【感想・ネタバレ】犯罪前夜のレビュー

あらすじ

破格の社会派エンターテインメント!

犯罪へのアプローチ、犯罪からのアプローチ。なるほど、そこを攻めるか!
―――今野敏氏

物語が進むごとに心拍数は上がり、予想外の展開に拳を強く握り締め、そして胸が熱くなる。これぞエンターテインメント!
―――薬丸岳氏

本当に面白くて一気読みでした! あらゆる人物の吐息が伝わる傑出した迫真力。混沌とする社会に打ちひしがれまいと戦う全ての人々のためのドラマだ。
―――冲方丁氏

大阪市内で起きた強盗殺人事件。闇バイトによる犯行と思われるが、大阪府警本部捜査一課の高城が犯人グループを追って大阪港へ到達すると、観光帆船のシージャック事件へと発展してしまう。制圧のために海上保安庁特殊警備隊(SST)の岸本らが突入するが、船では思いもよらない事態が待ち受けていた――。
悲劇的な幕切れを迎えたシージャック事件には、多くの謎が残される。犯人たちはなぜ犯罪に手を染めることになったのか。シージャックされた船の中で、本当は何が起きていたのか。やがて高城と岸本が辿り着く衝撃の真相とは?
警察小説の名手が時代を切り取る、破格の社会派エンターテインメント!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

隙がない

最初から最後まで隙がない

はい、ヨシエリさんこと吉川英梨さんの最新作です
ほんともうね、「達者になったな〜」と思います
なにしろこちとら全作読んでますからね
文句のつけようがありません

そして海保を書かせたら間違いなく当代随一
臨場感がハンパないです
海上保安庁お抱え作家と言っても過言ではありません
むしろ職員説まである(ない)
ヨシエリさんて国家公務員だったのか!(ない)

コツコツ捜査を積み上げる警察パートと、ズババン突き進む海保パート
その両方を堪能できる贅沢な一冊でした

0
2026年06月10日

Posted by ブクログ

すぐにでも映像化できるような臨場感が伝わってくる。
夢中になり一気に読んでしまったほど。

大阪市内で起きた強盗殺人事件は、闇バイトによる犯行と思われたが、大阪府警捜査一課の高城が犯人グループを追って大阪港へ到達すると観光帆船のシージャックへと発展してしまう。
制圧のために海上保安庁特殊警備隊(SST)の岸本らが突入するが、思いもよらぬ事態に…。

高城と岸本のスナックでの出会いから始まり、どういう流れになるのだろうと予想もつかなかった。
真相に辿り着くまで一捻りのみならず、何度となく惑わされたが、その分、心拍数は跳ね上がる。

もちろん岸本の苦悩は計り知れないが、それ以上に加害者家族や周りの気持ちを読んで動く高城もこれこそ真の刑事なのかもと思った。

大阪近辺の地理がわかるだけに余計にのめり込んだのかもしれないが、大阪府警と海上保安庁による圧巻の社会派エンタメに痺れた。



0
2026年06月02日

Posted by ブクログ

気になっていたエログロ描写を捨てて、ようやく吉川氏は一級の社会派ミステリー作家に仲間入りした印象。冒頭に犯罪を見せ、その後は犯罪後に人生を狂わされた加害者家族・事件の全貌を追う熱血刑事・かつての仲間を殺害してしまったSST隊長を中心に、丹念かつ大阪舞台らしいユーモアもまぶしながら、事件の真相と裏側の闇を追い求めていく。展開も描写も申し分なく、最後まで面白く読める。

0
2026年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コールサインと本名がそれぞれあるので、なかなか難しい。けどそこが大切になってくる。闇バイト5人が大阪湾で観光船をシージャック。海保の特殊警備隊(SST)や警視庁、府警のSAT、MAATなど棲み分けがあるらしく内部モメしてる場合じゃないのに!とヤキモキする。制圧するとき相手が知人だったら、それでも任務遂行のため秒単位で判断する…加害者家族、特殊任務ゆえの苦悩、隠れがちな第二の被害者は大切だ。田路玲奈の右腕のリストカット跡、左利きって書いてあったかな?これからもう一度読む。
子の年表を作る、親としてやりきれない。用語がわからなくてスマホで調べながら読んだが一気読みがおすすめ。シリーズ化希望。

0
2026年05月27日

Posted by ブクログ

警察物が大好きな私は吉川英梨先生の作品は欠かさず読んでいますが、今まで読んだ中でもベスト3に入るレベルのいい作品でした
途中涙が止まりませんでした
ぜひ皆さんにも読んでほしい作品です

0
2026年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大阪市内で発生した闇バイトによる連続強盗殺人事件の犯人を大阪府警本部捜査一からの高城が追うが逃げられてします
同じ日、大阪港から観光帆船カティーサーク号のシージャック事件が発生する
この二つの事件の犯人は同一だった
人質の中に大阪経済界のドンの娘である田野玲奈がいたことで父親が警察に圧力をかける
阪府警の特殊部隊が主犯の狙撃に失敗したことから人質の玲奈が殺されてします
失敗に備えて準備をしていた海上保安庁特殊警備隊(SST)の隊長である岸本達が帆船に乗り込み犯人達を制圧する
このとき犯人の一人(主犯と見られる)である森下諒に襲われ、射殺してしまう
諒は岸本の以前の同期だった
諒は本当に主犯だったのか?
事件が制圧されたあとハラハラの展開に一気読みでした(半日で読み終えました)

0
2026年04月23日

Posted by ブクログ

大阪湾シージャック事件。人質をとり万博中止を求める。動機がよく分からない犯人、海保と大阪府警の縄張り争い。

とても面白かった。事件の真相も良かったが、表現が具体的なものが多く、脳内での映像化が容易だった。アクションものなのでその辺重要。

0
2026年05月31日

Posted by ブクログ

デカい事件とその後に起こる加害者の家族の視点やいろいろな視点を描きながら終盤のどんでん返しは普通にびっくりだし、満足。
面白かった
3217冊
今年116冊目

0
2026年05月09日

Posted by ブクログ

SSTと大阪県警のある意味バディ面白かった!緊迫感があるのに大阪の人だから笑いになるところがよかったなぁ。吉川さんの本やっぱり好きです!

0
2026年05月08日

Posted by ブクログ

ある強盗殺人事件が発生
闇バイトによる犯行と思われるが、それがいつの間にかあらぬ事件へと発展

あらぬ事件とは、、、

シージャック!

闇バイトによる強盗殺人からシージャック!?
んなことあるの!?って思います

あるんです

だって、著者はヨシエリさんですもん
(それだけで納得!)

人間ドラマにどんでん返し、あれやこれやと詰め込んだ社会派エンタメです



そして、ついにやってきました!
W杯日本代表初戦前夜です
めざましセットオン!
寝ます(つ∀-)オヤスミー

0
2026年06月14日

「小説」ランキング