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Posted by ブクログ
松岡 清澄(まつおか きよすみ)クン(高校一年生)の母 さつ子サンの口癖は「やめとき!」です。清澄クンが何かしようとすると必ず「やめとき!」と声がかかります。 そして、降水確率が50%だと「傘、持っていきなさいよ!」と言います。
何かと先回りして、清澄クンが失敗しないように声を掛けるのです。
人はみな、多かれ少なかれ経験した事(させられた事)によって、その先の行動が変わります。ろくでもない男と結婚したあげくに離婚したとか、性暴力にあったとか、理不尽な性差別を受け続けて育ったとか。。。
二度とツラい思いをしないように用心して自分の行動を制限します。そして人にも(強制めいた)助言をします -
Posted by ブクログ
脱走の葛藤やカテリーナの激しい愛憎劇を経て、物語は幼いイリューシャの葬儀と「石のそばの挨拶」へ収斂する。イワンが突きつけた神への不信や理性の問いに論理で勝つのではなく、アリョーシャは「良い記憶がいつか人を救う」と語りかけ、死ぬまで泥臭く生き抜く人間の責務を少年たちと誓い合う。傲慢さや狂気、情念に引き裂かれながらも、人は互いに小さな「一本の葱」を差し出し合える。「カラマーゾフ万歳」の叫びは、矛盾に満ちた生を肯定し、他者とともに歩み出す人間への賛歌とも言えるだろう。
書かれることのなかったこの小説の第二部で何が起こるのか、気になってしょうがないが知ることはできない。
亀山郁夫さんの充実した解説もあ -
Posted by ブクログ
実写ドラマ向きな小説だな〜と思った。実写になるのよくわかる。これは実写ドラマにしやすい話だ。
読みながらイライラしっぱなしだったけど、なるほどこういう着地点というか解決方法かと目から鱗だった。
てっきり福永を成敗するもんだと思ったと言うか、読んでるこちらは福永を一刀両断にしてくれ!と思いながら読んでいたので、包み込む形で退場させるやり方になるとは思わなかった。でも排除するだけではだめだというのはその通りなのかもしれないなと思った。
しかし、私もかつては残業する側だったのだが、その頃の自分を思い出しながら読むとあんまり共感はできなかった。というか今でも私はかつての職場で残業しないようにするに -
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Posted by ブクログ
チョン・スユン作
斉藤真理子訳
脱北する3人の子どもたちの逃避行を描く。それぞれに事情は違うが、「自分が生きるのはここではない」との思いは共通だ。
作者チョン・スユンはソウル生まれの作家、翻訳者。慶應大学、早稲田大学で学んだあと韓国で日本文学を幅広く紹介している。
斉藤真理子は推しの人だ。
本作は13年間に100名の脱北者の話を聞き、彼らの体験をもとに3人の主人公の話として書き上げている。
76年経っても、今なお朝鮮戦争は終わってない。休戦状態である。
言語や文化を同じくする朝鮮民族を2つに分断したのは彼らの望んだことではないことを知るべきであろう。
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