あらすじ
佐藤麻里子は28歳の東京在住のアパレルOL。仕事に忙殺されながらも美味しい朝ごはんを愉しむ時間もなんとか捻出している。高校時代からの友人たちも、それぞれの生活を過ごしながら、仕事や恋愛に懸命に生きて……。現代の東京に生きる女性たちの姿を、実在の美味しい朝食を交えながらリアルに描いた「朝食女子」たちの物語、待望の第2巻発売!!! ※お店ガイドは紙版発行時(2013年3月)の情報です。ご訪問の際は、事前にそれぞれのお店にご確認いただきますようお願いいたします。
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デートの参考になる実在のお店が満載!マンガの中に登場するアイテムやお店がスタイリッシュで魅力的です!
本作は、7年付き合った恋人と別れ、自らの朝食を見直し、新たな生活をしようと決意するアラサー女子の物語。女子向けの作品ではありますが、男が読んでも面白いです。
私が特に好きなのは、第2巻8話。主人公・麻里子の元彼・創太郎が、編集から営業に異動になって、慣れない生活を送る中、立ち寄ったうどん屋での朝食で、一気にうどんをかきこむシーン。次の瞬間、「配られたトランプで勝負するっきゃない」と腹を括る創太郎に、なんだか共感できます。ちなみに、創太郎の話は、GoGoバンチで好評連載中(現在紙のみ)ですよ!
朝活をはじめることで、見えなかったものが見えてくる!仕事に忙殺されてめちゃくちゃな生活を送っている人にも、ぜひオススメしたい一冊です!
感情タグBEST3
読んでいて幸せな気分になる
とにかく食べているシーンが、とても幸せそうに食べていて好きです。とっても美味しそう!
読んでいて幸せな気分になれる漫画です。
漫画のシーンに出てきたお店が巻末に紹介されているので、実際に食べてみたいと思いました。
オシャレ
子供の頃にみた映画で食べ物がおしゃれで丁寧に食べている姿が印象に残りました。その時の気持ちになって読めています。
悩みってみんなそれぞれが持ってるんだなー。
こういう友達がいたらいいなあと思います。
それぞれの環境で向かって行くところがあって、悩んで迷って、また進んで。
2巻もすごく美味しそう!
匿名
女同士の友情
登場人物みんな愛おしい。
美人でも生き方が不器用だったり、仕事が順調でも完全には満たされていなかったり。ただ思うのはこんなお友達がいて羨ましいなー
さらに面白い
一巻は面白かったけど二巻はさらに面白かったです。最後の二つのお話は泣いてしまった。食べ物は今回は少しファストフードが多かったかな。それがまた美味しそうで。
Posted by ブクログ
みかんの会が泣ける〜
泣きながらご飯食べていて泣ける〜
私も地元わ離れて東京に出てきた身だから、
私がいない間の祖母と父と母の生活考えてしまったし、
残された人はご飯を食べて生きていかなきゃいけない
という言葉が誰か大切な人を失った時の
寂しさと、それでも時間は流れていきなくてはいけないという現実に直面しているみたいで
みかんの喪失と一緒に虚無を感じた。、
淋しいって気付いた時にふんばれるようにご飯食べなきゃね。
匿名
女の悩み
独身女性や既婚女性それぞれの悩みを深掘りした感じ?仕事も悩むよね、やめていいのか、続けたいのか、やりがいあるのかな?とか。でもお金は必要だし。そんな悩みを朝食で解決だ、羨ましいー、朝食を外に食べに行きたいわー。
Posted by ブクログ
みかんが死ぬ所の、お母さんの
『最後まで完全にまぶたが落ちるまで、みかんの瞳の中にいたくて』
と言う表現がとても感動した
何て愛に満ちた言葉なんだと思った
匿名
みんなにオススメ
同じ女性でも、どんどん人生が別れていく。
人によって悩むポイントはちがうけど、みんなが各々悩んでる。。
登場人物のうち誰かにはきっと自分が重なると思う。
Posted by ブクログ
私自身この生活を振り返り、自分勝手になっていないかなってつくづく考えちゃった。
朝を大切にしたら生活が豊かに、人生に何か良い変化が起こりそうで、手作りしてり、出かけたりしてみたくなった。
Posted by ブクログ
周りの人が変わっていく中で、自分はこのままで良いのか、どうしたいのか?
立場が変わったことで、初めて見えたこと、わかったこと。
甘えたいんじゃなくて、必要とされたいということ
当たり前にあり続けると思っていたものが、やがてはなくなっていくこと
全部、美味しいご飯を通して学んでいく。
みかんの話は涙を誘う!
2016.01.03
Posted by ブクログ
今回もバラエティーにとんでいました。
自分が行ったことあるお店が出ると嬉しくなります。
六厘舎の朝ラーメン。そんなのがあるとは知らなかった。
食べたい、しかし朝からラーメン…胃と相談しなきゃ。
Posted by ブクログ
一巻よりも刺さる二巻。
なんなんだ。
響くというより、えぐる感じ。
SCENE 9
だけど忙しさにかまけて
都合よく“やりがい”や
“楽しさ”にすりかえて
お酒と恋バナで
流して
誤魔化してしまう
SCENE 11
私たちは
出逢っては別れ
哀しんでは
忘れて
抗ったって
お腹は空く
生きてるから
活きていかなきゃいけないから
うどん屋が会社の近くだった。
行きました~☆鳥天おいしかった!
Posted by ブクログ
1巻よりも、この巻の方が好きかも。それぞれの女性たちの日常が描かれていて、ちょっとせつなくもなったりして。
おいしいものを食べて救われることってあるよなぁ。
Posted by ブクログ
「美味しそう」でなく、確実に「美味しい」と解かる、繊細で丁寧な画が魅力だと思う、この漫画は
その理由は、実在の朝食を登場させている、これも間違いなくあるだろうが、作者・マキヒロチ先生の朝食へのラブがあるからじゃないか?
栄養とか、そう言うのは関係なしに、人間がその日を真っ直ぐに生きていく上で、朝食がどれだけ大切で、必要なものか、それを理解しているマキヒロチ先生だからこそ、この画でこの漫画を生み出せるに違いない
基本、女性がメインなのだが、男性陣の心理描写を疎かにしていない辺りにも、好印象を抱ける
恋愛観、仕事への姿勢、子供への躾、家族の死の受け入れ方、色々なテーマを絡めつつも、ブレずに朝食に重きを置いている
既に様々なメディアに取り上げられているが、一ファンとしては、もっと人気が出ると信じている
是非、連ドラ化を目指して欲しい
Posted by ブクログ
2巻は結構ぐさりとずどんときたかんじ。同年代女子としてすごくわかる!ということが山盛りで。
でも、やっぱ食事って大切。美味しそうだし、朝食が大切、って言われるのすごくわかる。関西バージョンがあればいいのになぁ。
Posted by ブクログ
2巻はとてもリアルで
私の27歳の胸にぐっさり刺さりました。
主な登場人物は4人いて皆30歳手前。
仕事に恋愛に悩んでいる姿がなんともリアル。
そして1話ごとに出てくるモーニングが
1巻に増してとっても美味しそう。
3話が早く読みたい!
マンガとともに私も頑張りたい!
そんな本であります。
匿名
麻里子の話だけではなく友人たちの生き方にも焦点が当たって、バラエティ豊かなエピソードの集まりでした。ワンコの話、特にお母さんの言葉が泣けました!
リアルでよい
泣けた〜〜〜😢
ありきたりな話とも言えるけど、なんかリアルでいい話なんだよなー
食べること生きること、もう百万回くらい語られてそうだけど、それでもやっぱ染みるな〜〜〜😭
Posted by ブクログ
上世代だったら。
ふふふ、存分にお悩みなさいな。あらこの玄米おにぎり、良さそうね。
と思うのかな。
下世代だったら。
わー、アラサーって感じー!うちらもこんな風に仕事したりすんのかねっ!わー、このパン超美味しそーお店かわゆー☆
と思うのかな。
同世代なもんで。
共感、焦燥、安心、羨望、ほろり、ふへへ。
クイックブレッド、作ってみっか!
とおもうのだ。
Posted by ブクログ
今回はすこしほろりとくる話も載っていて、美味しさと切なさを味わえました。4人の女性がそれぞれ躓きながらも幸せを見つけていく姿はとてもよかった。
Posted by ブクログ
今回もおいしそうな朝ごはんがいっぱい!
とりちくわうどんにSUNDAY BAKE SHOP!
日曜日のおかし屋さんっていうのもかわいいっ。
オーナーさんの著作本もあるってことで絶対買おう♡
スコーンにいろんなケーキ。
上が"じゅり"っとするレモンのケーキ!
うーーー、食べたいっ。
麻里ちゃんとワンちゃんのお別れの日のお話は
自分でも何度も経験してる分、苦しくて
涙が止まらなくて、読後ちょっと落ち込んでしまったけど、
のりちゃん、リサちゃんのほんわりとした
幸せがみつかってよかった♡
それにしても、マキヒロチさんの絵は
どれもおいしそうで食欲をそそられちゃう!♡
Posted by ブクログ
期待しない人生なんてさみしいじゃん。に、世論が投影されていると感じ、そらおそろしくなった。
他力本願に見えて、傷ついても自分の人生をどうにかしようともがくヒロインがたくましくて微笑ましい。
Posted by ブクログ
やっぱりこの作品に出てくる女の子達、友達みたい〜w誰が、って訳じゃないけど。そしてみんなの髪型とか服装とかライフスタイルがリアルだなぁ。こんな風にオシャレで可愛い人になりたいな〜とか思いながら読んでるw
Posted by ブクログ
朝ごはんもですが、働く女子的にはぐっとくつ台詞が多くて身につまされます。
生きてることは「さて」のループ
とか
「アンサーを出すことがゴールじゃない。アンサーが出ても出なくても戦っていかなきゃいけないから」
とか
絵柄はそんなに好きじゃないんだけど、ストーリーが、あさごはんとかポイント高い。
Posted by ブクログ
あんまり期待せずに買ったのですが、それが正解でした。
1巻よりおもしろくなってる・・・!
いろんな人にスポットが当たってよいですね。食って大事だなぁとしみじみ。
Posted by ブクログ
どうなるかと思ってたけど、
ハートウォーミング&前向きなお話が増えてきていい感じ。
(現実的には痛い部分も多いんだけど)
彼にもう一度スポットを当てたのはよかったなぁ。
でも、朝ごはんのお店が「実在の」である必要はあまり感じないかも。
みかんの回はもう泣けすぎ。
アレはダメですアレは…うおう(T_T)。
匿名
2
東京でアパレル関係の仕事をしている佐藤麻里子は生活リズムが合わないうえに自分の理想とする生活が送れない現状に7年付き合った彼氏との同棲を解消してシングルとして生きている。
そんな麻里子には高校時代からの友達がいる。
食に関してこだわりのある彼女たちは長いつきあいの中でかつてとは違い30歳近くにさしかかり会話の内容からそれぞれに格差が生まれてくるのをヒシヒシと感じてしまう。
バーで雇われ店長として働いている阿久津典子は周りの友達の恋愛話と自分の現状になんともいえないギャップを感じてしまう。
というのも典子はバーのオーナーと不倫をしているからだ。
続けていても報われない関係にこのまま続けていいのかと悩んでいると…。
Posted by ブクログ
2巻、麻里子の話だけではなく、お友だちのそれぞれの事情も出始めた。
麻里子の実家の犬の話。お母さんの最後まで目に焼き付けておきたい気持ちに涙。おばあちゃんのこととリンクして泣けてきた。
Posted by ブクログ
のりちゃんが寸前でごめんなさいと言い出して、
切り替えて「朝メシ食いに行こう」と言ってくれる峰田くんはかなり優しいと思う。
自分の企画が成功する充実感、とても共感。
疲れていて寝たいし仕事も溜まっているし、
でも折角の休みだからちゃんとやりたいことしないと
とご飯を食べに行くのがとても偉い。
自分がどうしたいかゆっくり考えられない状況で
それにふと疲れて仕事を辞める感じ、わかる。
どうせ身を削ってやるなら、やりたい仕事がしたい。
糸が切れる瞬間だ。
急がしさにかまけてやりがいや楽しさにすり替えて
ごまかしてしまうことに、疲れてしまう。
次に他でやりたいビジョンもなくて辞められない間に
他の人が次に行ってしまう。
やめたいと思いながら続けるのはすり減る。
仕事が終わったらうちにおいで、とのりちゃんに連絡する、二人の関係性が素敵。
まりちゃんの話を聞いて、やめちゃえばって言いつつ
そう言われて感じたことが麻里ちゃんの本心だよ、
というのがとても適切なアドバイスだ。
答えが出ても出なくても、ずっと戦っていかなきゃいけない。
美味しいごはんをたべて、がんばりますかって思える感じ。
東京駅で、
「ここは東京なんだな。私は東京で暮らしてるんだな…」
とふと思うところもよくわかる。
忙しくなかなか実家に帰れなくて、本当は大好きで
しょっちゅう会いたいのに会えない犬が
久しぶりに会うと老いていて、というのが切ない。
まりちゃんの兄が「死んだらまた新しい犬買えばいい」
としかも犬の前で言うのがあまりにもデリカシーがなくて
腹がたった。犬が人間の言葉をわからないと思っているのだろうけれど本当に気持ち悪い。
私なら、こんな人が家族だったらとても嫌だ。
まりちゃんも一緒に窘められているのが納得いかないし
年越しで来ているはずなのにへそを曲げて自分の家に帰ってしまう兄が本当に最悪。
お母さんがみかんが心配で床に寝ているシーンで
気持ちがわかりすぎて泣いてしまった。
たまに麻里ちゃんのベッドで寝てるよなんて言われたら
それは麻里ちゃんも泣いてしまうに決まっている。
一番ペットロスを心配されていたお母さんが
「これから家族や友達がどんどん死んじゃうけど
残された人は生きていかなきゃいけないから、
ご飯たべなきゃいけない
平気なときはいいけど寂しいって気づいたときお腹へってたらふんばれない」
と言って朝ごはんをたくさん食べているのが泣けるし
そういう思いで今まで麻里ちゃんたちにも
しっかりした朝ごはんを用意してくれていたのだなと思った。
良かれと思って子供に注意することが、
自分のことを棚上げしていたり子供の自由を奪うことになったり
というのはありがちだと思う。
旦那さんは諭してくれるのは良いのだけれど
もう少しサポートしてくれたらお母さんのイライラが減って、子供にもゆとりを持って接することができるのではとも思った。
Posted by ブクログ
2巻では朝食のみならず、麻里子の仕事面、のりちゃんとりさの恋愛、栞の子育てにも焦点が当てられていた。
麻里子たちは自分と同い年ということもあって仕事とか恋愛のスタンスで共感できることも多いし、等身大の感じがします。
今回気になったのは、たまな食堂。
Posted by ブクログ
1巻より食べているものが美味しくなさそうだけど、その分人の心の動きが細かく伝わってきて、やっぱり美味しい食事を一緒に食べられる人がいるって幸せだなぁと思ってしまう
Posted by ブクログ
うん、2巻が待ち遠しかった!
今回のは、前ほどの衝撃は無いけど、ちょこちょこイイ話を挟んでくるのでグッとくるのは変わらず。
前回は、ホテルのモーニングビュッフェとか、築地朝ごはんとか、中華街のあ朝粥とか、やりたくてたまらないカンジになったのに比べれば、今回はそうでもないのが残念。朝食会の描写が多くて、店が何軒も紹介されすぎたからかな。
その中でも、夜も行けないBERG(新宿ルミネエスト地下)と、自分で作るクイックブレッドは試してみたいと思った。