あらすじ
リサの式のあと、結婚だけが幸せのゴールなのか目指すべきものの行方がわからなくなってきた麻里子。あの高浪と再会して心が揺れ動き……。一方、NYの典子は、新たな出会いがあるなど順調に生活を馴染ませていた。朝食女子の日々は相変わらずの波乱含み!? ※お店ガイドは紙版発行時(2017年4月)の情報です。ご訪問の際は、事前にそれぞれのお店にご確認いただきますようお願いいたします。
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デートの参考になる実在のお店が満載!マンガの中に登場するアイテムやお店がスタイリッシュで魅力的です!
本作は、7年付き合った恋人と別れ、自らの朝食を見直し、新たな生活をしようと決意するアラサー女子の物語。女子向けの作品ではありますが、男が読んでも面白いです。
私が特に好きなのは、第2巻8話。主人公・麻里子の元彼・創太郎が、編集から営業に異動になって、慣れない生活を送る中、立ち寄ったうどん屋での朝食で、一気にうどんをかきこむシーン。次の瞬間、「配られたトランプで勝負するっきゃない」と腹を括る創太郎に、なんだか共感できます。ちなみに、創太郎の話は、GoGoバンチで好評連載中(現在紙のみ)ですよ!
朝活をはじめることで、見えなかったものが見えてくる!仕事に忙殺されてめちゃくちゃな生活を送っている人にも、ぜひオススメしたい一冊です!
感情タグBEST3
NYのお店は無理だけど、国内なら紹介されてるお店行ってみたいなぁ。ホントに美味しそう。実際食べてみたい。あちこち朝食巡り楽しそうです。なかなか時間がなくて…なんてマリちゃんみたいな事言ったりして。でも家からだとちょっと遠いところも、頑張って行ってみたいです。続きもすごく気になる。マリちゃんの恋模様、どうなるやら。
NYに着いて好きなように生きてるのりちゃん。
日本では周りの目を気にして自分を出せなかったりしたけど
NYでは本当にのびのびしてて、
みんな誰も自分のことを気にしないけど孤独に感じたことはない、という言葉がすごく刺さった。
それにおばさんが「のりちゃんの生き方、好きだな」
と言っているところがのりちゃんにとっても救い、背中を押す言葉になったのではないかなと思う。
Posted by ブクログ
朝ごはんの美味しそうな感じだけでなく、女性の抱く悩みが事細かに描かれている。
自分も社会人になって、ようやくこの作品の良さを再確認できた気がする。
Posted by ブクログ
典子のNYでの生活がとても充実していて楽しそう!麻里子は会社を辞める決心をした。自分も病気を抱えているけれど、仕事をしながら治療のできる環境ってありがたいんだな。
Posted by ブクログ
きみちゃんついに仕事をやめることを決意。
麻里子も体のことを考えて、仕事をやめることに。
引っ越しもするし新たにいろいろ始めるのかと思ったら、そのタイミングで高浪さん登場。
有給でいったニューヨークで菅谷とニアミスしたけど、これからまた会うのかな?
きみちゃんが言いかけてた菅谷の話も気になるし…。
個人的には高浪さんより菅谷と付き合ってほしい。
てか麻里子には幸せになってほしいー!
のりちゃんもニューヨーク生活満喫してて好きな人もできてなんかいい流れが来てる気がする!
Posted by ブクログ
おばさんとニューヨークで一緒にご飯を食べるのが良い。
きっちり接待ではなくて気軽に訪ねてくる感じが好きだし
そういうことができるおばさんものりちゃんと同じで
地元ではちょっと生きづらい方の人だったのだろう。
私よりずっと長く生きづらさと戦ってきた人、という言葉にしんみりする。
みんなで打ち上げ的に旅行に行ける関係は羨ましいが
ガス抜きしてだましだまし仕事するのいつまで続けるのか
というのは本当にそうなんだよなぁと思う。
仕事を変えるまでいかなくても引っ越しはひとつの方法だろう。
「頑張りすぎて心配だった」というなら、付き合っていた時に優しくしてほしかった。
弱っていて絆される気持ちは分かるが高浪はやめた方が良いと思う。
菅谷もきっちり別れるつもりなら良いけれど
そうでないなら折角飛行機もとってお金をかけて来て
振られるのは気の毒だ。
弱っている時に会いたいと思える友達がいるのは羨ましい。
泣いてるから見て来なよはちょっと悪趣味過ぎてよくわからない。
菅谷に気付かないのも不思議ではあるが
高浪さんの気を取られて、ということなのだろう。
高浪はやめた方が良いと思う。