心者はもちろんのこと、海外ミステリーに親しんできた読者、あるいは本作を未読のままにしている人にこそ手に取ってほしい一冊である。とりわけそうした読者ほど、本作が用意した“真の驚き”をより深く味わうことになる -
Posted by ブクログ
ネタバレクローンとは言えど、提供者という抗えない運命に生まれた彼らを思うと、どうしても「最初から真実を伝えるべきだ」というルーシーの考えに共感してしまう。でも同時に、「せめて子ども時代だけは普通の幸せを」というエミリ先生の想いも否定しきれない。どちらも人間的で、だからこそ苦しい。
キャシーとトミーも、もっと早く愛し合ってほしかったと悔やんでしまう。気づいたときにはもう遅い残酷さが胸に残る。
しかし結局、彼らと我々は与えられた時間の長さと扱いが違うだけで、誰もが終わりに向かっている。だからこそ、日々の中で大切なことや想いを分かち合いながら生きたい。何も知らない、伝えないまま終わるのではなく、不完全で -
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激重
かわいい女の子に告白されたがその子は実は激重のヤバいヤツだった話。激重の男バージョンはたまにあるけど、女の子バージョンは初めて見た。おもしろい。
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