すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
斎藤倫さん、うきまるさんの作、牧野千穂さんの画。
とっても素敵なお守り絵本。
おやすみしたくない子猫の「こねんこさん」、名前の響きとちっちゃな手足、赤いねまき。アップのお顔は意外とリアル。ぜんぶかわいい。
「わたしをまくらにどうぞ」次々やってきてくれるみんなのやさしさ、導かれる夢の世界のおだやかな気持ちよさ。
こねんこさんはからだごと抱きとめられて夢の中。めんこい…
いいなあ…と素直に思っちゃいました。
いいおとなだけど、私自身、眠ることがあまり上手じゃないのです。手足がウズウズしたり、頭痛がしたり、うるさすぎたり静かすぎたり、昼間のいやなことを思い出してしまったり、こわい夢を見てしまいそうで不安だったり。
そんなとき、あったかいあひるさんやすべすべのきのこさん、ふかふかの食パンにひんやりくらげさん…いろんなまくらと、深くて気持ちのいい世界のことをひとつずつ思い出していったら、やすらかに眠れそう。
眠るのが得意じゃないひとのお守りに。
そんな絵本にもなってくれそうです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ電車で読むんじゃなかった!!!!!!!!家で一人でいるときに思いっきり泣きながら読みたかった。最後涙が止まらなくて(堪えきれなかったけど)、電車で堪えながら読むのしんどかった!!!大学生も終わりがけの今読むからこそ「そんなこと大したことないのに」って思ってしまうけど、小中高生ぐらいまでは学校が世界の全てで、学校に居場所がなかったらすごく苦しくてどうしようもなくてしんどかったなと思う。というか、そうだった。大学生になって学校だけが全てじゃなくなって、世界ってこんなに広いんだ、周りと必ずしも合わせなくて良いんだって思えるようになってから生きやすくなったな自分は、と読んでいて何度も思った。高校生までは周りの大人にどう頼っていいのかも、誰が助けてくれる人なのかも分からないまま生きていたからこそ、大人になってきた今子どもたちには助けてくれる大人はたくさんいるよと伝えたいし、学校だけが全てではないよと伝えたい。もちろんいわゆる「普通」に学校に行って生きていくのが1番楽というかその後の人生なんの違和感もなく生きていける気がするのは確かだけど。中高生ぐらいの時に読んでみたかったな、その時の私はどんな感想を抱いたんだろう。きっと、社会人になってから読んだらまた違う感想を抱くんだろうな。
リアルだけどファンタジー要素もあって、伏線が後半あたりからどんどん回収されていって読んでいて気持ちが良い。振り返ればヒントがたくさん散りばめられてあって、根本の先入観というか前提(女の子は結婚したら苗字が変わるとか)があるから気づけなかったこととかたくさんあった。1回読み始めたら止まらないタイプの小説。 -
Posted by ブクログ
本当に起きているようなリアルさがあって、どうなっていくかが気になって分厚い本だけどどんどん読める
現実でも何か事件が起こった時など、報道されていないような噂をTwitterなどでよく見かける
噂を信じる人はいいねの数を見ると多いんだと思う
事件の当事者の気持ちを考えている人はきっとほぼいないんだと思うし、ただの興味でいろいろ物を言ってる人が多いだろうなと思う。探偵みたいに推理してる人よく見るし。
ファイアドームを読んで、その噂への興味とか噂がどんどん広がっていくことがどれほど怖い事かを初めて感じた
本当にこの本を読んで噂への見方が変わるといいなと思うし、事実か分からないことを発信する事がどんな影響を与えるのか考えて欲しいと思った -
Posted by ブクログ
ダストフォールにより滅亡に瀕した地球の生命たち。救ったのはとある植物と、その植物を作出し、広げた二人のシスターフッド。
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韓国のSF作家、キム・チョヨプさんの初の長編です。
これはとても良かったです。構成も手が込んでいて、割とハードめですが、人と人のつながりが切なく深く描かれていて胸に迫りました。
また、科学者目線のお話ということもあって、植物の分化や生態、遺伝子工学、進化生物学などをしっかり踏襲している点も読み応えを支えているな、と思います。読み終わってしまうのがもったいなくて最後は数ページずつちびちび読みました。たくさんこんな長編書いてほしいなあ。 -
匿名
ネタバレ 購入済みよく頑張った白雪ちゃん!ゼンもお兄さんを慕っているからこそ難しい立ち位置なのかなと、、。個人的にオビが好きなので、沢山出てきてくれて嬉しいです。
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購入済み
大団円
終盤駆け足すぎな気はするものの上手くまとめた感じではないでしょうか
ただ個人的好みからいうと前世に縛られすぎる感じが少し残念でした
そこはまあ来世に期待 -
匿名
ネタバレ 購入済み久々に読み返したくなり購入しました。改めて読み返してみても神作だなと思います。2人の出会い、白雪の強さが1話から発揮されてて最高です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ『オイディプス王』の後日譚
「思慮」を欠くことが招き寄せる悲劇を描く
重要人物はクレオーン王とアンティゴネー
老予言者テイレシアースが再登場
※クレオーン王はオイディプスの母(妻)イオカステの実弟
『オイディプス王』にて、娘のことを託された上、“何もかも思い通りにしてはいけない”と言っていたクレオーンだったが、無事破滅へと導かれる
『オイディプス王』アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』『アンティゴネー』の順に読むと良い
本作の教訓を踏まえてアリストテレス『ニコマコス倫理学』〈知慮〉を読むと味わい深い
“ユッピテル(ゼウス)が人を滅ぼそうと思うと、まずはその正気を奪う” -
Posted by ブクログ
屈折葬が多い
生活と近い場所に墓がある→弥生になると生活と離れた場所
妊婦は特別な埋葬 イヌと一緒に埋められる
赤い顔料散布(東北晩期の墓) 赤ちゃんは土器に入れ近くに埋葬→妊産婦の死亡という非常事態に呪術的に対応?
装身具は病気を治すための呪具?
イノシシの首輪(他に例なし)した女性→首に疾患があった形跡
37週以前の子供→土葬
38週以後の子供→土器棺墓
38週以後は母体から出ても少し生きられるため、出産後産声を上げたのちに亡くなった場合に土器棺墓で再生を願ったのでは?
大人と子供の合葬例
同時に亡くなったものと考えられる
乳児期以前の子供と大人の合葬例は大人が女性しかない(子育て中?)
その後は男性と子供→狩り中の事故?
女性と子供→採集中の事故?
男性2人と子供、女性2人と子供の埋葬例など
あとがきではシリアの埋葬事例を挙げていて、常に疑いながら進める研究者の姿勢に敬服しました。
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