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…だけじゃないマンガ
もう色々めちゃ詰まってるマンガです。毒親、引きこもり、モラハラ、鬱?、ヤングケアラー、もしかして浮気も?現代の病理にくわえ、もちろん主人公の夢の実現とそして恋愛的な要素も…そして重たい現代の病理は、それだじゃない。どんどんそれが後半になるほど明らかになっていきます。詰め込んであるのに、全ての問題はどこかで繋がっている。それがかつて人生を歩むのを止め,再び立ち上がった主人公の人生のに重い影を落としている。でも、全て彼女の人生。一つ一つに丁寧に向き合っているのは、主人公だけじゃなく、作者もなのだと感じます。だから、こんなに詰まった内容なのに、なんて言うか、無理矢理やら詰め込んだ感など微塵もなく、綺
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Posted by ブクログ
短編集だが、全体を通して、現実と昔話に出てくるような神話の世界が混じったような、独特の世界観で描かれている。
1話目の一緒に散歩に行く「くま」をはじめ、どの作品にもちょっと不思議な登場人物が現れるて、読んでから、あれは神様だったのかしら?と思うような。イメージとしては八百万の神のようなものかもしれない。
個人的には壺から出てくるモテ女子・コスミスミコと家庭のとりこみごとでニンゲンフシンに陥っていた気の毒な少年・えび男くんが印象に残った。
川上弘美さんの作品は、かなり前に『センセイの鞄』を読んで以来。私は『神様』世界観が結構好みだったので、もっと他の作品も読んでみようと思う。 -
Posted by ブクログ
仕事用に読んだ本。数年前の本だから今と状況は変わっているが、電力の複雑性やバランスの難しさの部分は概ね変わっておらず、改めて頭の整理ができた。
モノ売りからコト売りへ、と言われて久しいが、こと電力業界にこの言葉を当てはめるのは難しい。どのような形式でできた電力であれ、需要家の手に届くころには同じ電気なのだから。電気の出自を気にして電気を選べる人はどのくらいいるのだろうか。もし選んだところで、それがどれだけの価値をうめるのだろうか。
再エネ利用の推進はしていく必要があるものの、バランスの観点を考えると、再エネばかりに投資するわけにはいかない。再エネで全てが賄えればもちろんいいけれど、例えば太陽の -
Posted by ブクログ
若手から中堅に差し掛かる女性、仕事は好きだがバリキャリというほどでもない、八方美人の平和主義、上司からリーダーを任せられる。そんな主人公が自分と重なって、共感できる。
まさに自分が今読むべき本だった。
「リーダーシップとは、影響力である」という言葉が心に残った。自分の言動が周りにどのような影響を与えているか、常に意識的になる必要があると。
わかりやすい悪口や愚痴を言うようなことはしないけど、推測や決めつけを人に話すことはしてしまっていた。それってクレバーに批判できる自分を見せたかっただけで、職場の雰囲気を悪くしてしまっていたのかもしれない。
また、先に察そうとしすぎて、事実とは異なる内容を -
Posted by ブクログ
プロローグ こんな老人に私はなりたい
吉永小百合のようにいつまでも若く見える人が憧れ、老人のモデルが不在。
品のある老人、賢い老人、面白い老人
浴風会病院 著者が最初に配属された高齢者専門病院
高齢になるにしたがって、さほど高収入を求める必要はない
第1章 老いることにジタバタしない人には品格がある
アンチエイジングvs反アンチエイジング
残念ながら、最終的には受け入れざるを得ない。
85歳過ぎると。アルツハイマー型の神経の変性、癌、動脈硬化は必ずある。
長谷川和夫先生は88歳で認知症を公表、講演活動。
ボケたなりにできることをやる。老いと戦えるうちは戦う。
できる限り毎日歩く。できないことは -
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Posted by ブクログ
10歳の我が子に余命を告げるのか…。
自分ならどんな選択をするのか、その考えもまとまらないまま、最初から最後までずっと涙が止まらなかった。
旭川に住むサッカー好きな少年・竜星が、試合中にラフプレーを受け、背中の痛みを訴えたのが始まりで、ただの怪我だと思っていたのだが、肋骨にできた腫瘍が悪性で、ユーイング肉腫という骨の癌だった。
辛くて過酷な治療をしても癌は大きくなり、余命半年という命だと知ったあと、家族の答えは…。
竜星があまりにも良い子過ぎるが故に余計に辛くなる。
「僕がガンで、よかったよ」
「姉ちゃんじゃなくて。父ちゃんや母ちゃんじゃなくて、僕がガンでよかった」などと10歳の子が言うこ