すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
毎日流れてくる不幸なニュースの背景には
当事者、その家族、友人、関わった人の
人生が大きく変わってしまう。
分かっていた、つもりになっていた。
読んでいる間は苦しくて、
暗いトンネルの中を
彷徨ってる感覚になった。
そんな中での「噂」
事実では無いことで傷つけられる。
言ってる本人達に自覚は無い。
私もやってしまったことがあるかもしれない。
意図してないかもしれないけれど、
誰かを傷つけたかもしれない。怖い。
そんな思いで読み進めた。
いいね。を気軽に押せなくなった。
SNSで見ているのはあくまでも「側面」
だけ。
すごい物語だと思う。
人類全ての人に読んで欲しい作品です。 -
Posted by ブクログ
多和田葉子!三冊目
難解なんだけど何度も何度も読み返して自分の物になった時の達成感は学生時代にも感じた事の無かった感情だったのを覚えている。だから読もうと決めたら並行読みなどは一切しないでこれだけに集中するしか無いのである。「献灯使」「犬婿入り」「100年の散歩」どれも個性的で言葉選びが優れている。言語、人種、文化、政治を上手く文章に置き換えて私達に推理させるなんて素敵な事でしょうか。
第一話の冒頭での書き出しがすこぶる良い。こんな書き出しどうすれば考えつくのだろう。わたしで語られる作者は「毛の生えた赤ん坊」以外の何者でも無かったという事は わたし=クマなのだろう。
私はオットセイの友達に勧め -
購入済み
面白かったです。ザビリアや従魔達やとのやりとりも面白かったし、フィーアとシャーロットとのやりとり見てると聖女にしか見えなくて面白いなと思うし、いやでもやっぱり団長さんたちとのやりとりが楽しいなあと。姉たちも騎士団にいるはずだけど余り会わないのかな。
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Posted by ブクログ
青山美智子さんらしい優しい連作短編集。
カバヒコは、サンライズ・クリーニング店近く、日の出公園に置かれたアニマル・ライド。自分の身体の治したいところと同じ部分を触ると回復(リカバリー)するらしい、カバだけに(笑)。日常生活が少し上手くいかない人たちが、カバヒコに触れることで、前を向く勇気をもらう。そして、回復した後は完全に元通りではなく、前とは違う自分になるのだそうだ。カバヒコに特別な力があるのかもしれないし、それぞれの心にカバヒコがいるのかもしれない。あなたも私も誰かのカバヒコなのかもしれない。
ちょっと疲れたときに読み返したい大切な言葉に溢れた素敵な小説だった。 -
無料版購入済み
今回は短編が多い感じの話だったり過去の敵が仲間になったりとバラエティーに富んでいて軽く読めて面白かった!
しかし天羽の孤独のグルメか?みたいな話はまじで笑ったし意外と岩元先輩以外も単独行動多いね…になった。
危ないことはしないで… -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説としてはとても満足度の高い読み応えのある一冊。
いろいろ考えたし、とてもとても良かった。
ただ、これが一般人と宗教家の違いか…と納得できないというか理解できないというか。(小説どうこうじゃなくて、きっと現実でもそうなんだろうと思う)
私ならなにがどうなっても、自分の大切な家族を殺されたら許せない。
せっかくあそこまで自分を信頼させ、死の恐怖を感じさせることができたのなら、やり遂げてほしかった。
死刑制度については深く考えたこともないから賛否どちらとも言えないけれど、執行する刑務官の気持ちを考えるととてつもない心理的負担だろうなといつも思う。
自分の大切な人を殺されたらなら憎悪の気持ちを
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