すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
10作目、遂に秘密が暴かれて大きな進展があるか!?とワクワク半分だったので、
相変わらず一進一退な歩幅感と最後の予想を裏切る展開に混乱。笑
初期の董胡はもっと芯が強くて、一度決めたら誰が何と言おうと猪突猛進するような印象
(たとえ敵陣の后だったとしても病に臥せているものがいると分かれば手を差し伸べ薬膳料理を振る舞う姿とか)だったけど、
前作然りずっと迷っては落ち込み、あれこれ悩んで先へ進まない姿が目に留まるようになってきた。
怖いもの知らずで純真だった董胡が、
尊武を始め様々な思惑を持つキャラクターと
自身の過去に翻弄されて
ある種の生への責任も感じるようになって
迷うことが増えたのかな。
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Posted by ブクログ
ネタバレ凪良ゆうさんの描く、周囲には理解されない、本人にしか分からない幸せの形は、本当に読者の心を締め付けます。本当は到底理解なんてできてないはずなのに、物語を読むうちにまるですんなり理解したかのような気持ちにさせられるのは、書き手の力なんだと感じます。何一つ意図が伝わっていないまま勝手に結論付けて飲み込む不器用な人たちが、意図を真っ直ぐ本気で伝えてくれる人たちに何度も何度も救われて、救いの手を払っても掴んでもらってようやく自由になりますが、残された時間は本当に短いものです。それでも彼女が選び、掴んだ幸せを誰が否定できるでしょうか。少しこてこて過ぎる京都弁も、ええやんと流しましょうか。
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Posted by ブクログ
ネタバレ読後感はとても清々しく、この本が自分にとっての『運転者』になったような気になる作品だ。(まだ実践・体感していないので気になるという表現になったが)
実は半年ほど前に小林正観氏という方を知り、それから本や動画を見て出来ることから実践はしているが、共通の考え方でこの本にも書かれていることがうまく出来ていないことが多かった。しかし自己啓発本のように書かれているより、ストーリーの中で織り交ぜることでより理解しやすかった。
修一だけがこのタクシーに乗っているのかと思ったら、他の登場人物も時代や場所を超えてこのタクシーに乗っており、微妙に関わりあっているのが面白かった。
営業職をしている人には特に心 -
Posted by ブクログ
IT企業の経営幹部チームが陥る“機能不全”を物語形式で描きながら、チームがどのように信頼を築き、健全な衝突を通じて成果を上げていくのかを学べる一冊。ストーリー構成のため読みやすく、チーム運営の課題が具体的にイメージできる内容となっている。
本書の主な内容:チームを機能不全に陥らせる5つの要因
レンシオーニは、組織が陥りやすい機能不全を「5つのピラミッド」として整理している。
信頼の欠如(Absence of Trust)
・弱みや課題を率直に共有できない
・自分の担当外の仕事を手伝うことをためらう
衝突への恐れ(Fear of Conflict)
・意見が対立する議論を避け、実際には決
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