ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • コンビニ兄弟5―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    志波三彦の過去回ということでミツの人格形成に至る話。やっすいイケメンのハーレムものじゃないのは今までの巻でも感じていたけど、決定的に思い知らされる。
    思春期の不安や淡い恋こごろを爽やかに読めていたが、いきなりの衝撃。
    そして現在での再会。すごい恋愛小説だ。
    先生やミツのことを痛いとか、おかしいと思わず素直に読めた自分にも安心できた。ひねくれずに応援出来る。
    さて3人は再会できるのか、できてファンタジー的になるのか、このまま現実的な日常になっていくのかどちらになっても受け入れられそう。
    悲壮感がないのが良い。
    次巻には四男も登場するのかな、楽しみだ。

    0
    2025年12月11日
  • 死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお義兄様に溺愛されてます(5)

    購入済み

    ちっちゃくてかわいいオルタンシアちゃんが成長してしまった…!!
    と思ったけどお兄様にとってはまだちっちゃくてかわいいオルタンシアちゃんみたいで良かったです
    お兄様がでっかくてよかった
    これからもことあるごとに頭ぽんぽん(ぎゅむぎゅむ)したりいきなり抱き上げたりしてほしいですね

    0
    2025年12月11日
  • 盤上のオリオン(7)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    多角的な物語

    其々に其々のストーリーがあり、目線が変わっていく楽しさがある。
    偶に誰が主人公なのかわからなくもなる。
    でも将棋はわかりやすい。

    #共感する #ドキドキハラハラ #スカッとする

    0
    2025年12月11日
  • もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら

    Posted by ブクログ

    終わりに向けて加速していくような、話の流れが面白くて、一気に読んでしまいました。
    コンサルティング案件のひとつひとつのエピソードの終盤に、武将の人間性が色濃く見え、心が熱くなりました。頼もしいの一言だけでは絞れず、主人公は結構大変かもしれないとも思いました。

    0
    2025年12月11日
  • WIND BREAKER(23)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    仲間もどんどん増えて行って男子だけでわちゃわちゃと青春楽しそう。
    周りから言われてるけどてっぺんもだいぶ近づいてきたのかな?

    0
    2025年12月11日
  • 聖徳太子 ほんとうの姿を求めて

    Posted by ブクログ

    聖徳太子
    ほんとうの姿を求めて
    著:東野 治之
    出版社:岩波書店
    岩波ジュニア新書 850

    ジュニアだけに、分かりやすく、読みやすかったです。
    でも聖徳太子とはやっぱりどんな人なのか、微妙にわからないというかしっくりこない人だなあ、との後味でした。

    印象にのこったのは、聖徳太子に対する、光明皇后の厚い信仰、ご本人だけでなく、母や、周辺の皇族、貴族の女性たちに感化を与えたことである

    聖徳太子伝説とは、中国の高僧、慧思の生まれ代わりであり、観音菩薩、とくに、救世観音の化身であるというものです。

    勝鬘経や、法華経に通じていること、法華経の薬王菩薩本地品にある、女性は男性になることで分け隔てな

    0
    2025年12月11日
  • ある少女にまつわる殺人の告白

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめの部分はあまり慣れなかった。
    どういう形で物語が進んでいくのか読めず、核心もなかなかでてこない。
    少女の虐待についてのさまざまなひとの証言らしいことがわかると、次第に早く次へ次へとのめり込んでいった。

    少女が殺された話かと思ったが、
    もしかしたら違うかもしれないと勘ぐりはじめ
    誰が殺されたのかは終盤までわからず、
    ただ、まあ多分アイツが死ぬんだろうなという予測がだんだんつく。

    自分含め、おそらく多くの読者のその予想は当たることになるが
    まさか殺人がその1件だけじゃなかったことは予想外だった。そしてそれに手を下した人物も。

    悲しく、そしてゾッとする結末。
    あまりにも救われない物語。

    0
    2025年12月11日
  • エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する

    Posted by ブクログ

    シンプルに物事を考えるためのエッセンシャルな本から、
    基本的に楽をしていこうという軸は変わらずに、実践的な方法例をいろいろ挙げてくれる本。
    最後の娘さんのエピソードがすごく良かった、最初に来ても良かったのでは!

    0
    2025年12月11日
  • 賢者の書

    Posted by ブクログ

    再読
    物語の少年と一緒に賢者から学べる一冊。
    大切だとわかっていても普段過ごしていると忘れがちになる事があるが、この本を読む事でまた新たな気持ちで一歩を踏み出せる気がしてくる。
    息子が14歳になった時に読ませたい作品。

    0
    2025年12月11日
  • 公爵家の愛されニセ幼女 4

    匿名

    購入済み

    今回も面白かった!!話がドキドキハラハラしながらテンポ良く進んでいきます。そして終わり方!!早く次巻読みたすぎるー

    0
    2025年12月11日
  • 婚約破棄された崖っぷち令嬢は、帝国の皇弟殿下と結ばれる 1

    Posted by ブクログ

    帝国へ行っても女性として通用すると言わしめるほど、幼い頃から厳しい教育を受け王太子妃となるべく育てられてきたのに2度も婚約破棄をされて国内ではもはや結婚は望めないほどに家族共々評判を落として蔑まれて来たヒロイン......努力が報われずあっけなく捨てられてしまってボロボロになった心では突然訪れたシンデレラストーリーのような展開も素直に受け入れられない様子に胸が痛みました。
    そんな素敵なシンデレラストーリーの帝国からやってきた皇弟殿下の真意は本当にただの一目惚れで、心の内を知れば知るほど完全な一目惚れのベタ惚れで初恋に浮かれぽんちな感じがすごく可愛くてほっこりしました(*´艸`*)♡
    恋に深く傷

    0
    2025年12月11日
  • 象られた力

    Posted by ブクログ

    飛浩隆先生。SFなんだけど、簡単にそうくくってしまうのが勿体ないような中編集。

    「デュオ」主人公はピアノ調律師。チューニングハンマーを武器に闘う調律師なんているんだ…!それもジョークではなく、洗練された戦術とゆるぎない殺意をもって。音楽の描写も凄い。バイエル8番がこんなにも不穏で、読み手をざわつかせ昂らせることってある?
    個人的な「癖に刺さる」という意味でも稀少な一編。

    表題作「象られた力」。圧倒的。宇宙世界に生成された多層の文化と、その破壊。文章の美しさ、映像を惹起する力が凄まじい。多文化のひびきに酔い、人々と図像のふるまいに魅了され、そして善悪を超えた圧倒的な力に平伏すしかない。
    きわ

    0
    2025年12月11日
  • 海を渡った天才博物画家 伊藤熊太郎 謎に包まれた金魚図譜を追って

    Posted by ブクログ

    ともかく素晴らしい金魚と鮒と鯉。そこから始まって画工の話まで。
    戦前の日本は移民の送り出しが相当多かったし、嫁を置いて稼ぎに出るのは結構あったはず。

    0
    2025年12月11日
  • をんごく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    をんごく=遠い国
    最後にエリマキの姿が認識できたのはハッピーエンド。
    ホラー小説っぽくないホラー小説

    0
    2025年12月11日
  • たとえ業火に灼かれても

    Posted by ブクログ

    まず一言、凄かった!
    物語性がスゴすぎた
    真実が明かされるにつれてハラハラしっぱなし、ページめくるのが怖くなるくらい感情移入してしまった | ºωº))"
    1人は何となくわかってたけどお前もかっ
    黒い先生も好きです

    0
    2025年12月11日
  • 「婚活」時代

    Posted by ブクログ

    もう私にとっては関係なくなったものではあるのですが…。
    婚活をしなければならない時代になってしまった経緯や、どうすれば良いのか?などに触れられていて、軽く読める読み物でした。

    0
    2025年12月11日
  • 噓つきジェンガ

    Posted by ブクログ

    どれもハラハラするお話で先が気になる展開だった。
    1話も良かったけど2話と3話が好みだった。
    やっぱり嘘は極力つきたくない笑

    0
    2025年12月11日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心の奥がじわっとあたたかくなった。泣いた。本当に素敵な1冊だった。

    悩みや“探し物”を抱える5人の物語が描かれているんだけど、それぞれの気持ちの中に、今の自分と重なる部分がいくつもあって、読んでいるうちに自然と物語の中へ入り込んでいった。まるで自分も小町さんに会って、付録を手にして、人生について一緒に話しているような感覚だった。

    作品を通して、自分の中にある“今探しているもの”に、ほんの少し光が当たった気がする。
    悩みを抱えながら生きている自分にとって、この本はふっと背中を支えてくれるような存在だった。

    小町さんの言葉、登場人物たちが自分で気づいたこと、誰かからもらった一言。それら全部が

    0
    2025年12月11日
  • 噓つきジェンガ

    Posted by ブクログ

    すごくよかったー。
    「嘘つきジェンガ」、タイトルも上手いなー。
    ジェンガのように嘘をどんどん積み重ねる。
    塔が高くなってくると次第にぐらぐら揺れて不安定になり、ついにはすべて崩れてしまう。
    3章ともこの流れになっていて、ものすごくよかった。
    嘘がばれるまでは危なっかしくてずっとハラハラドキドキ、その後の展開はどれもとても心がヒリヒリするんだけどちゃんとラストに温かさもあって。

    特に「五年目の受験詐欺」は、多佳子の気持ちが痛いほど分かってしまった。最後の大貴とのやりとりには涙、涙。
    うちの息子と重なった。優しい子だぁ。

    0
    2025年12月11日
  • さみしい夜にはペンを持て

    Posted by ブクログ

    中学生の頃の自分にこの本を読ませたかったな。
    そう思ってしまうくらい面白い本でした。キャラクターも海の生き物の擬人化なので、あまり生々しさもなく小説としても読みやすいです。自分もよく日記を書くのですが、なるほどそう書けば良かったんだ!と日頃感じていた書きづらさの悩みも解決しました。書く事で自分自身と向き合うことができるので心地良いです。

    0
    2025年12月11日