すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
江戸上がりを見事に成功させ、琉球へと凱旋した一行。中でも花形としての名声を得た了泉は、宴席では荒稼ぎし、盟友雲胡の婚約者を寝取り、愛する母を捨てるなどやりたい放題の日々。やがて清国から冊封使を迎えるにあたり、新たな舞踊形式である組踊を完成させる命を受け、天賦の才を発揮しその真髄に迫る了泉だったが...
清国にも大和にも屈しない為に芸能立国を目指す国師、蔡温。能に着想を得た組踊の完成に心血を注ぐ玉城朝薫。気配を消すことが出来る体質を利用して特ダネを連発する瓦版屋、銀次。天刑病患者の避難所を築き上げた音地戸。
多彩な登場人物たちが奏でる、波瀾万丈、有為転変の一大絵巻に圧倒されるが、なんと言っても -
ネタバレ 購入済み
攻めの将輝の目が終始シんでますが、最初と最後の心情や中身は全く別人です。
将輝の生い立ちは過酷で、愛情不足ゆえに暴力的になっていったように思います。
母親は罪深いなと思いました。
父親違いの妹が花が好きと聞いて、渡そうとしたけど、母親に誤解された場面は切なくて胸がキュウってなりました。
そんな将輝が翼と出会って、愛し愛されることを知っていく過程は堪らないものがあります。
優しく翼を抱いたあとの、俺はもうこういうふうにしか抱かない、殴られたいだけなら頼むから出ていってくれの言葉はクるものがありました。
二人が出会えて、最後は将輝の家族とも交流できて、幸せな結末で本当に良かったです!
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者はグロービス・キャピタル・パートナーズの野本遼平氏(慶應→東大院→2012年司法試験合格→2015年KDDI→2019GCP)。
感想。素晴らしい。久しぶりにときめいた。
備忘録。
・新しいマーケット創造の罠。これは人間の欲求そのものをゼロから作り出そうとするものに等しく、成功する可能性が低いパターン。
・人間の欲求を用意したリソースで満たす。このリソースを安く手に入れて、高く評価されるようにして売る。
・「2つの異なるエコシステムにおける価値体系の違いを利用し、特定のリソースを仲介することで利潤を創出する営み」。これをこの本で「価値移転」と呼ぶ。
・例えば、ゴールドラッシュの時 -
Posted by ブクログ
ネタバレ綺麗な本だと思った
汚い大人も出て来たけど綺麗だなと思わせてくれたのは語り口調や七竈や雪風を絶世の美形で想像していたからなのだろうか
変わっていく七竈も
変わるのが怖い後輩さんも
変わらず守っていく雪風も
みんな好きだ
七竈はその後どうなったんだろう
女性は特に男性からの見られる事での消費•搾取
見るハラスメントは絶対あると思う
彼女や奥さんと一緒だったとしても
振り向いたり追いかけてまで見てる人もいる
無意識ならなおさらタチ悪い
わたしも田舎の生きづらさから逃げてきた
都会の無関心さは存在否定されてるように寂しく感じる時もあるけど、自分のメンタルが安定している時は1人で自由で楽しい
旭川 -
Posted by ブクログ
本作を読んで、「普通ってなんなんやろ」と強く考えさせられた。
古倉さんは周囲からは異質な存在として見られているけど、合理性に従って生きているという点では、自分たちと大きくは変わらないと思う。ただ彼女は、暗黙の了解や世論、空気といった曖昧で非合理なものをうまく扱えない。その違いが、社会とのズレを生んでいるんやと感じた。
コンビニは、ルールがはっきりしていて、無機質で合理的な空間やと思う。だからこそ古倉さんにとっては一番無理なくいられる場所なんやろうなと感じた。でも彼女は、そこに閉じこもるだけじゃなくて、ちゃんと外の社会にも合わせようとしている。その姿がどこか不器用で、でもすごく人間らしくて、 -
Posted by ブクログ
いやこっちのシリーズも読み始めるんかーーい!
これはもうあれですね
確実にあれですね
内藤了さんハマりましたね
というわけでデビュー作を行ってみたわけだが、これデビュー作は凄いな
もうなんか出来あがってるやん
リアルタイムで読んでたら驚異の新人現る!とか言ってたな
いやーでも最後までドキドキしたわー
あの人死んじゃうんじゃないかと思った
そんな終わり方ヤダなーと思ってたらセーフでした
良かった〜
いやぜんぜん良くないけども
そんな良かった〜思える終わり方じゃなかったけども
サスペンスホラーとしてすこぶる出来の良い作品でした
そして浅い!と思わせといて深いタイトルも◯!
次々行くぜ! -
Posted by ブクログ
ひとつひとつの話が丁度良い短さでサクサク読めて、それでいて色々趣向の異なるスポットばかりなので、読んでいてとても楽しかったです。
様々な場所や名物をマイペースに楽しまれている様子がとてもほっこりしました。
大人の遠足、自由で健康的で素晴らしい。そして日帰りかつ夕方には帰宅するタイムスケジュールも気楽で良いなと思いました。
特に自転車で巡る小田原の話が、まさに自由で気ままな旅という感じですごく好きでした。
あと、一人遠足のきっかけが「ヤドカリを海に返しに行く」というのがハートフルで面白い。
あとがきに載ってるスタッフの名前に、括弧でお気に入りの遠足おやつが書いてあるの、小ネタとしてあまりに微笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【読もうとしたきっかけ】
袴田事件のドキュメンタリー映画「拳と祈り―袴田巖の生涯―」のパンフレットに本書の著者の寄稿を発見。そこに「死刑存置派から死刑廃止派に変わった」と書いてあり、非常に興味深いと思った。
【感想は】
一般的に割合の多い死刑存置派の考えの言語化をはじめて目のあたりにして、鋭い指摘を行っていると思った。とかく、死刑制度の是非というのはオープンに話される話題ではないため、該当する言葉を私は持ち合わせていなかったが、この本のおかげで可視化できた。また死刑存置100%の考えだったが、フィフティフィフティに変わった。
国家に人は殺せないし、また犯罪者の生育環境を考慮すると、死刑にして
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