すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
「本について語るのに本を読んでいる必要はないどころか、むしろ読んでいることがしばしばその妨げとなる」という大胆不敵な読書論。これは、マジメな読者からは不遜ともとられるであろう挑発的な主張だ。著者は、エーコやバルザック、漱石の読解を通して、「いかに読んだふりをして本について語るか」を例証する。彼によれば、全くその本を読んでいなくてもその本について自分の考えを堂々と相手に押しつけることすらできる。
しかし、この一見不誠実にもとれるハウツー構造はこの本の浅層に過ぎない。その深層には、人間の認識論として、「書物のテクストそのものを人は語ることができない」という緻密な理論が運動している。だいたい人間は -
Posted by ブクログ
この世界のどこかには、というか主に日比谷には、最果タヒさんが書いたファンレターを受け取り続けている人がいて、そのきっとすばらしいであろうお手紙は最果タヒさんご本人と受け取ったご本人のたったふたりしか読めないってことでしょう!?すごいな!
私も好きなアイドルができるとすぐに手紙を書いちゃう人だから、ファンレターの話が出てくるたびに共感しまくりだった。あと、客席から舞台を見るときの感情。オタクの感情って面倒くさくて大好き。
【読んだ目的・理由】オタクの感情にまつわるエッセイが読みたかったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】人を応援することのこの一方通行なあり方がむし -
-
購入済み
彗たち一族の持つ特殊能力とは?
弟の様子が初見とだいぶ違って来ましたね・・・彗と全く違う人当たりで力も方向性が全く違う気がして、お腹の辺りがヒュッてなる怖さがあります。兄には見せない弟の残酷さが際立って謎が深まっていくのが面白いです。そしてアイスランドの素晴らしさも変わらずです。
-
Posted by ブクログ
WBC制覇からドジャース移籍までの二年間を追体験でき、大谷翔平という存在の凄みを存分に味わえる一冊でした。
圧倒的な数字やライバルとの真っ向勝負は胸を熱くさせ、世界の頂点を見据える姿勢には感嘆するばかりです。
読んでいると、自分まで挑戦する勇気をもらえるような力強さがありました。
勝利の瞬間に至るまでの努力と覚悟の積み重ね、そして支え続けた周囲の存在が丁寧に描かれており、ただの野球記録にとどまらず、人間ドラマとしても心を打ちます。
大谷の「今」と「これから」を知るうえで欠かせない記録であり、野球ファンはもちろん、スポーツの持つ情熱を味わいたいすべての人に強く薦めたい一冊でした。 -
- カート
-
試し読み
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ本書を読んで印象に残ったのは、「ていねいに生きる」という考え方。
私は普段、お風呂に入りながら電子書籍を読むなど、「ながら作業」が多い。しかし本書を読んで、休むとは何もしないことではなく、今この瞬間の感覚に意識を向けることなのだと気づいた。特に、お風呂では本を読むのではなく、お湯の温かさを味わうという話が心に残った。
また、「マイナスの言葉をやんわりと言い換える」という考え方にも共感した。言葉を変えることで、相手への見方や自分の感情も少し穏やかになるかもしれない。
この本は、休み方だけでなく、時間や言葉をていねいに扱う大切さを教えてくれた一冊だった。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。