すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
今回の書名は「ブティック」です。金融業界に
疎い人からすると「おっ、今度の池井戸氏の
ブティック新作はユニクロのような絶対王者の
いる厳しい服飾業界を生き抜くサバイバル小説かな」
ブティックと思うかもしれないです。
しかし今回も金融小説です。それでも面白い
ですよ。
ブティックとは企業がM&Aを画策する際に、
アドバイザー的立ち位置を取る、大手金融機関
グループに属さない、独立系コンサル会社を
指すそうです。
若き主人公は大手銀行を辞めて、その小さな
ブティックへ転職します。
そこに待ち受けるのはやっぱり絶対王者の
大手銀行です。
しかも主人公がかつて勤務していた銀行が
立ち塞がります。そうじゃなきゃ面白くない。
最後は池井戸節満載の「小が大を打ち負かす」
という構図です。
とにかく爽快感を味わえる一冊です。 -
Posted by ブクログ
『人は話し方が9割』(永松茂久)は、「うまく話せる人になるには、特別な話術が必要」という思い込みを崩してくれるコミュニケーション本です。
本書の面白いポイントは、**話し上手になるために「何を話すか」以上に、相手が気持ちよく話せる状態をつくることを重視している点**。面白い話題を用意したり、流暢に話したりすることよりも、相手の話を聞き、反応し、興味を示す。その積み重ねが「この人とは話しやすい」という印象につながっていきます。
特に印象的なのは、コミュニケーションを自分の能力を見せる場ではなく、**相手との関係をつくる場として捉えていること**です。「何か気の利いたことを言わなければ」と考えるほど会話は難しくなりますが、相手を理解することに意識を向ければ、話すことへのプレッシャーはかなり小さくなります。
内容も難しい理論中心ではなく、日常ですぐ試せる考え方が多いため、読みながら普段の会話を振り返れるのも魅力です。
営業、マネジメント、恋愛、友人関係など、結局ほとんどの人間関係は会話から始まります。**「自分が何を話すか」から「相手がどう感じるか」へ視点を変える。**話すことに苦手意識がある人だけでなく、人との関係をもっと良くしたい人にもおすすめの一冊です。 -
Posted by ブクログ
『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン)は、変化にどう向き合うかを、迷路の中で「チーズ」を探す登場人物たちの物語を通して描いた一冊です。
本書の面白いポイントは、**人が変化を嫌がる心理を、とてもシンプルな物語で可視化していること**。仕事、収入、人間関係など、今ある環境がずっと続くと思っていると、状況が変わったときに「なぜこうなったのか」と立ち止まってしまいます。一方で、変化を早く察知し、新しい場所へ動き始める人は、次の可能性を見つけやすい。
特に印象に残るのは、「変化そのものより、変化を恐れて動かないことの方がリスクになる」という考え方です。うまくいっているときほど周囲の変化を観察し、今持っているものに執着しすぎない。これはキャリアだけでなく、経営や新規事業にもそのまま当てはまります。
ページ数も多くなく、難しい理論を覚える必要もありません。それでも、自分にとっての「チーズは何か」「なくなることを恐れているものは何か」と置き換えると、意外と深く考えさせられます。
**環境が変わるのを待つのではなく、自分から次のチーズを探しに行く。**転職や独立、新しい挑戦など、変化を前に一歩踏み出したい人の背中を押してくれる一冊です。 -
Posted by ブクログ
『人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20』(山口周)は、企業経営で使われる戦略論を「自分の人生」に応用して考える一冊です。
本書の面白いポイントは、人生を「頑張れば成功する」という精神論ではなく、**限られた時間や能力を、どこに配分するかという経営戦略の問題として捉えていること**。仕事、学び、人間関係、お金など、私たちは日々さまざまな選択をしています。しかし、すべてを手に入れることはできないからこそ、「何をするか」だけでなく「何をしないか」を決めることが重要になります。
特に印象的なのは、人生を短期的な成果だけで評価しない視点です。目の前の年収や肩書きを最大化することと、長期的に豊かな人生をつくることは必ずしも一致しません。だからこそ、自分が持つ時間や経験、人とのつながりといった資源を、どのように積み上げていくのかを考える必要があります。
経営戦略という少し硬いテーマを、自分自身のキャリアや生き方に置き換えて考えられるのが本書の魅力。**「正しい人生」を探すのではなく、自分は何を大切にし、どこに時間を投資するのかを自分で決める。**このまま今の働き方を続けていいのか、一度立ち止まって人生の方向性を考えたい人におすすめの一冊です。 -
ネタバレ 購入済み
面白かったです。何か起きるのかなと思っていた下巻ですが、酷い事件とかではなくて、よかった。相変わらず愛らしいルシアとそれに振り回されているクラークの仲睦まじい感じが良かったです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ鹿の王…飛鹿の群れの中に群れが危険に陥ったとき己の命を張って群れを逃がす鹿のこと。
最後のヴァンはまさに「鹿の王」と敬意を表して呼ばれる飛鹿と同じ行動をしていた。大多数のこれからの人間に病が及ばないように一人暗い森の中に狼や犬を連れて相棒の暁と駆けていく。ヴァンの父が「鹿の王」を馬鹿なやつだと語っていたのをヴァンが覚えていたのが辛かった。「才というのは残酷なものだ。ときに、死者にその者を押し出す。そんな才を持って生まれなければ、己の命を全うできただろうに、なんと、哀しいやつじゃないか」と。父が否定した言葉を覚えていながら、ヴァンはその馬鹿なやつになることを承知で駆け出した。娘になったユナを置いて。自分が持つ能力を悩みながらも人のために使う選択をしたヴァン。渋くてかっこよすぎた。そのヴァンを一人にしないために最後ユナを筆頭に最初に出会ったトマや最初は追っ手だったサエが探しに行くラストに泣いてしまった。
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購入済み
健気受(強面)
作者買いです。先生の、男!って感じの受けが今回も良かった〜
みっちゃんがめちゃくちゃ健気…あんなにガタイ良くてイカつい目の男前なのに、
清野ひとすじに尽くして尽くして、でも自分に自信が無くてすれ違うという。。
地方の若手イケメン市議が市長に上り詰めるまで、不器用ながら一生懸命に尽くすみっちゃんを清野の家族がすんなり受け入れていて、さすが清野のお母さんと妹。
みっちゃんはずっとこの家の離れに清野と同棲するんだろうか。おもろ〜
鳥越先生はまじキモかったけども。。
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