すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレいろんな仕掛けもある展開で、読みごたえがあって、感動でき、とっても良かった!中学生くらいの子にもおすすめできる一冊だと思う!
小学生時代をコロナ禍で過ごした少年・少女たちが、大人になって…という設定なので、小学生時代の物語は過去、大人になった彼女たちは未来を描いている。最初、一人の女の子の過去と未来を書いてるのかと思ったら、二人いた。途中で、あ、別の子ね。と思って戻って読みなおしたりした笑。
冴は母子家庭。水商売の母は、コロナで収入が減るも、なんでも楽しんで娘を慈しみ、乗り越えて明るく生きる。しかし冴は、学校で「お水の子」といじめられ、孤独な小学生時代を送る。明るく前向きで社交的な母の行動力 -
Posted by ブクログ
先に妻が読んだのだが、読み終わった瞬間
「こっわ!!!ホラーじゃん」と叫んでた笑
だから、読み始めてからずっと終わりが気になっていた。
まず、本の設計がすごい。
巧みに犯人の心理描写が隠されていて
あとから読み返すと、あの発言はこういう事だったのかーと腹落ちする場面が幾つもある。
しかも、地下に閉じ込められていて
全員死ぬかもしれない。
その前に犯人に殺されるかもしれない。
そういう緊張感が常に張り巡らされていて、読んでいて疲れた笑
ずっと背中がヒリヒリするスリルを味わえる。
そして、クライマックス。
ページをめくる手が止まらなかった。
なんとなく犯人はこの人かなーと思いながらも
そ -
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Posted by ブクログ
2026/3/24
p.172
「コミュニケーションとは、もっと人間くさくて複雑なものだ。回数より内容が重要であり、数値化など必要ない」
こんな反論もありますが、実際に、上司とのコミュニケーションの数が減った部下の離職率が高くなることがわかっています。また、「自分はどの部下とも同じようにコミュニケーションしている」と思っている上司の行動を計測すると、明らかに気に入った部下との接触回数が多くなっています。
数値は、事実を客観的に示してくれます。感情優先になりやすいコミュニケーションこそ、数値が必要なのです。
「回数より内容」などというのは、よほどコミュニケーション能力に自信がある人がやればい -
Posted by ブクログ
1926年生まれ。生きていれば今年100歳。読みながら浮かぶのは父のことでした。著者が定義する戦中派は1917年生まれから1927年生まれ。読む前はまったく意識していませんでしたがページをめくりながらすっかり個人的な感慨に引きずり込まれていきました。我が家の「戦中派」は、この本に登場するような人々のように文字で自分の気持ちを表明したり残したりする人ではありませんでした。家庭の中で戦争についての思い出をまったく語りませんでした。言葉数が多く考えていることがわかりやすい母との対比で無口で心の中が見えない父のことは苦手意識があり積極的に彼の戦争時代、いや青春時代の話をこちらから聞くこともありませんで
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Posted by ブクログ
ネタバレ随分昔に読んだ記憶が再読。なんて美しい本なんだろう。言葉が雪みたいにキラキラしてる。
聖は「好き」を妥協してきたんじゃないかなと思った。全て好きと思い込んで全て手にしてきたけど、その中に本当の好きはなかったのではと。
そして冬子が見ている聖が冬子にとっては全てであり、他人が聖に下した評価は気にしなくていいよなとも思った。
典子が言った「私の人生の登場人物じゃないから話したんだよ」というセリフがとてもとても嫌で。言わなくていい事すぎるだろと。その反面心にブッ刺さってる自分もいて複雑な心境。
二度と会えない人の幸せも不幸せも祈らず、ただひたすらに思い出す夜もある。苦い薬もいつか優しい薬になる