多崎礼のレビュー一覧

  • 夢の上2 紅輝晶・黄輝晶

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    1巻の謎が回収されていき、物語は進み……。
    紅輝晶はハウファ様。アルニールの悲劇の真相や、光神王についての謎が明らかになり、また謎を呼び。自分の夢を掲げて、夢を貫く姿は本当に美しく格好いい。
    黄輝晶はダカール。影憑きである彼の心が描かれていた。1巻のデュシスとの戦いと、その先の物語まで進み、最後にガツンとやられた。この先どうなっちゃうの!?
    書き下ろしの短編がなければ(いや、あってもなんだけれど)、3巻の発売まで悶々と過ごすことになるところだ。

    それにしても「夢」というのは、なんてまぶしいものなんだろうか。登場人物たちが夢に生きる姿を見て憧れてしまう。
    レーエンデとはまた別の抑圧された世界。恐怖に支配された空のない国。最後はハッピーエンドだと信じて、3巻を待ちます。レーエンデ国物語最終巻待ちのみなさん、夢の上もアツいです。世界線一緒です(死影はレーエンデにも出てきてるのだ!)。こちらの世界にも足を運んでみませんか?

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    2024年10月25日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    タイトルからは想像もできない物語の展開に目が離せなかった。
    一つ一つの短編がとても濃くて、引き込まれて、それぞれもっと詳しく読んでみたいと思ったほどでした。
    最後の方よりかは最初の5問題あたりが好きだったかな。
    分かったような分からないような…。まだまだ読み込めるんじゃないかと思ってます。
    エピローグ、私には全然ピンと来なかったけどなにかの作品のシーンなのかな?

    お話の設定が新鮮で、石板が鍵となる物語を再生してくれるのだけど、毎度全く異なる世界、時代、場所になるのでその導入を読むだけでわくわくした。

    人間の醜さ、優しさ、不完全さ、でもとても尊い存在であることを教えてくれました。
    あとがきも著者の読書好きが伺えて、なんだか身近に感じました。
    もっと他の作品も読みたいなー。

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    2024年10月25日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    ネタバレ

    レーエンデの解説本だったので。

    もともと写真やイラストが多いと文字を読む気がなくなるし、
    物語の細かい部分を追及するタイプでもないので、
    ちょっと目が滑った。
    まだ最終巻がでていないというのに
    微に入り細にわたり解説されているのは、
    ゲームに攻略本がセットで売られる時代だからなのか。

    第四章創造で紹介されていた著者手書きの地図や建物の絵や、
    インタビューが面白かった。
    物語がありきでキャラクターを設定していくとか、
    そのキャラクター設定に苦労してぎりぎりで書き替えたとか、
    行き詰ったら散歩に出て喫茶店で書いてまた散歩するとか。

    どんぐりは、
    自分で拾ってこそ楽しいのだと思うのだけれど。

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    2024年10月19日
  • 煌夜祭

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    装丁に惹かれて買った本。
    内容もとても素敵だった。
    冬至の夜の話だからか全体的に静かで冷たい印象があったけれど、登場人物たちが必死に生きている熱量も感じられた。
    物悲しい雰囲気も物語の美しさを引き立てていたと思う。
    学生の頃は歴史が苦手で存在意義があまり分からなかったけれど、あれも語り継いでいくべきことなんだよなと思い直した。
    冬至の夜に、また読もう。

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    2024年10月11日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

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    わたしにはこの二つの物語が少しずつ入れ替わるのがどうしても読みにくくて、アンガスの物語の方は読めるんだけど、天使の世界の方がちょっと読むの苦手です…。

    でも姫はこの人なのかな?と言うのがみえて来たような?
    そしてアンガスにしあわせになってほしいよーー!

    セラの言葉遣いが面白くてすき。

    素敵な仲間たちとの旅が楽しく平和に続いてくれたらいいのにな。どうなのかな。

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    2024年10月02日
  • 血と霧 1

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    多崎ワールドの広さ、深さ、細さにただただ驚く。世界観が読み進めていくうちにすっと入ってくる感じはいったいどこに秘密があるんだろうか。情景が常に頭に浮かびながら読めるファンタジー。細かい設定もいつの間にか理解できてる構成もすごい。血で支配された人々の切なくも希望が見えるお話。早く続きが読みたい。

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    2024年09月26日
  • 血と霧 2 無名の英雄

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    誰が、ギィが何者なのか教えて。。。

    もう少しこの世界線見ていたかった。みんな散ってもまた再開できるような終わりの余韻でしたね。
    ルークもヴィンもティルダも、そしてロイスも強く美しい矜持を持ったキャラクターでした。それが良かったです。

    後半戦はルークの成長、ロイスとグローリアの過去、そして結末まで一気読みでした。

    2024.9.23
    150

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    2024年09月23日
  • 血と霧 1

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    この作者の他の作品と毛色は違うが、いい意味で期待を裏切られました。
    面白かったです。
    ヴァンパイア、ってわけでもないんだよなぁ。世界観がユニークでした。

    2024.9.18
    145

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    2024年09月18日
  • 夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶

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    世界線がレーエンデと同じで、「えっ!もしかしてレーエンデの人たちが出てきたりするのか!?」と思ったけれど、2010年の作品を新装改訂されたものだと最後に知る。笑

    叶わなかった夢が語られるので、とても切ない気持ちになる。理想を追い求めていても、身分や宗教、国など様々な理由から実現することはないと彼らはわかっている。けれど、未来が少しでも良くなるように動いている登場人物たちに勇気をもらえた。
    本当に、多崎さんの作品は応援したくなる登場人物が多い。

    まだまだ物語は序盤。
    幕間で語られる夜の王と夢売りは誰?
    敵国デュシスとの戦いの行く末は?
    アライスの戦いの結末は!?
    これからの展開が楽しみだ。

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    2024年09月14日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    レーエンデ国物語の4巻までの内容がかかれた公式ガイドブック。ネタバレ嫌いで4巻まで読んでいない人は読んではいけない本。
    1巻読んだときに語り方が銀英伝っぽいとか書いたが、作者インタビューで「銀河英雄伝説が好きで~」と書かれていた。ホントに影響受けてたのか。

    漫画版の話が進行しているとのことなので、愉しみが増えた。

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    2024年09月09日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    ネタバレ

    短編集が繋がって1つの作品になっている。
    個人的には問2・5・7が好きでした。
    どの問いも読んでいてとにかく「先が気になる」の一言。ほぼ一日で読み終えました。

    最後はやっぱり多崎先生らしく好きな終わり方。
    この本一冊で色々な旅した気持ちになりました。
    はっと気付かせてくれたり思い出させてくれる言葉にも出会いました。

    とにかく読んでよかった!

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    2024年08月14日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

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    ふたつの物語がいよいよ繋がってきそうな雰囲気。読むのが楽しみでもあるけれど、何か悲しいこともありそうなので複雑です。

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    2024年07月08日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

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    ふたつの物語を読み進める中で、これはここと繋がるのかな、伏線なのかなとか色々想像したりしながら読むのも楽しかったです。
    2周目はまた違う視点から読めそうなので、また1巻から読み直したいと思います!

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    2024年07月02日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    発売を待って読むので、地名や人名がわからなくなりがち。さらに巻頭の人物説明も少ないので誰が誰かわからなくて困っちゃう。
    そんな私にぴったりな本でした。
    「夜明け前」と共に読ませていただきましたが、相関図はありがたかったです

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    2024年06月27日
  • 〈本の姫〉は謳う1

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    物語の導入的な巻。面白かった。眠れない夜に、朝まで読んじゃったわ。続き借りに行かなきゃ。
    閉架にあった本。

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    2024年07月18日
  • 煌夜祭

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    「レーエンデ物語」が面白かったので読んでみたデビュー作。いいわ~。こういう世界観、大好き。小野不由美さんの「十二国記」の続きを読みたくなった。それはさておき、この世界でももっといろんなストーリーが出来そう

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    2024年06月15日
  • 『レーエンデ国物語』公式ガイドブック レーエンデの歩き方

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    本当は最終巻発売後に全てを網羅して出して欲しかったなと思いますが、売れるのは今なんだろうなとも。
    実際私も買ってしまったし。

    年表、相関図、地図に始まり、各キャラのお姿等ファンなら必見。
    ネタバレ前提の本なので既読勢向け。未読勢は触れてはならぬ。

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    2024年06月08日
  • 〈本の姫〉は謳う 4

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    第4巻。そしてラスト。

    バニストンに訪れた恐怖や悲劇。
    解決したかに思われた先に、さらなる追い討ち。
    天使のアゼザルの記憶と、現世のアゼザルが少しずつ重なっていく。

    正直なところ、ハッピーエンドなのかどうか、これで良かったのかは読み返すたびに変わってきそうだ。
    ただ、誰しも一度は死にその魂は巡るもの、という考えからすると、形が無くなったとしても、野に大地に花にその魂はあるとするならば、
    バッドエンドということでもなさそうだ。

    アンガスと愉快な一団の今後の旅も見たかったが、
    それぞれが世界のどこかで楽しくやっているなら、それはそれで万事OK。

    なんだか遠い夢を見ていた気がする作品だった。

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    2024年06月02日
  • 〈本の姫〉は謳う 3

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    ふたつの世界がどう繋がっていくのか。
    天使と大地の人の闘いが未来に何を起こすのか。
    アンガスやセラ、仲間たちのこれからはどうなるのか。希望のある未来は来るんだろうか。
    最終巻すごく楽しみです。

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    2024年05月26日
  • レーエンデ国物語 夜明け前

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    もうすぐ革命が起こる! いよいよ革命が。夜明け前が一番暗い。
    革命を起こすためにルクレツィアの取った行動が悲しくて見事。搾取される民から変わるためには、痛みを受け入れて行動することが大切なのだ。

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    2025年12月07日