川上弘美のレビュー一覧

  • ニシノユキヒコの恋と冒険

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    どんな年齢や性格の女性でも、その心にするりと入る優男。優しくても、夜の営みがよくとも、愛を深めることと分けて考えられる自律した女性たち。

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    2024年12月27日
  • ざらざら(新潮文庫)

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    ここにある恋や愛は、最後にざらりとしている。
    ほっこり、切ない、驚き。それぞれ違う感触なのに、やっぱりどれもざらりとしている。
    かわいくて、おもしろくて、切なくて、ユーモアのある、おもしろい23の恋愛の数々でした。

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    2024年12月26日
  • 王将の前で待つてて

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    『示準化石とは、ある地質時代に特有の化石のことで、たいがい、すでに滅びている生物の化石であるとされる。人類は今のままではやがて滅びてしまう、という嘆きではまったくなく、なぜならどんな生物種も、いつかは滅びるものだからであり、それは悲劇でもなんでもない。むしろ、化石として残ることのできる幸運、種としてわずかな時(地球時間でいえば人類の繁栄している時間はごくごく短い)でも存在できたことの幸運をこそ、言祝[ことほ]がなければと思う』―『自選一年一句』

    俳句のようなものを詠んでいると、写生を越えた何かをつい詠み込みたくなる。そしてそれがすっと言葉にできた時の達成感。どこまでも自己満足な達成感だし、他

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    2024年12月26日
  • 機嫌のいい犬

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    私の語彙力や想像力が及ばず、この解釈でいいのかな〜?とか全てを理解することが出来なかった気がする、それでいいのかもしれない。
    ただ、川上未映子さんの人柄は読む前に比べて知れた気がする。心の距離はおそらく同じアパートの上の階と下の階の住人くらいに近づけた気がする。
    またこれから川上さんの作品を読むので仲良くなれればなと思う。
    私も詠めるようになりた〜い!

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    2024年12月20日
  • 神様

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    本を読んでいてこんなにほかほかな気持ちになったのは久しぶり。人間ではない存在を当たり前に受け入れている世界、一緒にごはんを食べたり、その存在について他者と話したりする。いいな、羨ましいな、そんな世界

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    2024年12月20日
  • 真鶴

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    夢の現実の間のような儚いふわふわとした時間がずっと続いてるような
    繊細でいつも寂しくて壊れちゃいそうな主人公の気持ちが、独特のふわふわとした柔らかい表現で表れてて、でも具体的で、なんていうか、すごいものを見たって気持ちでした

    主人公の気持ちの前向きな変化がわかりみがふかくて、かなりすきだったな

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    2024年12月14日
  • 神様 2011

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    神様は再読です
    こんなにステキやったかぁー涙が出るほっこり感
    相手をお互い思いやる気持ち
    言葉行動がいちいちすごく暖かい
    2011は初めてでした
    悲しい、読みたくなかった
    あんな素敵な話をこんな風にしてほしくなかった
    それをわかってほしかったんだろうけど
    嫌だった

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    2024年12月08日
  • 100万分の1回のねこ

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    100万回生きたねこは、読んだのですが、(割と最近)登録してません。

    そしてこの短編をそれぞれの作家さんが書いています。
    とても面白かったです。せつなかったり、かなしかったり、ひどかったり・・・・

    もういちど100万回…を読まねば…

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    2024年12月04日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    ネタバレ

    ナウシカ、エヴァ、進撃の巨人の関連性を知れた。4分の1ほどまでしか精読できていないため、3点の作品の何かを掴めたら再度読むといいだろう。
    世界、戦争、思想。

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    2024年12月02日
  • 神様

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    久しぶりに本棚から引っ張り出して読んだ。初めて読んだ時、一発で川上さんのことを好きになった本。
    創作だから書ける不思議なことってあるけど、川上さんのお話って全部川上さん自身の体験なんじゃないか??と思うくらい妙に生々しいというか。
    わたしが生活してる中では到底思い付かないような非日常的な穏やかな日常。大好きな一冊。

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    2024年11月17日
  • ぼくの死体をよろしくたのむ(新潮文庫)

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    短編集。
    やはり川上さんの作品好き。
    普通に生きる人々。でも、ちょっとだけずれている。でも別に、斜に構えてるわけでもない。主人行も含め、(私にとっては)小気味よい、登場人物たち。
    あっという間に読み終えた。
    一番好きな話は、土曜日には映画を見に、かな。

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    2024年11月10日
  • 蛇を踏む

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    川上弘美さんの良さを充分に感じつつ、ふわふわしすぎないものになっていた。
    夢のような甘い時間に導いてくれるのが川上さんの良さだと思っているが、話の道筋?がなさすぎると醒めてしまう...
    結末を求めるべきではないと思うが。
    その点でこの小説の塩梅はベスト。

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    2024年10月20日
  • 真鶴

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    ネタバレ

    たびたび訪れた真鶴。
    狂おしく愛しい、憎んだ夫。
    既婚者の恋人。
    難しくなる思春期の娘。
    ついてくる女。
    自分て‥、まだ生きていていいの。


    この年になるまで気づかなかったけど、
    女のひとって若いときだけでない、
    年代それぞれに美しさがある。
    自分が思っているよりお綺麗なんですよ
    とみなさんに伝えたい。

    危うさもある。凛としたとこもある。
    艶っぽさもある。透明でもある。
    なんか好きな作品だった。

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    2024年10月19日
  • 猫を拾いに(新潮文庫)

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    今月の頭に内定式のために行った東京で、生まれてはじめて神保町を訪れた。古本屋でついつい名前を探してしまう著者はそんなに多くないが、川上弘美は私にとってそのうちの一人である。短編集だというのも相まって、すぐに150円と引き換えにこの本を手に入れて、帰りの新幹線でのんびり読んだ。今日になってやっと最後まで読み終わったので感想記録。

    一番好きなのは、うーん、決められない。「クリスマス・コンサート」「旅は、無料」の連作は良かった。金色の道、も素敵。川上弘美の書く年の差恋愛は大好物だから。朝顔のピアス、捨てがたい。「猫を拾いに」はそこまで刺さらなかったけど、自分にしてはこれは珍しい。表題作ってやっぱり

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    2024年10月12日
  • 某

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    不思議なお話だった( °o°)☆
    面白くて一気に読んじゃった☆(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
    表紙デザインで選んだけど、まさにこの表紙って感じ。読んだら納得。

    読む人によって読後感変わる作品かもしれない。
    私は「ほぉぉお。」って少し考えさせられる読後感ですごく良かったなと思った☆

    みんなはこれ読んだらどう感じるのか気になる!

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    2024年10月08日
  • 夜の公園

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    切なさと息苦しさがあるはずの関係なのに、どこか爽やかで甘い。
    4人の視点が切り替わりながら進む物語に引き込まれていく。
    川上弘美さんの柔らかな表現力に、しっとりとした夜の中を静かに歩くような感覚で読み進める。
    恋愛小説というジャンルでは括りきれない、生と性、人生における様々な想いを綴ってくれる。
    深く静かに読書の海に浸りたい時に、ふと読みたくなる作家。

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    2024年10月05日
  • 水声

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    ネタバレ

    家族についての、物語。
    家族とは、何だろうか。
    たとえば、結婚している男女、血のつながり…。
    でも、そうではなくて、呼び名はどうであれ、一緒に暮らしているなら、それは家族なんだと思う。
    誰と一緒に暮らしたいか、誰と家族になりたいかは、それぞれの選択だ。
    ママは、武治さんではなくパパを選び、ママ曰く、パパとはそれ以上の関係ではないらしいけれど、兄妹としてではなく、パパママとして家族になった。
    ママはとても魅力的で、この家族の物語の中心に、ママがいる。

    解説で江國香織は、1986年の章は音楽のようだ、と言うけれど、まさにその通りで、この小説全体も、現在と過去を行き来し、まるでフーガのようなのだ。

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    2024年10月03日
  • ニシノユキヒコの恋と冒険

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    ニシノユキヒコはクズ男だと思うけど何故か嫌いになれないし可哀想な人だとも思う

    なんで最後に夏美に会いに行ったんだろう

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    2024年09月30日
  • 某

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    主人公の形態がコロコロ変わるものの内容が入ってきやすく、ハラハラさせられながらもあたたかい物語で、とても好きだった。

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    2024年09月29日
  • 神様

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    ちょっと休憩。
    表題作と、草上の昼食がとにかく、すき。
    くまとの交流が美しくてあたたかくて、切ない。
    距離感もいい。

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    2024年09月21日