すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
読み始めは軽い感じなのに、途中からずっと“人の見え方”が揺らいでいく感じが不気味だった。
事件そのものよりも、「この人って本当はどういう人なんだろう」が少しずつズレていく感覚が面白い。
特に良かったのは、人間関係の意外性の出し方。
劇的な裏切りというより、「そんなふうに繋がってたのか」とか、「その言葉ってそういう意味だったのか」みたいな、小さい発見の積み重ねで読ませるタイプだった。
だから派手じゃないのにずっと続きが気になり、読む手が止まらなかった。
登場人物がみんな少しずつ“自分の見せたい顔”で生きてる感じがリアルだった。
誰も完全に嘘をついてるわけじゃないのに、受け取る側次第で印象が変 -
Posted by ブクログ
〝フェロモンに惑わされてるわけじゃない。これから俺がすること、全部…あんたと番いたい雄の全力の求愛行動だから受け入れてほしい(黎司)〟
色気度★★★★★★★★★★
おやおや……実に興味深い作品ですね。
表向きはタチとしての立場を保ちながら、心の奥底では優しく抱かれたいと願うネコの性質を持つ理月というキャラクターは、なんとも魅力的で愛おしい存在です。
黎司と理月が織りなす恋物語は、褐色筋肉質の攻めとムチムチとした美形受けという、相性抜群の組み合わせが最大の魅力の一つでしょう。リーマン要素、獣人・ケモミミ設定、逆転プレイ、そして雌堕ちの過程が丁寧に描かれ、特に濃厚で情感豊かな濡れ場の描写は非 -
Posted by ブクログ
自分と子どもとの関係だけでなく、自分と親、自分と夫とのコミュニケーションについても考えさせられる本で、時に苦しくもすごくためになった。
特に一章は、親との人間関係を振り返るという意味で、子供がいない人が読んでも響くと思う。
子どもの頃に与えられた経験から、子どもに対して嫉妬を覚え、ネガティブな行動をしてしまうというのは怖いけど、すごくありそう。
母は別に毒親ではないと思うが、本書を読みながら母にこれをされて嫌だった、という思い出がいくつも蘇り、まさに「自分の親に読んでほしかった本」だなあと思う。
ただ母だって、母の母からの悪影響を断ち切って私に接してくれたり、いいことだってたくさんしてくれた
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