多崎礼のレビュー一覧
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面白い。
が、辛い。
辛いというか、やるせ無い。
昨今流行りのチート無双オレツェェを至上とする人はまず耐えられないかもしれない。
しかも次巻の副題は「夜明け前」
闇が1番濃い時間帯ということは、必定更に救いがない展開になるのか…?
そして最終巻は未だ発売されていない…。
最終巻まで買い溜めてから一気に読んだ方が良かったのか?先走ったかな…。
多崎礼氏だからスッキリ終わらせてくれると信じてるが、ここまで救いがない展開は初めてかもしれない。 溜めが長いだけと信じてますから!!
大体100年位ずつ時代を経ているので、地図でも開発が進んでるのが見えるが、見切れてるのが残念。大きい地図を希望します。
1巻、2巻で出てきた人物達の子孫が出てくるので、覚えているうちに一気に読むしかない。
それにしても人物イラストは美男なのに、人間性がクソなのがハラたつ。 -
Posted by ブクログ
冬至に語り部が集い、夜明けまで物語を語る煌夜祭。
童話のような世界から徐々に戦争、人と魔物の物語と大きく進展していき、気づいたら引き込まれている。
ひとつひとつの話が繋がっていて、前半に出てきた人物の正体が実はこの人で…というのが面白いんだけど、名前や時系列が理解しづらくてメモしながらじゃないとちょっと難しい。
ページを行ったりきたり、名前を確認しながら読み進めました。
すんなり読めた人はきっと私の何倍も楽しめたんだろうと思います。
「レーエンデ国物語」で初めて多崎さんの作品を読んで、幻想的な世界観や緻密な設定に圧倒されたのですが、デビュー作で既にその手腕が発揮されているとは。
天賦の才なのか、それともものすっごく努力家なのか…
どちらにしても多崎さんの世界観にすっかり虜になってしまいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレウル族の伝承。
ユリア、父と共にレーエンデに向かう。
彼の地には恐ろしい病がある。銀呪病。全身が銀の鱗に覆われていく。
泡虫、ユリアにおかえり、待っていたよ。
ユリア、レーエンデに行ったのではなく、還ってきたのだと認識。
トリスタン・ドゥ・エルウィン、案内人。
幻の海。
幻魚。空飛ぶ銀いろのクジラのような魔物。
古代樹の中にいれば安全。
ユリア、赤ん坊の泣き声の幻聴を聴く。
天満月の乙女にしか聞こえない。
年頃の娘が銀の悪魔に誘い出されないようにするため。
聖母の名は、ユリア・シュライヴァ。
クラリエ教聖典 第十三章第一節。
ウル族の伝承と全く違う。
ウル族は迷信深いので、幻聴を聞いたことは誰にも話さないようにする。
トリスタン、銀呪病だった。
ウル族の罪人、左手の掌に十字の傷を刻まれる。
龍の首の場所に行く。 -
Posted by ブクログ
レーエンデの物語を楽しんだ後におさらいとして読むとすごく理解が深まる。
文字だけだと理解しきれなかった登場人物たちの移動経路や地形が詳しく載っていて、思ってたより遠距離移動してたんだなというのがわかったりして、方向音痴としてはとてもありがたい。
シリーズごとの年表も詳しく載っているため、いつ、どこで、何が起きていたか、これを読むとすぐ思い出せる。
カラーの人物画もきれいだし、本編の冒頭ではイラストが載っていなかった他の人物も見てみたかったな〜
個人的に、人物の紹介が本編で既出の内容をまとめただけだったのがちょっと残念です。
せっかくならガイドブックでしか知れないような、ちょっとした裏設定とかも見られたら嬉しかった。
作者さんのインタビューでちょっと触れられてはいるけれど、そういうのじゃなくて人物紹介として見たい。